「神は私にこう語った」
新しい生き方へのメッセージ
アイリーン・キャディ /川瀬勝 2001/5 サンマーク出版 文庫 247p
No.995 ★☆☆☆☆
本
私が次に読もうとしているのは、荒岱介の 「ブントの連赤問題総括」 だ。フィンドホーンのチャネリング本とは、右と左、両極にあるような本である。しかし、もし共通項を見つけるとすれば、このアイリーン・キャディの本が出たのも1971年だったし、連赤問題があったのも1971年がピークだったということだ。そのことを30年近くたってから、もう一度見返すという形で、ニ書があることを、何かの縁かとも思う。
19
71年に、私が「ニューエイジ」と「新左翼」のどちらにシンパシーを感じていたか、といえば、明らかに後者であろう。あきらかにアイリーン・キャディーが示すような「にゅうえいじ」は、冷やかしやジョークとしては関心はあったけれど、自分の生き方としては採用しなかっただろう。いや、もちろん、荒岱介のいう「しんさよく」も、わたしはそのままうけとるわけにはいかない。
このニ書を手元にまじまじと見ながら、少なくとも、あの時代、限りなく二つの「あたらしい」ものがうごめいていたのだ、ということを再確認しておこう。あの時代は、インターネットどころか、海外旅行だってままならない時代だ。文化の交流は、ほんの限られた人々に頼ることが多かった。しかし、いまなら、この「にゅうえいじ」と「しんさよく」をごっちゃにしながら、メルティングすることも割と簡単な時代になってきたな、と思う。ガラガラ、ポン!
この本、2001年に文庫本として再販されているようだが、私は、1998年10月の初版ハードカバーを読んだ。
かけがえのない人間 2008.05.22
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「生きる力」としての仏教 2008.05.21
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