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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2011.11.20
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 ヴェスヴィオ火山噴火によるポンペイ全滅、首都ローマの火災、疫病の流行と
 次々に災厄に襲われるが、それらに誠実に対応していく。
 しかし、民衆から愛された皇帝は、わずか2年余の治世、40歳でこの世を去る。

 その後を継いだのは、弟のドミティアヌス。
 彼は、競技場の他、多数の公共施設建設に着手し、インフラ整備を進める。
 また、全長542kmにも及ぶゲルマニア防壁の建設も開始。
 その建設を巡って勃発した、ドナウ川流域ゲルマン民族との攻防にも勝利する。

だが、そんな皇帝に対し、高地ゲルマニア軍司令官サトゥルニヌスが、

しかし、これは低地ゲルマニア軍の司令官マクシムスが、あっさりと撃破。
以後、皇帝に対する軍団の忠誠心は堅固で、元老院、属州、民衆からの不満の声もなかった。

にも拘わらず、ドミティアヌスは、15年の治世、45歳の誕生日を目前に暗殺される。
寝室で睡眠中の皇帝を襲ったのは、皇后つきの解放奴隷だった。
元老院は直ちに会議を召集し、ネルヴァを早々に皇帝に承認する。
暗殺の首謀者が誰かも問われぬまま、ドミティアヌスは、記録抹殺刑に処されてしまう。

そして、五賢帝のトップバッターとして、70歳で就任したネルヴァは、
就任翌年には、突然後継者として、44歳の属州出身者・トライアヌスを指名する。
さらに、その翌年、ネルヴァは自然死し、トライアヌスが皇帝の座に就くことに。
この後のお話しは、第24巻から始まる「賢帝の時代」シリーズへと続いていく。

   ***



  歴史家ギボンは、ローマがなぜ滅亡したのかと問うよりも、
  ローマがなぜあれほども長く存続できたのかを問うべきである、と言った。
  他民族、他宗教、多文化という、国家としてはまとまりにくい帝国であったにかかわらず、
  なぜあれほども長命を保てたのか、ということのほうを問題にすべきだ、という意味である。
  だが、それに対する答えならば簡単だ。

  大帝国の衰退は各植民地の独立によるが、
  ローマ帝国では、各属州の独立ないし離反は、最後の最後まで起こっていない。(p.69)

何が、ローマに、そのような統治を可能せしめたのか。
どのようにすれば、そのような統治は可能なのか。
その答えの手がかりに、少しでも近づこうと、
私は『ローマ人の物語』を読み続けているのである。





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Last updated  2011.11.20 18:19:08 コメントを書く
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