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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2011.12.03
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カテゴリ: コミックス
『街場のマンガ論』 に触発され、読んでみることに。
 TSUTAYAで借りようかなと思い、出かけたけれど、
 残念ながら書棚になかったので、ネットにて購入。
 届いたのは文庫サイズのもので、その表紙の絵はとても美しい。

 早速、本著のタイトルになっている『天人唐草』を読んでみる。
 (本著は表題作を含む、6つの短編を集めた作品集になっています)
 さて、読み始めると、少女マンガ独特の絵のタッチに早速違和感。
 これまで、ほぼ少年マンガばかりを読んできた私には、結構キツイ。


これは、山岸さんの画風に対してか、或いは書かれた年代に対しての違和感かも知れない。
そして、お話の内容も時代を感じずにはおれなかった。
きっと、内田先生くらいの年代の方たちに、ぴったりフィットのものなのだろう。

そして、各方面における評価の高さのわりに、この作品は私の心に響かなかった。
それは、ストーリーからと言うより、その作品そのものからという意味で。
お話し自体は、描きようにより、もっと違った受け止め方が出来るものになると感じた。
だから、これは私の感性と、山岸さんの作品との相性が悪かったということだ。

他の作品も、山岸凉子という漫画家の個性が、強烈に前面に押し出されていた。
この個性の強烈さは、流石と言う他ない。
明確な山岸ワールドが、そこには展開されていた。
ただし、私の感性との相性は、やはりあまり良くないようだ。





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Last updated  2011.12.03 10:35:09 コメントを書く
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