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Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2015.10.12
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 マスコミでも取り上げられ続け、
 色んな人が、色んなコメントをしているのを聞いてきました。
 でも、一体何が本当なのかは、よく分かりませんでした。

 そして今回、こんな風にまとまったものを一冊読んでみると、
 「なるほどな」って思うことが、たくさんありました。
 でも、その一冊が、どんな思いで書かれたものかによって、
 「なるほどな」の行先は、大きく変わっていくのでしょうね。

本著は、これほどまでに、この問題がもつれ続けてきた理由を、


  韓国が主張してきた「法的責任」要求の問題の一つは、
  90年代初めに慰安婦問題の本質を「少女の強制連行」と考えていたときに
  提起された主張だという点です。
  その後の20年余りの間、慰安婦問題について新たな知識が多数生じ、
  わかってきたにもかかわらず、
  最初の要求がまったく変わっていないことへの説明も必要です。
  新たに明らかになった事実とは、
  問題を提起した韓国の支援団体が挺身隊と慰安婦を勘違いしていたこと、
  業者が軍隊と慰安婦を媒介したこと、
  革新政権のもとで出された「村山談話」が、
  実は自民党の戦後処理についての思考につながっていたこと、

  「河野談話」と「村山談話」の精神を受け継いだものだったこと、
  その基金から「償い金」を受け取った韓国人元慰安婦が約60人もいること、
  日韓国交正常化のとき、日本は個人への賠償を残しておこうと提案したのに、
  韓国政府が代表して受け取ってしまったことなどです。(中略)
  問題は、どのような形で謝罪と補償をすれば、これらすべての事柄を念頭に置きつつ、

  これまでの主張や拒否は、いずれもこの部分への注意を払っていませんでした。(p.320)

そして、本著は、著者の何とかこの問題を解決しようとする前向きな姿勢が、
その底流に、しっかりと流れています。

  日韓政府はただちに、この問題の解決を話し合う国民協議体
  (当事者や支援者や識者をまじえた)を作るべきだ。
  そして、期間を決めて(半年、長くても一年)
  ともかくも<合意>を導きだすことを約束して対話を始めるのが望ましい。
  その期間中に、日韓のマスコミは、この20年の誤解を正し、
  お互いへの理解を深められるような記事を書くべきだ。
  基金にかかわった人や、中心部にいなかったか異なる意見を持っていたがために
  注目されなかった、日韓の支援団体への取材や調査も必須であろう。
  両方の国民が協議を見守りつつ、支えられるような報道ができれば、
  協議体での議論は支持されるはずだ。
  アメリカなどの元西洋帝国に依存せずに、日韓の<当事者主義>で解決することで、
  アメリカに依存してきた精神的植民地構造をも抜け出す機会にしたい。
  この20年間、日本政府は謝罪し、朝鮮人慰安婦の半数近くが謝罪を受け入れた。
  しかしそのことは知らされないまま、
  謝罪しない者と許さない者の対立だけが、慰安婦問題の中心を占めてきた。
  しかし、いまこそ、
  国交樹立50年にわたって培ってきた交流と個々人の信頼の力を試すべきである。(p.312)

本著が出版されたのは、昨年の11月30日。
それから色んなことがありましたが、解決に向け前進しているとは思えません。





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Last updated  2015.10.12 21:56:46 コメントを書く
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