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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2018.09.01
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カテゴリ: その他
​ 脳科学の観点から考える「不倫」。
 人類の脳の仕組みは「一夫一婦制」に向いているわけではない。
 だから、今後の人類社会において「不倫」がなくなることはない。
 開始早々、著者の中野さんは結論を述べてしまいます。

 そして、「不倫」に対するバッシングもなくなることはない。
 それは、共同体の協力構造と秩序を維持すべく、
 フリーライダーを検出し、排除しようとするから。
 この辺りは、著者の記した 『シャーデンフロイデ』

本著では、不倫に関わる「遺伝子」について言及するとともに、
恋愛体質に関わるものとして「愛着スタイル」について言及しています。
この「愛着スタイル」については、著者も述べているように
岡田さんの 『愛着障害』 『愛着障害の克服』 等が参考になります。

  これらの国に限らず、出生率が上向き、
  または比較的高い水準を維持している先進国の多くは、
  非嫡出子(婚外子)の比率が高いです。
  これは婚外子を産みやすく育てやすくするための政策を
  打ち出していることと深い関係があります。

  と言う考えを、絶対のものとは見なしていないことがあります。
  だからこそ、こうした先進国では過剰な不倫バッシングも起こりません。
  日本人の感覚からは想像もできないほど、世界の国々では
  「女性が妊娠したら結婚するのが当たり前」ではありません。(p.176)

そういうことになっているのか……





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Last updated  2018.09.01 20:57:10コメント(0) | コメントを書く
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