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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2018.12.23
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カテゴリ: 文芸
​ これまでのお話のトーンから一転、
 スケールが大きい、スペクタクルなお話になってきました。
 今巻の舞台は、途中から都を離れ、遥か遠方の子北州へ。
 そこは、西の狸こと子晶とその娘である楼蘭妃の出身地。

 そして、王母の時代からの臣下であるこの子一族が、
 数年前から新型飛発を生産したり、砦を築いている事実が発覚。
 しかも、猫猫はそこへと連れて行かれてしまった模様。
 そこで、軍師・羅漢は帝直轄軍をそこへ送るよう、壬氏に進言したのでした。


子一族に関する諸事情が、この派兵により明らかになっていきます。

  「後宮で噂を聞いたことなかった?
   先帝の最初の犠牲者で、産んだ子どもと引き離された女官。
   それが姉さまのおばあさまなの」(p.281)

これは、子翠が猫猫に言った言葉で、「姉さま」とは翠苓のこと。
前巻の記事で、
「女児を産んだ娘」の女児(追放された子)と、その母である娘って誰のこと?
と書きましたが、それを含め、様々な事実が子翠(楼蘭)によって語られていきます。

それと共に、壬氏の素性も明らかに。
でも壬氏は、自身が「取り違えられた子」と言う事実を、まだ知らない様子。
ひょっとすると、猫猫の方が先にその事実に行き当たる?





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Last updated  2018.12.23 14:31:09コメント(0) | コメントを書く


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