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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2024.03.17
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カテゴリ: 文芸

 そして、新門前通の「美のやま画廊」で、白根樹の作品『青葉』に出合う。
 一方、菜穂の夫・一輝が専務を務める 銀座の老舗画廊「たかむら画廊」は、
 父である社長・篁智昭のビジネスパートナーの裏切りによって経営破綻の危機に。

 一輝は、有吉美術館館長・有吉克子に、館の目玉作品モネの『水連』売却を要請、
 菜穂との結婚前から自分に秋波を送り続けてくる義母を、ジュニア・スイートへと誘う。
 有吉美術館副館長である菜穂は、自分に秘密裏に進められた売却話にショックを受けるが、
 以後、重鎮画家・志村照山の愛弟子である白根樹の創作支援に、一層力を入れるのだった。

   ***


京都の四季を丁寧に描きつつ、美術を核に据えた人間模様もしっかりと描いていきます。
「なぜ、こんな良作を、今まで読まず放置したままにしていたの?」と思いながら、
マハさん の大ファンである私は、頁を捲り続けていたのでした。

しかし、白根樹と志村照山との間に起こった事件が明らかになり、
さらに、篁菜穂と白根樹との関係も明らかになったあたりから、少々違和感が。
こんな最終盤になって……
物語の収め方って難しいな、と改めて思いました。





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Last updated  2024.03.17 11:19:01 コメントを書く
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