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2009年04月05日
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カテゴリ: 書評
 今日は新歓が無いので何となく明治神宮まで行って来ました
都内に行くのは路線の乗り換えがあって面倒なんですけど小田急線からだと路線の乗り換えは無いので非常に便利でした、本に集中してて新宿まで乗り越してたけどな!!

 で、まぁ、集中していたのが今回紹介する八つ墓村なわけで

横溝正史著「八つ墓村」

 戦国時代に三千両の黄金を携えた落ち武者達を金に眩んだ村人達が惨殺し、その後祟りに見舞われた不気味な八つ墓村で、遺産相続の為に訪れた「私」の身の回りで降りかかる連続殺人
 というのがこの本の内容で、犬神家の一族に並んで有名な作品ですけど、この作品よ読んでて感じたのが、まだ昭和期の迷信等が存在した時代の村人の昏さや醜さでしたね
ねー、まず序盤に(作中から28年前だから大正時代か?)19歳の娘が分限者(金持ち)の家の主人に無理やり攫われて土蔵に閉じ込められ、ひたすら犯されたのに周囲の人々ははばかってなにもしない、多分警察にも知らせてないような状況なんでしょう、後に娘が逃げ出しても周囲の人々は主人が怒るのを恐れて娘をその家に連れ戻す、最終的に娘は主人の手の届かないところに逃げ出したんだけどそれに逆上した主人は猟銃を手に持って村中の人間に襲い掛かって結局32人もの人が殺される・・・・・
 で、時代は下って作中の「今」になるわけですが、その主人と娘の息子である「私」がその村にやってきた際に村中の人々が「私」に対して人殺しの息子が戻ってきたという形で迎え入れる、中にはあたかも疫病神扱いするものもいた

 で、「私」の赴くところでどんどんと殺人事件が起こっていく、証拠も無いのに殺人犯と疑われ、警察や役場に「私」が殺人犯であるといった何の根拠もない投書や張り紙がされる、そして村人の疑念が高まり誰かの扇動によって村人達は具体的な証拠があるわけではないのに、ただあの主人の息子であるというだけの理由で「私」を私刑にしようと襲いだす、その後警察の説得にもかかわらず(警察はいつもいつも事後にしか動かないと罵るが、そもそも娘が攫われた時点で警察に働きかければ事件はおこらなかったのではないか?それでいて罵るなんて怠慢だと思う)


まぁ、最終的に「私」は助かるのですが、この村人達には非常に腹が立つ、上のものにへつらった結果28年前の事件が起きたのに娘を助けようとしなかったことに反省しようとしない、被害者ぶる(まぁ、被害者ではあるけど)。
作中でも「私」を殺人者の息子としてしか見ようとしないから簡単に扇動される
そして警察が来ても反省しようとせず警察の怠慢だとなじる無責任っぷり
因習や土地に縛られた人間の昏さが非常に浮き出ているような気がしました

あー、これってまったく書評になってない・・・感想じゃないか!!





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最終更新日  2009年04月05日 18時42分44秒
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