備忘録

2024.02.09
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カテゴリ: 読書 小説




考えさせられるような内容でもないので1日で読み切った。
前作のほうが面白かったと思うが前作の都築・その後を知ることができたので読んでよかったと思った。

前作の百合が現代に戻って、転校生の涼と会うところからスタート。
本作は基本的に涼の目線で進んでいく。

現代に戻ってからの百合は性格が変わり、戦争の悲惨さを見たことで特に死ぬことについてややりたいをやらないことに対して敏感になった。
涼はそういった百合が気になりだし、特攻資料館への課外活動で百合と同じ発表班になったことで距離が縮まっていく。
そこで百合の戦争に対する想いを聞いたり、百合の丘でサッカーの練習をしていたところで一緒になったりするうちに好意を寄せるようになった。

しかし、百合は涼のことを特攻で亡くなった彰の生まれ変わりと思っていて、自分への好意には彰への想いが隠れていることを知った涼はショックで距離をとってしまいそのまま中学、高校を卒業してしまう。

そこで、涼は彰の想いもそのままで構わないと告白し感動の場所でハッピーエンドとなった。


本作品はラストが少し共感できなかった。
ハッピーエンドなのはいいけど、涼が彰の生まれ変わりという自覚も乏しいし、仮に自覚していたとしても当時の彰の想いまで涼が受け継いでいるわけではないので、彰の想いも残しながらっていうところに違和感があった。
でも、その後の百合がどう生きていくのかの続きを読めたのはうれしかった。






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最終更新日  2024.02.09 13:52:56
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