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◇日光や中禅寺湖には修学旅行で行ったきりで、そのときは仲間とはしゃぐ事ばかりでろくに修学なんてしてやいなかった。宿の夜やバスの中での記憶はかなり残っているけれど、何を見たとかはほとんど何も残っていない。。もったいない。それで、、って別に"それで"でもないんだけど、なんだか急に思い立って行きたくなって、行ってきた。大人だけど修学旅行。。日光、中禅寺湖の旅。金曜の仕事も終わり、渋谷から浅草まで出て、それから東武鉄道『けごん号』に乗り込む。日光はかなりの寒さと聞いたので、かなりモコモコな格好のオレ。でも、日光に向かう列車に乗った他の乗客にはそんなモコモコな人などいやしない。恥ずかしいじゃん、オレ。と思いきや、その列車の乗った乗客の大半は日光に着く前の主要な駅で降りていった。通勤に使ってんだろうよ。。たく、まぎらわしーぜ。電車に2時間ほど揺られると、もうそこは日光。22時よりちょっと前、日光に降り立つと冬の匂いがした。駅にも駅前にも人気はほとんどなく、そして寒い。思ったほど寒くないじゃんとか一瞬思ってみたものの、やはりかなり寒く凍える。駅から宿までタクシー使うのも悔しいので歩いてたのだけれどオレの細い体に寒さが凍みた。宿は駅から近くて温泉があって安いところでO野屋というとこに泊まった。だけれど、あんまりケチるのもよくないなーって実感した、痛感した。でも、まぁ今回はアレがアレしてアレだからアレしてもしょうがないってことでガマンするのです。宿に着くとさっそく温泉に入って凍えた体を温めた。でも、温めてもどうせすぐ足から冷たくなっていくオレの体。。血行悪すぎ。寒い部屋、冷たい布団、毛布は無く、重い布団を頭から2枚かぶって寝たのでした。。。。。つづく。。次回予告/日光山内を行く!の巻き
2005.11.26
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◇・アルツハイマー病 脳の神経細胞が急激に死滅して、脳全体が萎縮していく病気。特に認知症(痴呆 症)を引き起こす。未だに詳しい原因は不明で、根本的な治療法は確立されていない。深く愛し合う男と女。しかし、女はアルツハイマーに冒されていた。ごく最近の記憶から徐々に忘れていってしまう。今、いちばん愛している人間から真っ先に忘れてしまう。愛する人が自分の頭の中から消え去ってしまう、女。愛する人の頭の中から自分が消え去ってしまう、男。どっちがどうなのか。どちらにしても、どちらかが死んでしまうよりツライことなのかもしれない。でも、ココロの深い底のほうではずっとつながっているはず。。きっとそうだ。つらくて、かなしくて、せつなくて、でも、いい映画でした。ハンカチどころか着ていた服まで濡らすほどに泣きました。◇
2005.11.24
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◇世界文化賞の受賞者を紹介するテレビ番組で建築部門受賞の谷口吉生さんを紹介していて、そこで映し出された谷口さん設計の東京国立博物館の法隆寺宝物館に驚いた。展示の方法と内容が尋常でなくスバラシイ。というわけで法隆寺宝物館に行ってきたのですちょうど東京国立博物館では北斎展が始まったばかりでそちらはスゴイ人の波だけれど、そんなのを横目にちょっとバカにしながら、「フフン、こっちのほうがいいのにぃ」ってかんじで足取りも軽やかにいざ宝物館へ!さぁ行くYO!東京国立博物館の正門から左手へ、立派な黒門や巨大な鬼瓦を横目に緑の中を進む。すると、前方に水盤をたたえた幾何学的な建築があらわれ、水辺のアプローチを歩き館内に入る。入り口からエントランスにかけては2階部分まで前面ガラス張りのため光あふれた空間が広がる。エントランスから展示室は石の壁でしっかりとさえぎられ、光をさえぎられた展示室の古代美術は見るものを別世界へと誘ってくれる。うー、こういう書き方めんどくせぇ。。もう、やめた。あのねぇ、どれもスゴイけれど特にスゴイのは菩薩像と伎楽面。菩薩像の展示についてはもう圧巻!薄暗い室内の中、50体ほどだろうか、菩薩像が1体ずつガラスケースに収められ足元からの光によってその姿、表情を浮かび上がらせている。その光景はまるで別世界、異空間に入り込んだようです。正直なところ、このころの時代の仏像はまだ日本的でないのであまり好みではないのだけれど、あれだけの仏様をああいう形で見せられるとやはりスゴイと唸ってしまう。ホントにホントにスゴかった。。これは仏像もスゴイけれど展示方法のほうにより感心をしました。そして伎楽面、、コレが一番すごかった!もう、ものすごい迫力だった。伎楽面というのは仏教の儀式で使われた仮面で、神様や鬼、様々な役割を持った女性、男性などの仮面があって、、、あ~、オレ稚拙な表現しか出来ないけど、、すごいっ!ホントによく出来てる、どれもこれも魂がこもった作品だなぁと思った。こういうとき、スゴイとしか言えない自分が悔しいよ。。ほかにも灌頂幡、木・漆・金工、書跡、染織、経典などの展示全てが興味深く素晴らしいもので、千年も二千年も前の人たちの美術的なセンスとそれをあらわす技術に感嘆をしたのでした。◇
2005.11.06
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◇シチューキンとモロゾフという金持ちのおっちゃんが収集したコレクションを見てきたのだ。一番の目玉はマティスの「金魚」。そして他にもピカソ、モネ、ルノワール、ゴーギャン、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、ピサロなどなど、誰もが見聞きしたことのあるような作家、作品が展示されていましたぞ。でも、オレってあんまり印象派なんかは好みじゃなかったりしたりしたんだけど。でも、まぁ見といてヨカッタ。スゴイナーとかスキダーって作品や作家とも出会うことが出来たしね。一番に感じたのはゴッホの作品。まるで他の作品とは別もん、まるで作品自体に命が宿っているように感じました。すごいエネルギーというか、ゴッホの思いを感じる絵だった。あと、好きだったのはカリエールやシニャック。それと、やっぱピカソは理屈ぬきに天才なんだなぁと思いました。で、一番の目玉作品マティスの「金魚」はフ~ンってかんじ。てか、売店にあった彼のデザインっぽい作品のほうがスゴイかっこよかった。。。。。。なんかオレずれてる?◇
2005.11.06
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朝、うちを出るとカマキリが散歩していたので挨拶をしておいた。かまきりは交尾中だったか、ことが終わった後だったか、メスかまきりがオスかまきりを食べてしまうという、ウソのようなホントのようなそんな話を聞いたことがある。残酷な話と思う人が多いだろうけど、ボクには羨ましく感じたりもする話であったりもする。愛する人に食べられるならそれもいい。愛する人の血となり肉となり、ボクは愛する人の一部になり同化する。愛する人とずっと一緒にいられるということ。そうなれば、ボクはとても幸せだ。ボクを食べてください。
2005.11.05
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