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今日で我が子も7歳になりました。思い起こせば、普通は分娩直前には胎動が無くなると本で読んだ知識で思い込んでいたのに、我が子は分娩中もなお動き続けていて、胎動で「あ、今この辺にいるな」とわかるくらい暴れていました。しかもなかなか出てきたがらず分娩に時間がかかったし…。今思うと分娩中でさえ障害ゆえ空気が読めずマイペースでいたのかなと、おもったりタイムマシンがあるならば7年前の今日に戻り自分の身体にまだいる娘に「お~い、あんた今生まれるところなんだから暴れてる場合じゃないんだよ」と突っ込みたいところです。娘が生まれてから育児にも慣れた頃に立ち上げたこのブログ。体調が悪かったり、仕事が立て込んでいたりで誕生日当日に書けなかった日もありましたが書いていた年の物をアーカイブからピックアップしてリンクします。2002年:1歳2004年:3歳2005年:4歳2006年:5歳振り返ってみると、難産だった出産を思い起こしそうして生まれてきた娘が家族や保育所の先生方に守られながら成長して行く喜びを毎年誕生日にはかみしめていました。でも、学校に上がると大人が関わらない子供同士の世界が広がって行きます。幸い我が子は特別支援学級に入れてもらい他の子供たちよりは先生方の目配りや親と職員との連絡が密に行われています。放課後に過ごしている学童保育でも保育所内にある学童ということで保育所同様に目配りをしてもらっている状態です。週に一度は療育支援センターでの集団セラピーも受けられ本当に、うちの自閉症娘は恵まれた環境で毎日を送ることが出来、そのことにより自分で出来ることが増えて、経験したことを話伝えることが少しずつできるようになってきました。それでも、先生方がわからないところで子供同士のイロイロがあるようで、ある日突然「ニンテンドーDSが欲しい」と泣き出したり(どうやらもっていないことで友達に何か言われたようでした)「わたし○○君(クラスメイト)と結婚したい」など言いだしたりとどぎまぎしたり心配することも多くなりました。誕生日プレゼントも本人のリクエストを聞いてみたところはじめはゲーム機だったので携帯ゲームよりテレビにつなぐ方が家族で楽しめるからいいな、でも高価すぎないかな。と悩んでいるうちに「ピアノが欲しい」と言い出し、音楽に興味を持つことは良いことだし安価なキーボードでも良いと言うから、これなら良いかな~、なんて思っているうちに「お絵描きセット」と言い出しました。よくよく聞くと水彩画のセットのこと。上級生がもっている絵の具セットを見てほしくなったのかな?などと思いながら学年があがれば学校で買わせられるからそれまで待てば良いのに~と、本人に話しても「お絵描きセット」で意思は固まっていたようなので結局1000円チョッとの水彩画のセットと画用紙を買いました。授業で書いてるくれよんなどをつかった絵をクラスメイトの作品と比べてみるとかなり拙い出来で先生の話を聞くと物の輪郭だけを描いて中を塗りつぶさず「もういい」といって描くのをやめてしまったりするようです。この、誕生部プレゼントをきっかけに根気よく絵がかけるようになればと、少し期待したりしていたりします。
2008年02月27日
家族三人風邪ひきました。特に夫がひどく、熱はないけど喉が痛くて食欲がない状態。私は咳き、鼻水と倦怠感や悪寒はあるけれど仕事には行ける状態。娘は咳、鼻水の他はいつもの天然マイペースなので状態はよくわからないけどとりあえず普段やりたがらない学校の日記帳の課題を珍しくやりたがっているのでもしかしたら風邪で調子が狂っているのかも!?とりあえず今朝からおかゆさん生活です。炊飯器で一合分炊き、朝ごはんでそれぞれのお茶碗一杯ずつ梅干しやお漬け物で頂きました。家で仕事してる夫はそのまま炊飯器に残ってるのを昼ご飯にして私は、おかゆさんをタッパに詰めて梅干し入れてお弁当として職場へ持参。娘には(さすがにおかゆ弁当というわけにはいかないから)買ってあったロールパンの背を割って適当に卵やチーズハムを挟んだサンドイッチと風邪の時の定番、モモ缶を食べやすく切ってお弁当にもたせました。仕事中、だるだる~状態なのに緊張を要する場面に出くわし鼻声で「そでばですで~(それはですね)」と切り抜けて、なんとか帰宅。夕食もおかゆさんで済ませました。元気なのか風邪で調子悪いのかわからない娘も「おかゆおいしいね~」と大好きな梅干しと一緒にぱくぱく食べて残っていたモモ缶をたべて大満足でした。普段、食が細くて食べるのに時間がかかる娘とは大違い。私としては食事作りに時間がかからずしかも娘がよく食べてくれたので全くもって個人的に楽だ~と風邪でだるいせいもあり有り難く思った訳であります。っつ~か、具合悪いならブログなんか書いてないで早く寝なさいってね
2008年02月26日
久々、長編小説読みました。*****amazon.co.jp より****内容紹介若き外科医は肝臓がんで余命1年であることを知る。リストカットの少女に支えられ、同僚の医師や看護師、がん患者のカリスマ、放射線生物学者との出会いのなかで、病気とは何かを問い、自らのキュア・治療を模索する。作者の名前はどこかできいたことのあるような…この作品は新聞の書評かなにかで知ってチョッと興味を持ったような…と、言う感じで何となく知っていたこの本が図書館の新刊コーナーに目立つように置いてあったので借りてみました。主人公は血筋から霊的な力を持って生まれたがん専門外科医です。もって生まれたパワーであるときは医学的にあるときは非科学的に患者を癒します。自からががんに冒されたと知ってからは同じように霊的な能力を持つ物や主人公を慕う者たちの後押しにより葛藤を経ながら自分のすべきことを見つけて行きます。霊的なこと、スピリチュアルだのシャーマニズムだの(青森のイタコとか沖縄のユタなどなど)を医学的に研究している精神科医たちといろんな場面で関わりがあるので学術的にも興味のある内容でありました。多くの文献を読んだ上で作者に作り出された主人公にはリアリズムがありがん専門の外科医自らががんに冒されるという設定は興味ひかれました。話の展開の中で結局どんな選択肢を選んでも人は死んで自然に返りそれぞれの生き方がどうあれ死は同じように迎えるのだというメッセージはとても共感できました。語り口も文学的で読んでいて心地よさを感じました。ただ、テーマや登場人物の絡みが散漫で、最後の方はつじつま合わせ的な結び方でなんとなく納得がいかなくはじめの方は面白く読めたけれどもだんだんと飽きて読み終えた本でした。あと、作者のホームページを見てあまり好きになれないタイプだなぁ、と思ったので多分この人の本はもう読まないと思います。
2008年02月20日
職場の近所にJAがあります。事務所前には金融や保険関係の広告ポスターがいろいろ貼ってあります。車でそこを通りかかった時、貼ってあるポスターに「流産」という文字を見ました。何かの見間違いか、妊婦さんが流産したときのための保険があるのか?と思いながらもう一度通りかかった時よく見てみると「流産のときの消毒の仕方」と書いてありました。「えぇぇっ!家で自分でしちゃうの?この辺は産婦人科の病院がないから?」など、動揺して車を運転しながら考えてわかりました。「馬のことか」地域には軽種馬の生産農家が多いから出産シーズンのこの時期、残念にも流産してしまう牝馬もいるんだろうな~。
2008年02月17日
アニメのガンダムをテーマにジェンダーを語る訳ではありません。(やってみたら面白いかもしれないけど…)私にとってのガンダムは、小学校中学年の頃テレビで見ていた初代「起動戦士ガンダム」(いわゆる「1st.ガンダム」)の再放送です。テレビッ子だったので結構見てました。ガンプラも流行っていたけれど、モビルスーツのデザインなどにはあまり興味がなく種類もガンダムとザク位しか知らず、むしろ複雑な人間関係が織りなすヒューマンドラマ的なストーリーの方を楽しんでみていました。・・・実の兄妹のシャアとセイラとが敵同士だなんてとか「父さんにもぶたれたことないのに」というひよっこなアムロをビンタしたブライトさんかっこいい~なんて感じで結構はまってました。学校で男の子たちとガンダム話しもてたなぁ。高学年になってから続編の「Zガンダム」が始まりましたがその頃にはテレビよりもラジオを聞く方が楽しかったのでアニメもそうだけどテレビそのものをあまり見ていなかったような気がします。それから現在までいろんなシリーズが放送されていたようですが、私の中でのガンダムは「Z」がかすかに記憶に残っているところで終わっていました。数年前、ひょんなことから「Z」のDVDをレンタルで借り1話~3話くらいを見たら結構面白かったのですがそれ以降見る機会はありませんでした。昨年、放送大学に入るために授業媒体である衛星放送を視聴するためスカイパーフェクTVに加入し放送大学の授業の他にも、アニメや映画などを楽しめるようになりました。昨年10月に「ガンダム祭り」と称し、アニメ専門チャンネルで新旧さまざまなガンダム作品を目白押しで放送していました。懐かしいのと、未だ人気が衰えず新作が登場しているというのに興味を持ちとりあえず、私の中で次の段階の「Z」の劇場版2作と全然知らない新しい作品だけどなんか名前はきいたことあるぞという「ガンダムSEED DESTINY」の総集編3編を録画しました。録画しっぱなしで忙しくて全然見ていなかったのですが、夕べ、「Z」をみました!私の苦手な登場人物たくさんの複雑なストーリー。見ただけじゃモビルスーツの違いがわからないし誰が主人公カミーユにとっての敵なのか見方なのかもよくわからない~と思いながら見ていくうちにだんだん話の流れがわかってきて、なるほどそういうことかとわかった頃に終わりました。絵柄は古くさくないけど懐かしい感じがしました。ちょうど私が中学生の頃、それはさかのぼること約20年前。イけてる男子、女子ってこんな風な髪型とか服装してたかなという感じで、そういえば、私の中学の頃は今と違って制服のスカートは長ければ長い方がかっこ良くって、私もくるぶしにかかるくらいまであるスカートはいてたなぁ。おまけに冬には厚手のタイツかストッキング重ね履きだったよなぁなんて、昔のことを思い出していました。今の子は短いスカートになま足でやせ我慢しているのか表在感覚が鈍麻してるのかなぁ…‥など、ガンダムとは全く関係ない方向に考えが移りそのまま眠りにつきました。そして今朝、ラジオ番組の新聞記事を紹介するコーナーで中学女子の制服をスラックスにする学校があるというニュースが紹介されていました。もちろん理由は女子の体をを案じてのこと。そして、その学校は私の母校でした。前夜に浮かんだ制服の思い出はこのニュースを予感していたのかも男子と女子の制服が同じになるということである意味ジェンダーフリーということかぁなんて思いました。女「性」保護という意味を前面に出すことは、性について不安定な年頃の子たちにとって教育的に間違っていないと思います。そして、性差をなくすという意味も付け加えればもっと新しい風が我が母校に吹き込むかななどと、思った訳であります。
2008年02月14日
連休最終日はバレンタインデーも近いので娘と一緒にチョコレートケーキを作りました。我が家には何冊かお菓子作りの本があり「なにをつくろうかな」と本を見ていると(好きな人だと、こういう時間も幸せなんです)二冊に同じ材料を同じ分量で同じ作り方で書かれたレシピを見つけました。「あれ?」と思ったらふたつとも城戸崎愛さんによるレシピでした。料理やお菓子作りが好きで本やテレビ(特にNHK)をよく見る人ならなじみのあるお名前かと思いますが、齢83、70過ぎてからパソコンを始め「キムタクを尊敬するわ」と豪語する料理研究家の女性は、若い頃旦那様の仕事の都合で暮らしたフランスでの経験がその後のお仕事にも影響したようで、今日作ったチョコレートケーキも「フランス風」と銘打ってありました。作りながら読んでいるレシピの端々にチョッとした上手く作るこつが書かれていたので、本の通りに作ったら、おいしいケーキが出来ました。仕事に対し前向きで、環境に順応しながら新しい物へ興味を向ける通称「ラブおばさん」の生き方。わたしも、そんな風に柔軟で前向きに生きていきたいとおいしく出来たチョコケーキを食べながら思いました。
2008年02月11日
今日は美容室へ行きました。ちょうど1年くらい前にショートボブにした髪も肩にかかる位のびました。スケジュール帳を確認してみると前回行ったのは昨年7月下旬!その時にはきつめにパーマをかけて明るい茶色に染め、姉に「どこのヤンキーかと思った」と言われるような状態でした。それから大学の勉強などで忙しかったので全く手を入れず伸ばし放題のぼさぼさ頭になってしまいました。今回はストレートパーマに黒のカラーでアジアンビューティに(!?)仕上げてもらいました。いつもお世話になっているカリスマ君に「前より髪が傷まなくなったね」と言われました。確かに最近シャンプーを変えたから髪の状態はいい感じです。そういわれてふと、カリスマ君とは娘が生まれた頃からの付き合いだと言うことに気がつきました。前は別の店でお世話になっていたのだけれどちょうどカリスマ君が独立して開いたお店が私の引っ越し先と近かったので引き続きお世話になっています。私より少し年上のピアスの似合うお兄ちゃんは腕も確かなので今日も満足いく形に仕上げてくれました。
2008年02月09日
明日は立春。後ふた月もすれば新年度。去年の今頃は娘の就学準備でいろいろと気をもんでいたな~と思いながら3月の保育所修了式、4月の小学校入学式から娘もずいぶんと大きくなり、学校でいろんなことを覚えたな~としみじみ思う今日この頃です。漢字や繰り上がり、繰り下がりの計算から「そんなの関係ねぇ~(振り付き)」まで。年が明けてひと月、ぱたぱたと身近な人たちから新年度より新しい生活を始める話を聞きました。その中には私にとってお別れの便りも。定期的に会っていた人たちやあまり会うことはないけれどいつも同じ場所にいるならいつかは会うことが出来るだろうと思っていた人たち。お別れするのはどの人も、私の弱い部分を精神面から支えてくれたり、一方的に憧れながらも心の支えとしてきた人たちでした。寂しい気持ちになりながら、古いけどおニャン子クラブの「じゃあね」と言う曲を思い出しました。春はお別れの季節だけれど、その先には新しい生活を始める人にとって明るい前途や出会いがあるのでしょう。別れがあるからこそ、その人とふれあった時の価値に気づき過ぎた時が思い出の宝箱なのであるとわかるのでしょう。時は流れ、出会いと別れを繰り返して行くから人は前へ進み成長していくのでしょう。私にも、お別れがきっかけで新しい人との出会いがあるようです。お別れする人たちにも、別れないけど新しい生活が始まる人にもこれまでと変わらず過ごす人たちにも私の身近にいるみんなに春になったらいいことがあればいいな。そして、私には娘が佳き春を運んでくれるかな。な~んちゃって(娘の名前を知らない方にはわからないオチで失礼)
2008年02月03日
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約半年ほど前書いたブログの続編です。今回読んだこうの史代作品はぴっぴら帳 (1)と、この世界の片隅に(上)の2冊です。「ぴっぴら帳」は、食堂勤めをしながら一人暮らしをするきみ子さんがある日突然道ばたで拾ったセキセイインコと送る日々の暮らしのお話です。インコのぴっぴらさんは時に愛らしく時に憎らしくマイペースながらもきみ子さんになつき、ユーモアと愛にあふれる生活をおくります。「この世界の片隅に」は、第二次世界大戦中の広島でのお話。おっとりしながらも素直で働き者のすずさんが主人公。広島市に住む小学生のすずさんが主人公の短編3話と年頃になり呉市にお嫁に行ってからの連載が載っていました。上巻ではまだ、戦時中とはいえ敗戦の危機感はなく古き良き時代を物がないながらも家族で助け合い、お嫁入りしてからは夫に愛され幸せに生活する様子が描かれてほのぼのした気分になれる漫画でした。早く続きが読みたいです。特に時代や舞台背景の設定が設定だけに…‥。
2008年02月02日
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