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2024年01月14日
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テーマ: ニュース(96857)
カテゴリ: ニュース
自民党の裏金問題をメディアはどのように報道しているのか、ジャーナリズム研究者の丸山重威氏は12月24日の「しんぶん赤旗」に、次のように書いている;




 「朝日」(19日付)は、1面トップで「安倍派・二階派きょう捜索」「特搜部方針」と伝えました。これは明らかに検察のリークですが、 今回の「裏金疑惑」の報道は、全体として、メディアが調べて発掘した独自の情報ではなく、検察の筋書きに沿った報道になっていることが気がかりです。 分厚い政治資金収支報告書を調べる余裕などない、が本音でしょうが、「赤旗」と上脇教授以外、公開の報告書をひっくり返してみようというメディアがなかったとすれば、問題意識の欠如です。

 全国紙各紙は、地検の動きが報じられたことし11月18日以降、この問題を集中的に報道、論評しました。

 しかし、その論調には、 「派閥解消」とか「透明化徹底」は唱えても、諸悪の根源である政治資金パーティーや企業・団体献金の全面禁止は見当たりません。 「読売」は、「政治活動に一定のコストがかかることは否定できない」「パーティーの禁止」は「妥当とは言えまい」(15日付社説)と容認です。「産経」は「国政の停滞はあってはならない」「防衛力の抜本的強化を」(同主張)とまでいいます。 「政治とカネ」の問題は、企業・団体献金の抜け道となった政治資金パーティーの温存と、共産党などの反対を押し切り決めた、議員数と選挙の得票数で血税から政党にカネを配る政党交付金・小選挙区制強行の中で起きています。 この根本問題を抜きに論じるわけには行きません。政冶資金問題についての一般紙の奮起を求めたいと思います。
(まるやま・しげたけ=ジャーナリズム研究者)


2023年12月24日 「しんぶん赤旗」 日曜版 31ページ 「メディアをよむ-裏金問題の根源を不問」から引用

 読売新聞が「政治活動には一定のコストがかかるものだ」とか「パーティの禁止は妥当ではない」など、必死で自民党をかばうその意図が理解できない。一定のコストがかかるという主張に理解を示して、税金から政党助成金を支出することを国民は容認しているにもかかわらず、自民党だけが、その政党助成金だけでは足りず、党所属の議員にノルマを課してまでカネ集めをやらせて裏金作りをやらせていることが問題なのだ。自民党がなぜ裏金作りに一生懸命なのかと言えば、それは安倍政権時代に広島県で起きた買収事件とか、最近の都内の区長選挙でも違法な選挙活動で逮捕された自民党議員がいるように、政治資金報告書には記載できない用途、すなわち「犯罪」に支出するカネも必要とする政党だからである。そういう「活動」をしなければ満足な議席を得ることもできない政党に政権を任せているから、この30年間は日本は衰退の一途をたどって来たという事実を直視し、私たちは深く反省して、「AがダメならBを」という考え方で政権交代を実現しなければならないと思います。「B党は本当に信頼できる政党だろうか」などと詮索などとしているヒマはないのです。どの政党にも長所があり短所もある。そんなことを詮索していると「やっぱり、長年政権担当の経験がある党が一番安心」などという「間違った判断」から抜け出せません。そんな「信頼」だの「安心」だのといろいろ考えた結果、自民党に投票した結果がこれなのですから、今後は「無駄な詮索」は止めて、「AがダメならBを」という合理的な判断で投票する有権者になるべきです。頻繁に政権交代する環境ができ上げれば、「これくらいならバレないだろう」などという考えを持つ政治家はいなくなると思います。





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最終更新日  2024年01月14日 01時00分07秒


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