
中国の「女性専用駐車スペース」に性差別の批判

この駐車スペースはインターネット上の市民「ネチズン」の一部を刺激。ネチズンらはそれを性差別主義、無礼だなどと批判している。あるユーザーはツイッター上で、「笑うべきか泣くべきか分からない」とコメント。ミニブログサイト「微博(ウェイボー)」には「女性の運転能力をバカにしているのでは」といった声が掲載された。
WMCの女性スタッフはこうした意見を否定。WMCのマネジャーYang Hongjun氏は上海日報に掲載された記事でAFPに対し、「女性をバカにする意図は全くない」と話した。「駐車スペースを広く取ったのは単に実用的な理由からだ。女性の運転が男性より下手だという意味ではない」と説明している。
一方、女性は運転が下手なので広い駐車スペースを歓迎すべきだ、こうした気遣いを女性はありがたく思うべきだ―といった意見もある。広東省広州市の微博の利用者は「素晴らしい!『いたわり』と『差別』は同意語ではないよね?」とコメントした。
中国で女性専用駐車スペースを導入したのは大連が初めてではない。河北省のWMCでは、2010年から地下駐車場3台のうち1台を女性専用としている。女性専用スペースは一般よりも面積が約80センチメートル広く、壁面には駐車場所を覚えやすくするよう十二支の動物の絵が描かれている。それだけでは不十分とでも言うように、踊りながら女性の駐車をガイドする作業員まで配置されている。
韓国ソウルでは09年、ショッピングモールなどのビルの入口付近の駐車スペース約5000台分がピンク色に塗られた。ハイヒールを履く女性はあまり遠い距離を歩きたくないだろうというのが、その理由だ。
ドイツにもピンクに塗られた駐車スペースがある。例えば、バーデンビュルテンベルク州では大型車庫の入り口付近にある駐車スペースの最低10%は女性専用にしなければならないという規則がある。ブランデンブルク州では、この割合が最低30%となる。ドイツの当局者によると、こうした規制は女性の安全を守り、性犯罪を防ぐことが目的だという。
中国の男性は不公平だと感じるなら、男性を優遇した駐車スペースを要求してはどうか。ドイツのトリベルクでは12年、2台分の男性専用駐車スペースが導入された。これは駐車に高度な技術を要する「面倒くさい」場所だった。もちろん、このスペースには男性マークが描かれている。
韓国などでは普通の女性専用駐車スペース、中国で議論に
=「差別だ」「男性の立場は弱いのに」―英紙
2014年7月19日、英紙デイリー・テレグラフによると、遼寧省大連市のショッピングモールが女性ドライバー専用に通常よりも広い駐車スペースを用意したところ、「ある種の性差別だ」と議論が起きている。21日付で環球時報(電子版)が伝えた。
大連のショッピングモール「大世界大都会」は女性ドライバーが駐車しやすいように通常よりも30センチ広い女性専用駐車場を用意した。モールの責任者は「多くの女性が駐車する際にスペースが狭くて苦労しているのを見て、お客様の利便を考えて通常より30センチ広い女性専用の駐車スペースを赤いラインで囲って用意した」と述べた。競合が激しい市場で少しでも自社のサービスを目立たせ、より多くの顧客に来店してもらうための措置でもあるという。
こうした女性専用の駐車スペースは、韓国やイタリア、オーストリアなどでも見られ、海外では特別ではない。しかし、この善意の発想がネット上では「ある種の性差別だ」と議論に発展した。
多くの男性が「今や女性はあらゆる場面で優遇されており、男性が弱い立場になっているのに」と不満を爆発させている。(翻訳・編集/HA)
古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。
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