2020/02/11
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ペロシ米下院議長、トランプ演説原稿を破り捨てた! 衝撃行動の真相とは?
= REUTERS_Report


[ワシントン ロイター] ペロシ米下院議長は5日、トランプ大統領の一般教書演説後に原稿を破ったことについて、計画的な行動ではなく、「うそが書かれていない」ページが見つからなかったためと説明した。

トランプ大統領は前日、上下両院合同会議で今後1年の施政方針を示す一般教書演説を行った。ペロシ下院議長は演説後、トランプ大統領の背後で演説原稿を破り捨てた。共和党議員の間からはペロシ氏の行動に批判の声が上がったものの、民主党の側近によると、5日行われた同党の会合では、民主党議員は起立してペロシ氏に拍手喝采を送ったという。

同側近によると、ペロシ氏は民主党議員に対し「前夜、米大統領はわれわれの目の前で真実を引き裂いた」と批判した。さらに「嘘が書かれていないページが1ページでもないか探してみた」が、演説の途中でトランプ大統領が「まがい物」のセールスマンのようだと感じたとし、「演説原稿を破ることができるよう積み重ねた」と説明した。

また、トランプ大統領が前日の演説前にペロシ氏が手を差し出したものの、握手を交わさなかったことについては「誰が気に掛けるだろうか」と述べ、原稿を破り捨てた理由ではないとした。

動画資料 】  問題となったペロシ下院議長による「トランプ演説原稿をビリッ!」   ​ https://youtu.be/3qoGwd_zfjM

トランプ再選後、殺伐とした世界を日本が生き抜くシナリオ = NewsWeek_Column_2020年01月22日、 外交官の万華鏡 河東哲夫
1月21日、スイスのダボスで毎年開かれる世界経済フォーラムに、トランプ米大統領は主賓格で登場した。本国では自身の弾劾裁判が進行中にもかかわらず、関税引き上げや移民制限などの施策を「業績」として誇示、アメリカは雇用が700万件増えたと胸を張った。

上院での弾劾裁判は十中八九、不成立になる。無罪放免になった場合、トランプは勝ち誇り、経済が大崩れでもしなければ再選はほぼ確実だ。「トランプ2.0」は、次の選挙を気にせずに、自分のレガシーづくりにいそしめる。そんな「アメリカ・ファースト」に、世界はあと5年も持ちこたえることができるのか。点検してみよう。



WTOを柱とする世界貿易のシステムは、「トランプ関税・制裁」でずたずただ。しかしアメリカは、自分の中に閉じ籠もろうとしているわけではない。自国に都合のいい関税体系をつくり上げれば、それをベースに「自由貿易」を主張するだろう。

しかも、基軸通貨のドルは、バブルが崩壊しようが、中国が「デジタル元」を導入しようが、その絶対的地位は揺るがない。世界はアメリカ経済独り勝ちの様相で、他の先進国企業はトランプの対ロ・対中制裁などに逆らえば報復を食らうありさまだ。

では、多くの国の安全保障を支えている同盟体制はどうなるか。NATOや日米安全保障条約が破棄されることはあるまい。親密さは薄れても、破棄するメリットは相互にないし、まだ役に立つ。そしてアメリカは、年間115兆円に及ぶ国防関連予算をさほど削減しないはずだ。
企業や退役軍人(全米で約2500万人)への格好の選挙対策費にもなるし、自国領土の防衛(特にミサイル防衛)、宇宙軍の増強、兵器の無人化のためには膨大なカネが必要だからだ。一方で、外国での兵力は削減し、国外の戦争参加は避け、同盟相手には費用の負担増を求める可能性が高い。

こうなるとほかの先進諸国は、あたかも第一次大戦後のように、離れたアメリカが圧倒的な力を持つなかで、自分たちはそれぞれの地域内での合従連衡外交(「力のバランス」)を行うことで危うい安定を維持することとなろう。外交の場で、自由や民主主義といった美しい言葉は力を失い、脅し、食言、虚言といった、ならず者の言説が幅を利かすことになるだろう。



日本はこういう世界を生きていかねばならなくなる。口八丁、手八丁の世界に日本は不慣れだが、地力はある。貿易では自由貿易協定のネットワークを築いてあるし、高関税に対しては相手国への直接投資でしのげる。需要が高い日本製の電子部品・素材・製造機械には、世界のサプライ・チェーンがどう変わろうと、必ず買い手が付く。

安全保障面では、自主防衛能力をますます充実させ、米軍への思いやり予算を増額するならば見返りに核抑止能力の整備を認めさせることだ。そして中国、韓国とは無用の対立を避けると同時に、ロシア、北朝鮮との関係を強化していく。格差がまだ小さい日本では、欧米のように極端なナショナリズムや社会主義に傾倒して自由と民主主義を失うこともない。

現代は、企業の資金と技術でサプライ・チェーンを世界に築き、多数の国がその分け前で発展していける時代。いずれかの大国が、時代遅れになった「国家」を前面に立てて利益を独り占めせんとするから問題が起こる。

人類はこれからロボット、人工知能(AI)を利用して、富を飛躍的に増大できる。「足るを知る」をモットーにして生きていけば、全員が満足できるのだ。さもないと、AIが自習能力をさらに強めたとき、世界平和を妨げる者はほかならぬ人類であることに気付くだろう。



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2020/02/11 05:50:06 AM
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