2020/06/17
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【Photo of the Day= Great Mosque = by N.Geoglaphic】

【B.G.M. of the Day= Chet Baker - When Chet Baker Sings =】
【 虎子/ココの誇顧/ココ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆 / 06月17日  】
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​全米抗議デモでトランプが「宣戦布告」した極左集団アンティファの脅威は本当か​
= NewsWeek_Column_2020年06月11日、Surviving The Trump Eraサム・ポトリッキオ


警察官に首を押さえ付けられて死亡したジョージ・フロイド事件に対するアメリカでの抗議活動は激化の一途をたどっている。
このデモの背景に極左集団アンティファの存在がささやかれているが、実態を見れば本当に恐ろしいのは「彼ら」を不必要にテロリスト扱いする現政権と、マイノリティー化を恐れる白人至上主義者の存在だ。

アンティファとは、ファシズムやナチズムに反対するリベラル派が生み出した概念であり、特定の組織ではない。明確に定義することはできない無定形の存在だ。

共和党の政治家たちは、抗議行動に暴力と破壊を持ち込む無政府主義的な勢力だと非難する。だが、アンティファが計画的に暴力行為に及んでいることを示す証拠はほとんどない。彼らは全米のどの都市でも政治団体として表立った動きは見せておらず、活動の大半はネット上のネオナチの監視という地味な骨折り仕事だ。

ところがトランプ米大統領は5月末、ツイッターでアンティファをテロ組織に指定すると表明。事実上の「宣戦布告」に出た。実際には存在しない敵や脅威をでっち上げるという権威主義体制の教科書そのものの対応だ。

確かに2017年、バージニア州シャーロッツビルで若い抗議デモ参加者を殺害したネオナチとの武力衝突にアンティファのメンバーが加わっていたことは確認されている。ただ彼らがその場にいたのは白人至上主義者とネオナチの監視のためであり、死傷者を出した事件は全てネオナチの仕業だった。



にもかかわらず、トランプは白人至上主義者による暴力とその被害には関心を示さず、アンティファが今回の暴動騒ぎで器物損壊行為に関与したという証拠のない陰謀論を耳にすると、すぐさま彼らにテロリストのレッテルを貼ろうとした。法と秩序を守るべき警察官による黒人男性殺害に対する抗議の声を、トランプは独裁者のように振る舞う機会として利用した。

この6月初めの行動は、現代アメリカ民主主義に対する最も明白な挑戦だ。6月1日、ホワイトハウス前では黒人への差別反対を訴える「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大事)」運動の参加者が平和的なデモを行っていたが、トランプは彼らを催涙ガスで排除するよう命じた。理由はただ1つ、全員白人のスタッフを引き連れて教会まで歩き聖書を持つ自分の姿を写真に撮らせるためだ。教会指導者はトランプの行動を非難する声明を出した。

マティス前国防長官は抗議デモへの権威主義的な対応をめぐり、かつて自分が仕えた現職大統領に手厳しい批判を加えた。「私は軍に入隊した約50年前、憲法を支持し、守ると誓った。いかなる状況であれ、同じ宣誓をした部隊が市民の憲法上の権利を侵害するよう命令されるとは、夢にも思わなかった。それも、選挙で選ばれた米軍最高司令官に奇妙な写真撮影の機会を提供するという目的のために」

アメリカの民主主義の長所の1つは、言論の自由であるはずだ。「黒人の命も大事」運動の抗議は、奴隷制度という人種差別の原罪を持つ国に改革を促すポジティブな力として歓迎すべきだ。

トランプが「黒人の命も大事」やアンティファを脅威と見なすのは、白人至上主義にとっての脅威だからだ。トランプのコアな支持層は、人口動態の変化に不安を抱いている。50年前はアメリカ人の88%が白人だったが、数十年後には少数派になる。いま白人で最も多い年齢は58歳だが、アジア系は29歳、黒人は27歳、中南米系は11歳だ。

トランプは、白人が多い支持層の恐怖と不安をあおることが再選の鍵だと理解している。2020年はアメリカ最大の試練の年になるかもしれない。 <2020年6月16日号掲載>

​ イギリス版「人種差別抗議デモ」への疑問  =前節=​
= NewsWeek_Column_2020年06月13日、 Edge of Europeコリン・ジョイス
一見したところ、ロンドンやその他のイギリスの都市で行われているBlack Lives Matter(黒人の命は大事)抗議運動は、米ミネアポリスで警官の拘束により命を落としたジョージ・フロイドの死に対する怒りへの共感を示す、気高い国際的な動きの一環であるように見えるかもしれない。

しかし僕は、ここイギリスでの抗議運動は、黒人に対する間違った根拠やどうしようもなく単純化されていたり、ひどく誇張されていたり......あるいは有害な可能性すらある前提に基づいているのでは、と見ている。



その前提とは、フロイドに起こったことはイギリスの黒人が直面している問題を表すものであり、イギリスの黒人・白人間の悪しき格差は究極的には体系的な人種差別のせいであり、唯一の頼みの綱は立ち向かって抗議することであり、人種差別は新型コロナウイルスよりも差し迫った脅威である、というものだ。

フロイド殺害(それ自体が衝撃的な事件だ)が明らかに、憂慮すべき事態の一端として起こったアメリカで、激しい怒りが生じて当然だということは、僕も異論はない。でも、これはイギリスでは起こっていないし、イギリスの警察はミネアポリス市警ともニューヨーク市警とも違う。同様の事件が国内で起こっていない以上、イギリスの抗議運動は、許し難い状況に対して怒りが爆発した、というより世界的な流行に乗ってみた、というように見える。

僕が何より懸念しているのは、極端な反人種差別運動が、分別ある議論をいかに抑え込んでしまうか、いかに地道な進歩を台無しにしてしまうか、いかに政治目標の設定に妨げになってしまうか、という点だ。「反人種差別主義者」という言葉を僕は、イギリスの圧倒的多数派である「人種差別に反対する人々」という意味では使わない。
むしろ僕は、人種問題に対して極端で対立的な手段を取る、BLM運動のような偉大なる闘争の先導者を自称する、比較的少数派の人々を指して使っている。

まず、彼らは、人種差別との戦いは唯一最大の問題であり、人種差別と戦うことはいかなる場合でも決して間違いにはなり得ないとの物語を作り出してきた。だからこそ、ロンドンや他のイギリスの都市の抗議運動は、道義的に正当化できるだけでなく、参加者にとって必要不可欠なものである、とみなされている。

今、この時期に限っては、新型コロナウイルスという特殊な事情によってこの手の大規模な集会は禁止されているにもかかわらず。イギリス全体が何カ月もの隔離生活で、仕事にも学校にも行けず、多大なる犠牲を払っているという事実にもかかわらず。
感染を広げる「基本再生産数」が1に近く、1を超えると規制の緩和が延期になるか撤回されてしまうという危険な状況にいるにもかかわらず。そして、医師や看護師が命懸けで感染者の治療に当たっているという事実にもかかわらず。 ・・・・・・明日に続く・・・・



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2020/06/17 05:40:04 AM
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