2020/06/16
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【Photo of the Day= a slice of watermelon = by N.Geoglaphic】

【B.G.M. of the Day= Uzeb The Last Concert =】
【 虎子/ココの誇顧/ココ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆 / 06月16日  】
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​ G7ならぬ「D10」がトランプと中国の暴走を止める切り札 =後節=​
= NewsWeek_Column 2020年6月11日(木) エリック・ブラッドバーグ(米カーネギー国際平和財団欧州プログラム主任)他


11月の米大統領選の結果にかかわらず、イギリス主導のD10は、EUにとっても、アメリカと付き合う上で頼りになる枠組みとなるはずだ。EU にとって、民主主義国のグループであるD10は一種の「保険」となり、これがあれば、5Gとサプライチェーン問題でトランプ政権と建設的な協議がしやすくなる。その証拠に、人口知能(AI)の利用について、G7で共通の倫理基準を策定するというフランスの提案をトランプはあっさり受け入れた。トランプはまた、5Gのセキュリティリスクについて、EUが評価指針を定めたことも評価している。

もしも米大統領選で民主党の指名候補ジョー・バイデン前副大統領が勝てば、EUは気候変動対策と多国間の貿易交渉についても、D10を通じて米政府に新たな作業グループの結成を呼びかけられる。

バイデンが勝った場合、D10はバイデンの外交政策の課題である安全保障、腐敗、人権に関する国際的な作業グループの立ち上げにも役立つはずだ。そうなれば、D10はかつてのG7に匹敵するか、それを上回る国際的な影響力を持つ枠組みとなる。

中国が着々と覇権拡大を進めるなか、大西洋と太平洋をまたいで民主主義の国々が結束する意義は明らかだ。一方で、ただの「おしゃべりの場」ではなく、核心的な問題に的を絞って、限定的な行動を起こすことを目指すD10が発足すれば、勝ちか負けかのゼロサム思考で一国主義的に中国に対抗しようとするアメリカに歯止めをかけることもできる。



ブレグジット後も、イギリスの出番はなくなったわけではない。かつての覇権国家イギリスは外交巧者の名に相応しく、今こそ民主主義の国々を結ぶ橋渡し役を果たすべきだ。NATOの初代事務総長を務めたヘイスティングズ・イスメイが1949年に打ち出した有名な戦略がある。
いわく「ソ連を締め出し、アメリカを引き入れ、ドイツを抑え込む」。それに倣えば、D10の戦略はさしずめ「中国を締め出し、インドを引き込み、アメリカを落ち着かせろ」だろう。 From Foreign Policy Magazine
< 参考記事 >欧州で強まる反中感情   ​ https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/post-93294.php ​   

​ トランプ大統領は「政府の番犬」監察官が邪魔だった? (パックン)​
= NewsWeek_Column_2020年06月11日、 Superpower Satire (USA)パックンの風刺画コラム: ロブ・ロジャース(風刺漫画家)/パックン(コラムニスト、タレント)
常時なら許されない行為も非常時には見落とされる。日本でいう「火事場泥棒」に近いが、アメリカではこういう現象を「タイタニック号の食器を盗む」と......言わない。僕が勝手に作った表現だけど、自信作だ。

そんな存在もしない表現にぴったり当てはまることが今、アメリカで起きている。新型コロナウイルスの感染拡大に国民が目を奪われているなか、ドナルド・トランプ大統領がどさくさに紛れて次々と政府内の監察官を解任している。

それもこの2カ月ほどで国務省、国防総省、諜報などの重要な機関から、5人もの監察官を。理由を聞かれても、ほとんど「大統領の権限だ」としか説明していない。しかし、解任されたのはトランプに対する内部告発を扱った監察官、コロナ危機中の医療用品不足を明かした監察官、補助金決定プロセスにおける運輸長官の地元びいき疑惑を調べていた監察官、国務長官による職員や税金の私的利用疑惑を調べていた監察官で、その共通点からテーマが見えてくる。



解任の本当の理由は、トランプ本人や側近に対する捜査を阻止するため、または以前の「借りを返す」ためだと推測される。皮肉にも、政権内の同種の「政治的な仕返し」について捜査中の監察官も今回、政治的な仕返しを食らった形だ。

税金泥棒や政府の私物化をする政治家から国民を守るという意味で、監察官はよくwatchdog(番犬)と呼ばれる。風刺画では、番犬がいい仕事をしていると知った「家主」が、番犬を金魚に交代させる。もちろん、「番魚」は悪人を止める力も誰かを守る力もない。この小さな金魚鉢だとすぐ死ぬし......(実体験)。

監察官の解任は当然、大問題だ。しかし、今はそれに目をやる余裕はない。まずはコロナ危機への対応を急がないと。そして、監察官を解任した人よりも、コロナ感染拡大を防げなかった人の責任追及が急務だ。
しかし不思議なことに、両者は同一人物。国内感染が確認される数週間前に、新しい感染症の警告を中国当局からも米政府内の専門家からも受けたのに、トランプは水際作戦も、クラスター対策も、医療システムの強化もしなかった。

結果、200万人近く感染し、10万人以上が亡くなる大惨事になった。そして、その最中に監察官をクビにした。つまり、火事場泥棒が放火魔。食器を盗んだのは、そもそも船を氷山に突っ込ませた船長だ。

【 ポイント 】
YOUR WATCHDOG IS REALLY DOING HIS JOB, Mr. PRESIDENT!
あなたの番犬はしっかり仕事をしていますよ、大統領閣下!
THANKS FOR THE HEADS UP...I TOOK CARE OF IT.
警告をありがとう。対処しておいた。



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2020/06/16 05:40:04 AM
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