2020/06/20
XML
【Photo of the Day= reception to begin = by N.Geoglaphic】

【B.G.M. of the Day= Santana - Caravanserai (Full album) =】
【 虎子/ココの誇顧/ココ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆 / 06月20日 

限界超えた米中「新冷戦」、コロナ後の和解は考えられない  (その1/4)​
= NewsWeek_Column 2020年6月15日 ビル・パウエル(本誌シニアライター)


いずれ中国もわれわれの仲間になる──。この漠然とした思い込みは、過去40年間、アメリカの対中政策の根幹を成してきた。だが今、その「言い出しっぺ」の1人が、とうに自明になっていた事実を認めつつある。

ロバート・ゼーリック米国務副長官(当時)が、中国に「責任あるステークホルダー」になることを求めたのは2005年のこと。WTO(世界貿易機関)加盟から4年がたち、一段と好調な経済成長を遂げる中国に、政治や安全保障も含めたアメリカ主導の国際システムの一員になることを期待したのだ。

中国は、この期待に一部応えた。ゼーリックは昨年12月のスピーチで、中国が北朝鮮の核開発をめぐる国連制裁に協力したことや、核実験の全面禁止に応じたことを挙げた。だが、その上で、中国が「われわれの仲間」にはならなかったことを認めた。「習近平(シー・チンピン)指導部は、共産党を最優先し、国内の開放性や言論の自由を制限してきた。国民のプライバシーに踏み込む技術や再教育キャンプから成るディストピア的な社会のモデルをつくり上げ、自らを傷つけている」

その上で、ゼーリックは警告した。「香港の『一国二制度』を支える法の支配と開放性は、踏みにじられる恐れがある」

そして今、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)をきっかけとして、米中関係は1979年の国交正常化以来、最悪となっている。



そもそもドナルド・トランプ米大統領の就任以降、両国は対立色を強めていた。そして今、11月の次期大統領選で再選を狙うトランプは、パンデミックから経済不振に至る全ての問題で、中国を悪者にするのに必死だ。両国が対立を棚上げし、新型コロナと戦うために手を組むのではという淡い期待は、見事に打ち砕かれた。

FBIは5月13日、中国のハッカーがアメリカの研究機関や製薬会社のシステムに侵入して、新型コロナの治療薬やワクチンの開発情報を盗もうとしていると警告。これに先立つ5月7日には、トランプ自身が厳しい批判の声を上げた。

「われわれは米史上最悪の攻撃を受けている」と、トランプは記者団に語った。「真珠湾攻撃よりもひどい。世界貿易センター(米同時多発テロ)よりもひどい。こんなことは発生源である中国で食い止められたはずなのに、そうはならなかった」

この発言には、対中強硬派の外交顧問たちも仰天した。トランプが歴史に例を探したことは理解できる。ただし新型コロナ危機は、真珠湾攻撃や米同時多発テロのように醜い戦争(太平洋戦争とアフガニスタン戦争)を引き起こすのではなく、新しい国際秩序の形成を決定付けるという意味で、1961年のベルリンの壁建設に近い。そしてその流れは、ホワイトハウスの主が誰になろうと変わらない可能性が高い。

民主党の大統領候補指名が確実なジョー・バイデン前副大統領は、トランプほどむやみに中国脅威論を振りかざすことはない。だがバイデンの外交政策顧問も、中国に対して厳しい姿勢を取っていく流れは変わらないだろうと言う。



ついに始まった冷戦2.0
2013年3月に習が国家主席に就任して以来、中国政府は100万人以上のイスラム教徒を「再教育キャンプ」に送り込み、国民監視のシステムを構築し、反体制派をことごとく弾圧してきた。さらにこの「統治モデル」を、必要な技術と共に権威主義体制の途上国に売り込んできた。

こうした事実に目をつぶる政治家は「民主党にも共和党にもいない」と、バイデンのある顧問は言う。「中国もいずれ『普通の国』になると希望を抱く時代は終わった。まともな人間なら、誰も否定しない」

政治家だけではない。ピュー・リサーチセンターの調査によると、今やアメリカ人の66%が中国に対して否定的な印象を持っている。中国でも、官製メディアや政府がコントロールするインターネットにより、ナショナリズムと反米感情が高まっている。その結果、世界最強の2国があらゆる領域で競い合っている。

その1つが軍事領域だ。アメリカと中国は南シナ海とサイバースペースでつばぜり合いを演じ、21世紀の重要技術で優位を確立する競争でも火花を散らしている。このためアメリカの新旧の政策立案者やチャイナ・ハンド(主に国務省の中国通の外交官)の間では、「冷戦2.0」の到来を認める見方が広がっている。

小学生時代にソ連の核攻撃を想定した避難訓練を経験した世代にとって、中国との新冷戦は米ソ冷戦とは大きく異なるものに感じられるだろう。「われわれは新たな、長い冷戦に突入しようとしているのかもしれない」と、チャイナ・ハンドの1人であるジョセフ・ボスコは語る。「それは前回の冷戦が楽だったと思えるものになるかもしれない」

核の優位より非対称の優位
アメリカの政策立案者たちは今、この新しい冷戦の形と、それに勝利する方法を探っている。
米中冷戦と米ソ冷戦の大きな違いの1つは、軍事面にある。中国の軍事費は、アメリカよりもはるかに少ないが、急ピッチで増えてきた。米戦略国際問題研究所(CSIS)によると、中国の2001年の軍事費は500億ドルだったが、2019年には2400億ドルまで膨らんだ(アメリカは6330億ドルだった)。  ・・・・・・明日に続く・・・・



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい--------------
【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/
【疑心暗鬼;民族紀行・歴史紀行    http://bogoda.jugem.jp   】
【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜   http://blog.goo.ne.jp/bothukemon
・・・・・
スマイル
クリック 宜しく・・ ブログランキング・にほんブログ村へ ・・ 人気ブログランキングへ ・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020/06/20 05:40:05 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

涯 如水

涯 如水

Category

Free Space

※ お願い
下記リンクの移行は本稿(左側⇦)下端部のURL:より

【閑仁耕筆;探検家・挑戦者・登山家の譜講】
・ハインリッヒ・ハラー/オーストリア;- 01~XX節(2014-04-08)
・ジョウジ・マロリー/イギリス;- 01~09節(2014-04-06 )
・ラインホルト・メスナー/イタリア ;- 01~04節(2013-10-29)
・ウーリ=-・ステック/スイス  ;- 01~03節(2013-10-19)
・アナトリ・ブクレーエフ/ロシア ;- 01~06節(2013-10-13)
・探検家フリチョフ・ナンセン博士; - 01~12節(2013-10-13)
・探検家ゼブ・ホーガン博士;- 01~09節(2013-09-28)

【壺公夢想;Home_Page・夢想空間】
紀行随筆
・汗血馬の故郷へ;
・天山南路・歴史紀行;
・天山・草原のシルクロード;
・天山・激動の草原地帯;
紀行エピローグ・写真随筆;
西域人物伝・ティムール;
西域人物伝・ティムールの系譜;
ティムールの系譜“ムガル帝国”;
ジンギスハーンの系譜
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第一章ジュチ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第二章バトゥの野望
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第二部チャガタイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第三部オゴデイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第四部トルイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第五部フレグ家の覇権
騎馬遊牧民族
・匈奴の勃興と移動
・欧州・アッチティラの動乱
・ジュンガリア =最後の騎馬遊牧民国家=
絹繡之路(シルクロード)夜咄
・シルクロード夜咄・四駿四狗
・シルクロード夜咄・智謀の将
・シルクロード夜咄・運命の綾
ムガル帝国・建築文化

Calendar

Archives

2026/08
2026/07
2026/06
2026/05
2026/04
2026/03
2026/02
2026/01
2025/12
2025/11

Favorite Blog

米騒動 New! beabea65さん

青空日和 紘子.さん
TOKKOの 詩的な生活 T0KKOさん
しあわせが似合う人 Melody*さん
わたしのブログ 穏やかな海さん
ユーラシア大陸を旅… ユーラシア人さん
気ままにいろいろ NAKA3さん
花*hana*花 *紫陽花*さん

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: