2022/04/10
XML

忘備忘却録 狂貢
◆ インドネシアのスンバワ島が超特大の屁をこいたため、世界から夏が無くなる(1815年)。 ◆ 豪華客船『タイタニック』がサウサンプトンからニューヨークに向けて最初で最後の航海に出発(1912年)。YMOメンバーの祖父が数少ない乗客生還者の一人、無論 日本人。 ◆ 日本の本州と瀬戸大学を結ぶ「瀬戸大学連絡橋」が供用開始した。略称は「瀬戸大橋」。JR瀬戸大学線の児島-瀬戸大学間も同日開業。同年3月13日上映の感動映画『生還トンネル』とあわせ、「一本列島」という名死語も生まれた(1988年)。
【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和4年04月10日 】
​​​
​ 戦争はいずれ終わるが「道徳的排除」は世界から消えない  =後節=​
= NewsWeek_Column 2022年4月7日(木) アルモーメン・アブドーラ(東海大学国際学部教授)


ロシアが直面する最大の問題
おそらく今回の戦争はロシアの1000年の歴史の中で、同盟国なしで大規模な戦争に突入した数少ない例の1つである。ロシアがこれまでヨーロッパとの軍事衝突において一定の勝利や成功ができたのも、「敵と味方」の構図による同盟関係をうまく利用できていたからだといえる。時には味方を敵に、また敵を味方にという反対の場合もあった。ヨーロッパを親ロシアと反ロシアの二つの陣営に分割するゲームは常にあったのだ。

しかし今回の戦争は同盟国のない一人きりのプレーで、ロシアにとって非常に悲惨なことになった。戦争開始前の段階でも、メディア戦において「自国の安全保障を守るため」「ナチス勢力を断ち切るため」といった持論で国際世論を説得できなかった。

「ロシアは戦うために生ませんかれた国」である。ロシアのある作家が言う。

実際、ロシアが1000年以上にわたって経験してきた「戦争の歴史」とその統計を見ると、フランスに次いで世界で最も戦争を戦っている国であることが分かる。ロシアが「平和」に住んでいた年数と「戦争」に住んでいた年数を調べてみるとこの結果に達する。

ある意味で、戦争はロシアの歴史にとって例外的なものではなく、むしろ欠かせない要素だ。そう考えると、ロシアにとって戦争とは、国家の信念(ドクトリン)またはシステムに近いもので、時代とその状況次第で、防衛的な意味合いのときもあれば、攻撃的な意味合いのときもある。

こうした戦争の軍事的および歴史的影響はロシア人のメンタリティとマインドにはっきりと現れる。
ロシアとロシア人の生活について調べてみると、退役軍人を讃える会や歴史的出来事(戦争や勝利など)を祝う祭日、偉大な将軍の名を冠した道、軍のシンボルと勝利で描かれた建築ファサードを備えた軍事博物館など、軍事的要素とそれを誇ったり祝ったりする様子が人々の暮らしに根付いていることが分かる。

戦争は他のことと同様に文化が変われば、その意味合いも変わる。そして、私たちはその意味合いを互いに正しく知り理解することが重要である。むしろ、相互理解より相互知解への努力のほうが必須と言えるかもしれない。

今、そしてこの先もロシアが直面する最大の問題は、ロシアの新世代がこの「戦うために生まれた国」という伝統的発想を好まず、西欧社会と同じように「文明を生き、楽しむために生まれた国になりたい」と思うことだ。戦争をしても、この若い世代の認識を変えることはできないと思う。過去の思想や伝統に縛られながら生きるか、それとも新たな形の共同体を築き多様な未来のために生きるか。ロシア人とウクライナ人、ひいてはヨーロッパ人の選択と行動に注目したい。



​ 戦場では「笑っていた」兵士が、帰還後に自ら命を絶つ...戦争が残す深い「傷」
 =前節=​

= NewsWeek_Column_2022年04月02日、 欧州インサイドReport ・ 木村正人
[ロンドン発]英領フォークランド諸島にアルゼンチン軍が侵攻した日から4月2日(ロンドン時間)で40年が経つ。いまロシア軍がウクライナに侵攻する。自分たちの国土、家族、暮らしを守るのに理由は必要ない。しかし正当な戦争でも人的・物的被害、経済的損失だけでなく、人の心に癒えることのない傷が残る。武力は最後の手段であることをフォークランド紛争は改めて私たちに教えてくれる。

フォークランド諸島議会で議員を務めるレオナ・ロバーツさんは1982年4月にアルゼンチン軍が攻めてきた時、10歳だった。自分たちの国土を踏みにじられた戦争の記憶は今も鮮明に刻まれている。「私たちは小さな平和な国なのに突然、何千人もの兵士が目の前に現れました。恐ろしい体験でした。全部覚えています」

第一世代の祖先がフォークランド諸島で暮らすようになって彼女で6世代目。子供や孫も含めるとフォークランドのロバーツ家には9世代の系譜がある。
「侵攻が始まる前の晩、当時はまだテレビがなかったのでラジオで総督が『侵略艦隊がやって来る。明日非常に早い時間に上陸する』と告げました。6時間後にはアルゼンチン軍が上陸しました。最初は英海兵隊や地元の防衛隊が町を守りました。機関銃や小銃の音が鳴り響き、英海兵隊やアルゼンチン軍の兵士が叫んでいるのが聞こえました」

「しかし侵略を止めることはできませんでした。アルゼンチン軍の数が圧倒的に多かったからです。家の周辺で戦闘が行われている間、私たち家族は台所の食卓とひっくり返したソファーの下に隠れて夜を過ごしました。その時は、アルゼンチン軍が私たち民間人をどのように扱うか分かりませんでした」

「英機動部隊が大西洋を8千マイル(約1万3千キロメートル)南下して到着するまでの間、非常に静かな時間があり、とても緊迫した状況でした。英軍が上陸して戦闘が始まると、それはもう恐ろしいものでした。後で自由のために命を落とした人たちがいたことを知り、悔しくて胸が痛くなりました。最後の数日間は生きるか死ぬか分からない状態でした」と振り返る。
・・・・・・明日に続く



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
---------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい--------------
【壺公夢想;如水ホームページ http://thubokou.wordpress.com/ 】
【喜色一笑;民族・歴史紀行  https://hourou8855desu.seesaa.net/ 】
【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜   http://blog.goo.ne.jp/bothukemon 】
・・・・・
スマイル
クリック 宜しく・・ ブログランキング・にほんブログ村へ ・・ 人気ブログランキングへ ・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・
​​​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022/04/10 05:30:05 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

涯 如水

涯 如水

Category

Free Space

※ お願い
下記リンクの移行は本稿(左側⇦)下端部のURL:より

【閑仁耕筆;探検家・挑戦者・登山家の譜講】
・ハインリッヒ・ハラー/オーストリア;- 01~XX節(2014-04-08)
・ジョウジ・マロリー/イギリス;- 01~09節(2014-04-06 )
・ラインホルト・メスナー/イタリア ;- 01~04節(2013-10-29)
・ウーリ=-・ステック/スイス  ;- 01~03節(2013-10-19)
・アナトリ・ブクレーエフ/ロシア ;- 01~06節(2013-10-13)
・探検家フリチョフ・ナンセン博士; - 01~12節(2013-10-13)
・探検家ゼブ・ホーガン博士;- 01~09節(2013-09-28)

【壺公夢想;Home_Page・夢想空間】
紀行随筆
・汗血馬の故郷へ;
・天山南路・歴史紀行;
・天山・草原のシルクロード;
・天山・激動の草原地帯;
紀行エピローグ・写真随筆;
西域人物伝・ティムール;
西域人物伝・ティムールの系譜;
ティムールの系譜“ムガル帝国”;
ジンギスハーンの系譜
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第一章ジュチ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第二章バトゥの野望
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第二部チャガタイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第三部オゴデイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第四部トルイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第五部フレグ家の覇権
騎馬遊牧民族
・匈奴の勃興と移動
・欧州・アッチティラの動乱
・ジュンガリア =最後の騎馬遊牧民国家=
絹繡之路(シルクロード)夜咄
・シルクロード夜咄・四駿四狗
・シルクロード夜咄・智謀の将
・シルクロード夜咄・運命の綾
ムガル帝国・建築文化

Calendar

Archives

2026/10
2026/09
2026/08
2026/07
2026/06
2026/05
2026/04
2026/03
2026/02
2026/01

Favorite Blog

スカルノ5 New! beabea65さん

青空日和 紘子.さん
TOKKOの 詩的な生活 T0KKOさん
しあわせが似合う人 Melody*さん
わたしのブログ 穏やかな海さん
ユーラシア大陸を旅… ユーラシア人さん
気ままにいろいろ NAKA3さん
花*hana*花 *紫陽花*さん

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: