2022/10/01
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忘備忘却録/きょうの過去帳・ 狂
◆ 中国・北京は天安門にて、毛沢東が中国の支配者であることを内外に宣言(1949年)。しかし、蒋介石の一党は台湾始め沖合の島々で相変わらず悪あがきを続け、チベットは未だダライ・ラマの統治下にあるが……翌年の1950年 - 毛沢東暗殺陰謀事件発生は公然の㊙。 ◆ 五輪目当てで東海道新幹線が開業(1964年)。前評判に反して結構売れたため、調子に乗って4年後に特急の大盤振る舞いをやらかす。&so、その丁度33年後には、五輪目当てで北陸新幹線が長野経由で開業(1997年)。二匹目のドジョウが当たると思ったのだろうか? ◆ 恐怖の消費税の税率がついに2ケタに。しかし一部の商品やサービスは税率が据え置かれて、消費者ばかりか売り手も経理担当者もフリーランスも右を左の大騒ぎ(2019年)。
【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和4年10月01日 】

​ 安倍晋三は必ずしも人気のある指導者ではなかった
     (伝記著者トバイアス・ハリス) =後節=​

= NewsWeek_Column_2022年9月27日(火) トバイアス・ハリス(米シンクタンク「アメリカ進歩センター」上級フェロー) ・※2022年9月24日執筆


2002年に小泉純一郎首相を促して北朝鮮に行かせ、当時の金正日(キム・ジョンイル)総書記から日本人拉致被害者についての情報を引き出した。第2次政権ではアベノミクスを打ち出し、世界の注目を集めた。

それで人気が高まった時期もあるが、たいていの場合、安倍に対する評価は二分されていた。自民党の保守系若手議員は安倍に強い忠誠心を抱き、2007年に彼が健康上の理由で辞任した後も忠誠を誓い続けた。その多くは波瀾万丈の第2次政権も支えた。

しかし安倍に反発する人々の敵対心も激しかった。まるで独裁者だという非難は絶えず、一部の政策に関しては大規模な抗議行動が繰り返された。

実際、第2次安倍政権に対する国民の支持は、お世辞にも熱烈とは言えなかった。野党よりは自民党のほうがましだと思い、自民党政権のもたらす安定を買っていたにすぎず、むしろ国民の過半数は安倍の進める政策を嫌い、政権末期に浮上した一連の疑惑に愛想を尽かしていた。

「国葬反対」が意味するもの
安倍の率いる連立与党が2012年、2014年、2017年の総選挙を続けて制したのは事実だが、これら選挙の投票率はいずれも戦後最低水準だった。安倍の率いる自民党は2012年の総選挙で政権復帰を果たしたが、そのときの得票数は惨敗に終わった2009年の総選挙より少なかった。安倍政権で最後の国政選挙は2019年の参院選だったが、このときの投票率は1995年以来初めて、50%を割り込んでいた。

つまり、安倍は選挙に勝ち続けたが、大多数の日本人に支持され、あるいは愛されていたとは言い難い。

いわゆる「戦後レジーム」とその象徴としての憲法が今も日本人に支持されているのか、あるいは安倍の強引で、時に独裁的な政治手法(数の力で押し切る議会運営や、批判に耳を貸さない姿勢)が嫌われたのかはともかく、安倍は決して人気のある指導者ではなかった。

安倍の思想、安倍の政治スタイルは確かに「戦後」を脱却していた。そして日本が21世紀を勝ち抜くには政治も経済も社会も変わらねばならないと熱く叫び続けたが、その主張を国民に売り込むことに成功したとは言い難い。





安倍は一貫してアジアや世界各国との関係強化に努め、21世紀の新たな脅威に立ち向かう日本の安全と繁栄を守ろうとしてきた。そういう人物の国葬に世論の強い反対があるという事実を、岸田をはじめとする日本の政治家は真摯に受け止めるべきだ。

政治家がいかに変化の必要性を痛感していようと、国民の広範な支持という民主的正統性を欠く限り、日本が国際社会で、安倍の夢見た指導的な役割を果たすことは難しい。

軍事力を強化し、アメリカだけでなく他の地域大国との絆も深め、トップダウンの強い指導力で国を守り、繁栄を維持していく。生前の安倍は、そんな自分のビジョンを国民に丁寧に説明したいと語っていた。
その思いを受け継ぐ覚悟が、今の与党政治家にあるだろうか。
(筆者は2020年、安倍元首相の伝記『The Iconoclast』を上梓した)

​ 「上海協力機構」を西側諸国は冷笑するが、実は着々と「中国的・同盟」は拡大中
    =前節=​

= NewsWeek_Column_2022年9月28日(水) ラファエロ・パンツッチ(英国王立統合軍事研究所の上級研究員)
9月14日、中国の習近平(シー・チンピン)国家主席はカザフスタンを訪問した。習が新型コロナウイルスのパンデミック後初の外遊先に中央アジアを選んだことは意外ではない。

現代中国と中央アジアの関係は1991年末のソ連崩壊から始まった。ソ連崩壊は中国にいくつかの「遺産」を残した。1つは共産主義の支配構造を崩壊させないための教訓。もう1つは中国が特に神経をとがらせる地域に隣接する国境の紛争地帯で、こちらは中国の中央アジアとの関係の根底をなす問題となった。

ソ連の崩壊で中国は突然ロシア、カザフスタン、キルギスタン(現キルギス)、タジキスタンの4カ国と新たに国境を接することになった。ソ連との国境は常に辺境で境界も未画定だったため、新たに誕生したこれら4カ国との関係を確立し、国境を画定し、国境周辺の紛争地域の非武装化を図る必要があった。

そこで中国は96年、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ロシアと5カ国による協力体制「上海ファイブ」を創設。国境を画定し、今後の軍の駐留や越境貿易、これら4カ国との関係の在り方を確立することを目指した。

ところが上海ファイブは当初の目的をはるかに超えて拡大し、(少なくとも中国から見れば)非常に成功した。そのため、2001年にはウズベキスタンを加えた6カ国で上海協力機構(SCO)と改称し、正式発足した。


・・・・・・明日に続く・・・



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2022/10/01 05:30:08 AM
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