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レットイットビー 50周年盤ビートルズのCD既にすべて持ってるけど、サージェントペパーから始まった「~周年盤」も相変わらずお付き合いしています。アンソロジーシリーズにも入らなかった別ヴァージョン未発表音源や、ブルーレイオーディオディスクによるサラウンド盤などが、やはりどうしても聴いてみたくなるので。2020年もレットイットビーの50周年盤が出るというので、音源的にすべてそろえられるデラックスエディションを購入しました。アナログLPまで入った最高級仕様までは個人的には必要ないので、これで充分です。各音源の詳細な聴き比べなどは、各音楽誌やマニアな方のサイト等でいくらでも詳しくやってますので、そこまでは踏み込まず、あくまで感想レベルのレビューということで。サラウンドという言葉に個人的に弱いです。音が360°広がるなんてワクワクするじゃないですか。それで好きなアーティストの盤が出ると買って楽しみに聴くのですが、頭の中でイメージするほど、楽しめてないのが現状です。これはビートルズに限らず全般的にですが。まず、僕のシステム5.1にしてますが、スピーカーなど最低レベルのもなのと、部屋の制約で理想の配置が出来てないということもありますが…基本的どう配置しても最適なポイントって部屋に1か所しかないんですよね。そこはら少しでも頭を動かすと十分なサラウンド効果で聴けなくなります。日々忙しくしてるので、アルバム1枚何もせずにじっと聞いてるなんてなかなか出来ないのです。結局は何かしなから聴くということになる。そうなると一番聴きやすいのは普通の2chということになる。というわけで充分楽しめてないのが現状ですが、短時間集中して断片的に聴けた部分でいうと、ボーカルやドラムが前面で、ギターやキーボード、ストリングスが後ろから聞こえてくるのはやはり気持ちいいですね。流し聴きにはもったいないですが、ファンなら持っておいて損はないと思います。「ロングアンドワインディングロード」についてのみ個別に。フィルスペクターが後から付け足したいわくつきのストリングスと女性コーラスが後ろに配置され前面はバンド演奏とホーンのみとなってるのが面白かったです。後ろの音をオフに出来る機能があるかどうか知らないのですが、もしそれが出来ればポールが当初意図したイメージになるのかも、そんなことを思いました。幻のアルバム「GETBACK」について今回のボックスにはブートでのみ流通していた幻のアルバム「GETBACK」がついに公式に入っております。人によってはこれが最大の喜びかもしれませんね。ブートで聴いてはいたものの、個人的には特にこれが公式版より優れてるとか思ってたわけでもなく、既に「ネイキッド」というアルバムも出てるいまとなっては聴き比べがいろいろ出来るなという以上の感慨はありません。未発表音源について。いろいろ入ってますが、正直オッと思った音源は無かったです。それよりも本当に早くオリジナル映画の「レットイットビー」をブルーレイディスクで出してほしいです。配信先行とかでも良いので。ディズニープラスで新たに編集した3部作8時間声の「ゲットバック」という作品もでて、これはこれで興味深いシーンが盛りだくさんで、良かったと思ってますが、だからといってオリジナルの映画はもう不要どころか、個人的にはますます綺麗な画質で味わいたいという思いが強くなりました。というのも、この映画初めてみたのは中学生の頃、深夜のテレビ放送があった時でその時の印象が強いというのがありますが、特に前半に収められたパフォーマスが未だに公式LPを含むどの音源よりも愛着があるのです。アップテンポヴァージョンの「トゥオブアス」、ポールが高音コーラスを重ねる「アクロスザユニバース」、間奏がフラメンコギターヴァージョンの「アイミーマイン」、”グッドモーニング”という力強い雄たけびが聴ける「アイヴガッタフィーリング」など、公式音源以上に聴きごたえがあります。あとは未発表曲の「スージーパーカー」や、ポールがオペラ歌手のような発声で歌う「ベサメムーチョ」、オープニングの「ピアノテーマ」と呼ばれてるポールの美しいピアノ演奏など。これらが、音だけでも聴けるかと少しは期待しましたが、フラメンコ盤「アイミーマイン」以外は皆無で正直ガッカリでした。そんな感じで、期待しすぎない範囲で楽しんではいるものの、盛り上がり感はイマイチで、公式アルバム音源が普通に更に聴きやすくなったニューミックスを聴くのが一番よいのではないでしょうかといった感じで、このとりとめのないレビュー終わろうと思います。
2022年01月30日
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