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2006年03月19日

スカイパーフェクTVのミュージックエアネットワークにて元バグルス、イエスのメンバーで世界的プロデューサーであるトレヴァー・ホーンのトリビュートコンサートが放映されました。

まず放送された曲目は以下の通りです。
1.ラジオ・スターの悲劇/バグルス
2.プラスティック・エイジ/バグルス
3.ミラー・ミラー/ドラー
4.スレイブ・トゥ・ザ・リズム/グレース・ジョーンズ
5.ポイズン・アロー/ABC
6.オール・オブ・マイ・ハート/ABC

8.クローズ・トゥ・ジ・エディット/アート・オブ・ノイズ
9.The last tesimony of Dr.Mabuse/プロパガンダ
10.シネマ/イエス
11.ロンリー・ハート/イエス
12.アイム・ア・クックー/ベル＆セバスチャン
13.ステップ・イントゥ・マイ・オフィス/ベル＆セバスチャン
14.レフト・トゥ・マイ・オウン・ディヴァイシズ/ペットショップボーイズ
15.イッツ・オールライト/ペットショップボーイズ
16.ライクス・ア・ウーマン・トゥ・ノウ/リサ・スタンスフィールド
17.オール・ザ・シングス・シー・セッド/t.A.T.u
18.キラー/SEAL

20.クレイジー/SEAL
21.ウェルカム・トゥ・ザ・プレジャー・ドーム/フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド
22.TWO TRIBES/フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド
23.リラックス/フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド

これが当日のコンサートの全部の曲目かどうかわかりませんが、放送時間は2時間20分もあり十分すぎるほどです。

僕が思ってた以上にトレヴァー・ホーンは英国では大物なんだなぁと再認識しました。

冒頭2曲はバグルスの2曲でトレヴァー・ホーンがベースも弾いて歌いました。
相棒ジェフ・ダウンズもキーボードを弾いてましたが手元はよく映るのに何故か顔はほとんど写らず。本人が嫌がったのか？

3.4.は僕は知らない人でした。4.の人は黒人のセクシーな女性シンガーで、結構有名な人らしいです。

5.6.7.のABCは名前は知ってましたが動いてるところを見るのは始めてでした。

8.からはアラン・ホワイトもドラムで参加しました。
もう一人ドラムがいてパーカッションもいたので何を叩いていたのかはわからず。
それにしてもアート・オブ・ノイズのレコーディングに参加していたなんて初耳でした。

9.はテクノの世界では有名ですね。僕はほとんど聴いたことないです。

ここからが個人的なハイライトです。
この日だけの特別編成のイエスの登場です。
ラインナップを紹介しましょう。
トレヴァー・ラビン(VO,G)、スティーブ・ハウ(G)、ジェフ・ダウンズ(KEY)、クリス・スクワイア(B)、アラン・ホワイト(DRS)
残念ながら遠慮したのか？トレヴァー・ホーンは不参加でした。
10.のアランのドラムはいつ観ても凄いです。
11.ではラビンがボーカルです。彼の曲なのにイエスでは大部分をジョン・アンダーソンが歌ってますので彼の声だけで聴く「ロンリーハート」は新鮮でした｡
また、ラビンを映像で観るのも8人イエス以来15年振りですのでもう40後半だし容姿の変貌を危惧していたのですが、それほど以前と変わってなくて安心しました。
また8人イエスの時はスティーブハウはこの曲の演奏に非協力的だったのにここでは、ラビンとソロをわけあったりと、仲が良さそうで年をとれば人間丸くなるんだと？思いました。

12.13のベル＆セバスチャンというのは全然しらなかったのですが、今回初めて聴いたアーティストの仲では一番僕好みの音楽で初期ビートルズ的な感じで良かったです。

後半は大物が続々登場です。
といっても僕的にはほとんど聴かなかった人達ばかりなんですが･･･
リサ・スタンスフィールドは初期のヒット曲「オール・アラウンド・ザ・ワールド」は結構好きでしたけど。
フランキーの21.にスティーヴハウがギターをひざの上に置いて演奏に参加してました。

特別編成のイエスが観れて良かったです。
イエスはこういうイベント（例えばライブエイド等）にめったに出ないのでとても貴重です。
これからもこういうイベントに積極的に出て、その都度違ったラインナップを見せてくれると嬉しいんですけど(笑)。

トレヴァー・ホーンに関してはこれまでイエス、バグルスに関するものしか興味がなくその後のプロデュース業についてはほとんど知らなかったのでいい勉強にもなりました。
だからといってこれからt.A.T.uを聴こう、なんてことにはならないと思いますが(笑)。

トレヴァー・ホーン前より少し好きになりました。
やはり映像で観ると親近感がわきますねぇ。

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