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プロジェクトE第1弾イノシシ料理を食べました!ちょっと前に書いたんですが、今年から毎年、その年の干支を食べていこうとスタートさせた「プロジェクトE」。十二支というと「子(ね)」から始まるわけで、今年の「亥」はラスト。なんで最後の「亥」からスタートさせたのかと言えば、単にイノシシ料理が食べてみたかっただけ。安易な思いつきでスタートしたんですね。いい年こいてプロジェクトEなんて言って喜んでていいのかな、と思っちゃったりもしますが、いいんです。やっぱりくだらない事で思い切り楽しまないといけません。年取っても。まあ、それはそれとして食べましたよ!イノシシを!本当はお正月に食べようと思っていたんですが、年末に父が事故に遭い、延期を余儀なくされていたんですが、幸い父も退院しその後の経過も順調なため、2月中旬に「退院祝い」を行いました。そしてその時、待ちに待ったイノシシ鍋をやりました!やった!イノシシ鍋の正式なレシピというのがあるのかどうか知りませんが、とりあえず豚汁のイノシシ版的な感じに作りました。入れたのは、イノシシ肉ゴボウネギニンジンシイタケ豆腐油揚げ生姜といった感じです。若干臭いがあるかなと思ったのでゴボウと生姜は臭み消しで入れました。イノシシ肉は下の写真のように脂身が結構すごい。 肉があまったのでフライパンで焼いてみたんですが、ものすごい脂でした。でも塩コショウで焼いただけの肉もおいしかったです。豚肉と比べてやはり獣っぽい臭みが強いですね。でも歯応えがあって「肉喰ってる!」って感じで良かったです。おいしかったですよ。イノシシ鍋はこんな感じでした。 で、調子に乗って500グラムも買ったために、肉が大分あまったので、炒め物とカレーも作ってみました。 炒め物は若干臭いが気になる感じで、ニオイに弱い嫁さんは食べられませんでした。僕もちょっと血っぽいニオイが気になりましたが、それでもまあまあおいしく頂きました。カレーは正直言って、ここまで味がついちゃうと豚と一緒だねって感じでした。ま、固めの肉の歯ごたえは楽しめますけど。おすすめはやっぱり鍋ですね。鍋。さて、幸先のいいスタートを切った「プロジェクトE」ですが、来年がヤバイです。「子」ですよ。ネズミ。さすがに僕も売ってるハムスターなんかを食べるのはとっても無理。飼ってたこともあるし。そういうのじゃなくてちゃんと食用のやつがいいんです。色々探したら、南米の方じゃカピバラ食べるらしいですね。ネズミのすごい大きいヤツ。ベネズエラでは食肉用の品種も開発しているらしいです。ただ日本では手に入らないですよね。きっと。見たことないですもん。群馬には4人に1人が外国人、というほど外国人労働者が住んでいる町があるのでそのあたりのスーパーに探しに行ってみようかと思ってます。あと、商社に勤めている友人がブラジルに行くかもって言っていたので、あったら買ってきてとお願いしておきました。まあ、あと1年近くありますので粘り強く探してみます。カピバラを出すベネズエラ料理店とか知っている方がいたら是非情報ください。お願いします。そうそう、そのカピバラ。味は「イノシシに似ている」そうです。結局来年もイノシシ系か。ちょっと残念。
2007/03/18
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不思議な作品でした。作者不明で数十冊しか出回っていないという稀覯本「三月は深き紅の淵を」をめぐる4編の連作になっているんですが、それぞれ味があってよかったです。読んでいく途中で気が付くことがあるんですが、まあ、それはここでは置いておきます。で、この4編それぞれ良かったんですが、僕は3編目が好きだったかな。「虹と雲と鳥と」ですね。あと2編目も好きですね。「出雲夜想曲」。やっぱり1つの作品としてまとまっているものが読みやすくてよかったんでしょうね。4編目も怪しげな雰囲気と、訳が分からないながらも引き込まれるストーリーは好きでした。今まで読んだ恩田陸さんの作品の中では(ちょっとしかないですが)、一番良かったですね。読み応えがありました。読後感が満腹って感じで(良い意味で)、美味しいカツ丼を腹一杯くったって感じですね。本屋さんに行ったら、その後の作品の「麦の海に沈む果実」が関連作というか、続編的というか、そんな感じだったのでうれしかったです。そちらも近いうちに読んでみたいですね。楽しみです。
2007/03/11
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見たことがない作家さんだなと思ったら、この作品が長編デビュー作とのことでした。鮎川哲也氏編の「本格推理」と続く「新・本格推理」シリーズにも短編を発表していて、そこからデビューになったそうです。すごいですね。ちなみに本格推理に掲載されたときのお名前は田辺正幸さんだそうです。この小説、もちろん作家さんは日本人ですが、舞台は1920年代のヨーロッパ。なんでも作者はディクスン・カーの大ファンで、この作品もカーが創造したパリ警視庁の名予審判事アンリ・バンコランを主人公として書かれたものだそうです。ただ、そのままだと著作権の問題から刊行が難しいので、登場人物をオリジナルに変えたそうです。なのでカーファンが読めば、随所にカー作品を彷彿とさせるところがあってより楽しめるそうですが、あいにく僕はカーの作品はちょっぴりしか読んだことがないので、そこらへんの楽しさは味わえませんでした。とはいえ、なかなか面白い作品でした。やっぱり設定がいかにもって感じでいいですよね。20世紀初頭、ヨーロッパの古城、そこに住む美しい双子の姉妹。もう、ミステリーファンならこの時点でワクワクしてきちゃいますよね。全編通じての雰囲気も良かったです。それほどスピーディな感じの文章ではなく、かえってじっくり楽しめます。自分も登場人物達と同じ時間の流れにいるような感覚がしますね。トリックもなかなか、昔っぽくて(古いというわけではなく)良かったし、読後感もさわやかです。ただ、ちょっと最後の解決の仕方がちょっと「む~」と思ってしまいました。この辺はネタバレになってしまうのであえて言いませんが。この作品のあとにも着実に新作を発表しているそうなのでそちらも楽しみです。
2007/03/03
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