読書日記blog

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2007.09.01
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カテゴリ: 日本の小説


文春文庫



写植屋が無意識のうちに書き上げた謎の原稿。詐欺師がそれを出版社に持ち込んだことで…。中島らもの名作小説。

「リアル・デザイン」の2007年6月号の、「ジャケ買い本」についての特集を読み、『永遠も半ばを過ぎて』と出会った。
アートブックならいざ知らず、小説をジャケ買いするというのは邪道のようにも思える。しかしこの『永遠も半ばを過ぎて』の場合、表紙デザインが本の内容やストーリーと重要な繋がりがありある種の伏線的必然性を持っている。なので『永遠も半ばを過ぎて』は、ネタバレ気味のコピーにつられて読むよりも、ジャケ買いで読む出したほうが楽しめるかもしれない。
ハードカバーの方はもう売り切れているようなので文庫版の方にリンクを張ったが、古本を買ってでもハードカバーで読んだほうが楽しめるかと思う。





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Last updated  2007.09.03 12:52:07
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