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2004年11月21日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日の日記の皆さんからのコメントで、自分が何故ダンナの実家が苦手かを再認識できたような気がする。


姑は皆が想像するお気楽ブラジル人と180度違っていて、几帳面で超真面目である。身長は163CM程度なのだが、体に対して頭がかなり小さいため、大柄に見える。いつもショートカットでメガネをかけ、口をへの字に曲げている。
最初出会ったとき、怒っているのかと思ったほど、無防備に笑顔を見せない。
半年あまり実家で同居していたのだが、あまりに几帳面で口うるさい姑にはほとほと疲れた。洗濯のし方と干し方、料理、子供の離乳食、すべて彼女にはこだわりがあって 仕切りたがり、挙句の果てにはケンケンの一歳の誕生パーテイもあれこれと意見し始めた。
まず、洗濯のし方。
水に洗剤を溶かして洗剤液を作り、そこにデリケートな衣類以外全ての洋服をつけこむ。そして、ブラシで こするのだ。白いものには必ず漂白剤を少したらしていれ、完全に白くならないと気がすまない。
しかし、当然毎回の洗濯でごしごしと衣類をブラシでこするのだから、生地が傷んでくる。綿のTシャツ類が結構短期間でふにゃふにゃに薄っぺらくなっていた・・。離乳食もスープを作り、ミキサーで全部混ぜてしまう。離乳はじめの子供ならいいが、1歳過ぎてもそういう感じだった。最初は言葉も通じないし、仕切りたがっている姑の顔をたてるために我慢していた。
でも、さすがにケンケンの誕生日会の計画を勝手に語り始めたのにはぶちきれた!アドバイスとか手伝いとかそんなんじゃあなくて、家族の集いのときに勝手に義妹とメニューなどの話し合いをしているのだ!

「家族なのに LUANAは孤立したがっている!」
と。
結局、私のしたいように誕生会をし、少し姑の作りたいものも許した。


そんな感じで、あまり時間の経たないうちに我慢できなくなり別居したいと旦那に訴え、家を建てたのだ。その結果、週末しか実家に行かないものだから、口うるさいことも言わなくなったし、やさしくなったようにさえ感じられた。
きっと 異国人との同居は 向こうにもストレスだったのだろう。


しかし、ナナの出産のときや私が肺炎になったときなど、育児や家事を全て引き受けてくれて、時間には薬を用意してくれたり、食事はもちろん洗濯や食間に飲む手作りジュースやコーヒーなども気を使ってくれたりする頼りになる素敵な姑でもあるのだ。こういうことって、簡単に出来るものではないと思う。しかも当時は姑は仕事を持っていた。スーパー姑なのだ。


子供が大きくなると、学校の勉強などを見てやらなければならない機会が増え、夫もMBA取得のために大学に再び通い始めたので、私には手におえなくなった。
そこで、姑が試験勉強を全て引き受けてくれた。夫の兄弟は皆優秀で、勉強面での育児に成功した姑だから、その点はきっと私よりもずっと頼りになる筈である。(笑)ぼけーっとしているけんけんが今まで落第点を取らなかったのも彼女のお陰だと思う。


だが、姑と舅は夫婦関係はもう破綻している。同じ家に住んでいるが、顔を見合わせれば喧嘩するといった感じで、もう10年以上も寝床を別にしている。娘は遠くに住んでいるし、同居している独身の義兄は超わがままで、姑のいい話し相手にはなれない。素振りは全然見せないが、どうやら寂しいようだ。
その寂しさは唯一の孫のうちの子供たちが来ることによって紛らわせているようで、子供を来るのを心底楽しみにしている。
旦那も お母さんが喜ぶなら・・と毎週末実家に子供を連れて行っているのだが、今やまるで拉致状態である。

けんけんなど 姑の家にある オタッキーな義兄が購入した莫大な量のDVDコレクションとビデオゲームが魅力で、いつも実家へ行きたがっている。
最近では逆に子供と私たち親の関係が希薄になってしまうから まずいのでは・・と危機感を感じているのだが、子供がいつもうちにいる状態に慣れてしまった姑にはもう手放すことなど無理なようだ。
それには いつも楽だからとまかせきって頼り切っていた私たちにも問題がある。ほんっとここ最近、まずいなあ・・と考えている。





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最終更新日  2004年11月23日 20時04分07秒
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