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2005年03月17日
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カテゴリ: 映画
このジュネ監督の話題作、サンパウロではぐっと上映館が減って2館となってしまい、時間も13:00と18:30の二回という、なかなか仕事を持っている私にはキツイものになってしまっていた。土日は大抵忙しく、この時間帯には絶対行けないため、昨日の昼のクラスの後のクラスを全部キャンセルして、観に行ってきた。


監督: ジャン・ピエール・ジュネ
出演: Audrey Tautou, Gaspard Ulliel, Jean-Pierre Becker
2004年/ FRA/EUA


足の悪い女の子が 戦場へ行ってしまった婚約者の無事を信じ、戦場であった出来事の真実を追求していく話。



主人公の足の悪い少女を演じるのは 『アメリ』のオドレイ・タトゥ。『アメリ』のように純粋で、いかにも田舎の少女といった純真さとけなげさを持ち合わせている女の子を うまく演じていた。オジとオバに育てられたのだが、その二人があまりにも理解があり、暖かい。美しい自然の中での彼女の生活は町に住んでいる私から見ると、理想的で羨ましいものである。



それと対照的に映し出される、戦場の悲惨さ。



爆撃の衝撃の恐怖、人を殺すための残酷さ、欺瞞、塹壕での生活の厳しさ・・・正常な普通の人間には見るだけでも辛く耐えられないものがある。


主人公の少女が探す婚約者は 戦場から逃れるために自ら自分の手を打ち抜いた5人の一人。皆自分の意思とは関係なく強制召集された普通の人たちばかりだ。ようやく 故郷に戻れると思っていたのもつかの間、彼らは処刑兵となり、その後戦死したと伝えられる。




この映画、私の想像、期待していたのと随分違った。もっと大感動の大作なのだと思っていたのだが、実際は『アメリ』の延長の佳作かなって感じ。
物凄く期待していたわりには 「あれれ?それだけ?」という感もある。
でも、普通の「5人の戦場へ行き、帰郷しようとした男たちの話」「その一人の帰郷を信じる少女の話」としてみれば、ウイットにも富んでいたし、なかなか面白かったのではないか。




 それにしても、途中でジョデイ・フォスターが出ていたのには驚いた。
しかも、フランス語で。物凄く上手で、アメリカ人訛りなどちっともなく(私フランス語分からないんだけどそう感じた)、びっくり!
でも、あれだけの大女優(オスカー取ったものね)をあんな端役で出すのかー?とちょっと首をひねった。それとも、あれって、カメオ出演??になるのか??
久々に見るジョデイフォスターは美しかった・・。


 それにしても、主演のオドレイは 田舎っぽい顔立ちで美人でもないのだが、彼女の喜びの顔だとか、涙で目を赤くする表情だとか、ぐっとこちらの胸に訴えてくる魅力がある。彼女の話すフランス語は とっても可愛い。今は若くて勢いがあるけど、これから年をとっていくにつれて、役柄が限られてくるような気がするのは私だけだろうか。





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最終更新日  2005年03月17日 20時29分09秒
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