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5月28日から始まったセパ交流戦は4カ-ド12試合が終わって、我らが 楽天は9勝3敗で交流戦とトップを維持
しています!
開始前にあった 借金8は今は2まで減りました
。嬉しい限りです
投手力、打撃のどちらもどん底だったチ-ムは、先発投手の復調とリリ-フ投手の踏ん張り、打撃陣は終盤に驚異的な粘りの末にまさかの逆転劇、サヨナラを演出するかと思えば、あれだけとれなかった先制点を挙げて試合の主導権をとるなど、長らくご無沙汰していた『強いイ‐グルス』の復活でした
物凄く嬉しいんですが、一体何が起こったのでしょうか? 考えてみたんですけど、結局よく分かりませんでした。
でも直感的には先発投手の復調かと思います。
そうかもしれませんが、やはり数字で示さないと説得力が無いので、ここで 交流戦直前の4カ-ド10戦
とここまでの 交流戦4カ-ド12戦
をいろいろのアングルから比較してみようと思います。
交流戦直前10試合
交流戦12試合
勝敗 3勝7敗
=>
9勝3敗
失点
(1試合当たり) 6.6 => 2.4
防御率-先発
6.79
2.82
防御率-救援 6.10 => 1.17
得点 (1試合当たり) 2.3 => 3.7
打率 0.221 => 0.246
本塁打 2 => 7
こうしてみると全ての数字は交流戦に入ってから良くなっているんですが、特に 投手の防御率、先発と救援投手の防御率がどちらも大幅に改善
していますね。
一体何が起こったんでしょうか?
これについては私のようなド素人には分かりかねますが、先発で見れば2勝した投手は 藤井
のみで、どうも先発のみならず救援陣も一人ひとりが『何とかしなきゃ』という思いで頑張ったせいではないでしょうか?
始まる前に「交流戦は別物」と言っていたある監督の言葉を思い出します。そういうことなのかもしれません。
ありきたりなコメントですけど、それしか思い当たりません。
とはいっても活躍した投手はいる訳で、先発投手(先発2回)の成績を見てみると
回数 被安打 失点 自責点 防御率 勝 負
早川 13 14 3 1 0.69 1 0
岸 10 16 7 7 6.30 0 2
ポンセ 12 12 7 7 10.50 0 1
内 11 11 2 1 0.82 1 0
藤井 12.1 12 3 3 2.19 2 0
早川、内、藤井
はよくやっていると言えるでしょう。
しかし、楽天の投手はよくヒットを打たれますなぁ。
次に打撃陣も好調なので、交流戦の打撃成績を主要打者を中心に見ていきましょうか。
打率 打数 安打 打点 本塁打
小郷 0.300
50 15 10 2
村林 0.174 46 8 7 2
浅村 0.091 22 2 1 0
鈴木 0.250 40 10 3 0
渡辺 0.407
27 11 2 0
辰己 0.238 42 10 5 0
小深田 0.309
42 13 0 0
太田 0.242 33 8 3 1
フランコ 0.286 28 8 3 1
阿部 0.133 15 2 3 1
茂木 1.000
3 3 1 0
打率から見れば 渡辺
で、打っているな、という感じはしていましたが、それ程印象には残っていませんでした。打点がゼロじゃあねぇ。
でも、 渡辺
以外の選手で3割以上打っているのは 小深田と小郷
(2人とも3割ぎりぎり)くらいですから、単に打ち勝ったという訳でもなさそうですね。
打率はともかく強烈な印象を残したのは、前半では 村林とフランコ
、後半の1週間では 小郷
でしょう。3打席ながら代打率10割の 茂木
も凄い!
このなかで、特に9回の フランコ
の逆転サヨナラ3ランと 小郷
の逆転2ランは見事だったし、まさかの一撃でインパクト、興奮も最高でした
その 小郷
ですが、打順が1番にもかかわらず 打点が21のリーグ11位
で、8位で25打点の浅村に接近してきています。交流戦中に浅村を抜いてチ-ムトップに躍り出るかもしれませんね。
打撃どん底の 浅村
ですが、このまま代打専門でもいいのではないでしょうか?
打てない選手をスタメンで起用し続けること自体、チ-ム内の士気や選手のやる気を削ぐものでマイナスにしか作用しませんから、今江監督のこの決断には全面的に賛成です。
昨日の試合は残念ながら敗戦で5割復帰とはいきませんでしたが、今日からのセリ-グAクラスの巨人、広島との6連戦は、 悲願の交流戦初優勝と5割復帰
を目指す楽天にとっては絶対に勝ち越したいシリ-ズです。
出来れば2勝1敗ペースで行って欲しいですね! 期待していますよ
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