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7月27日 楽天3-5ロッテ
終盤に反撃しましたが相手のエラ-絡みで2点返したのみで、『時すでに遅し』でした。
この試合後のインタビュ-で今江監督が言っていましたが、先発投手が序盤に3点4点取られる
楽天の悪い癖が出た、と嘆いていましたが、昨日も今日も先発を決めたのは監督自身なんだから、愚痴を言う前に自分の未熟さを嘆いて欲しい。
さてそれは兎も角、今江監督が嘆いた『 序盤(3回まで)に3失点以上
』の試合を先発投手別に纏めてみたのが次の表で、頻度と
%は少ない方が良好です。
ついでに『 序盤無失点
』の試合についてもまとめてみました。序盤に相手の攻撃を抑えて主導権を握る、という先発投手の使命を果たしているのかを見るもので、
頻度と
%は大きい方が良好です。
序盤3失点以上
序盤無失点
先発 頻度 確率
頻度 確率
早川 15 2 13%
10 67%
藤井 13 2 15% 5 38%
内 15 4 27% 5 33%
岸 13 2 15% 4 31%
ポンセ 12 6 50%
4 33%
古謝 6 0 0% 3 50%
荘司 6 3 50% 3 50%
瀧中 4 1 25% 0 0%
松井 3 1 33% 2 67%
松田 1 0 0% 0 0%
古謝以下は登板数が少ないので参考程度に見てください。
こうしてみてみると、早川の投球がいかにチ-ムの勝利に貢献しているかが分かります。序盤を丁寧に粘り強く投げて味方の先取点を待つ、という先発投手の鏡のような投球成績ですね。
早川に次ぐのが藤井で、彼も序盤を抑えて試合を作っているのが分かります。
逆に序盤に3失点以上する頻度と確率が最悪なのが、勿論ポンセです。3失点以上した6試合は全て楽天は負けており、ポンセ自身も負け投手になりました。
ポンセは序盤に失点するとその後も立ち直ることは稀
で、上記6試合では降板するまでに5失点から12
失
序盤で
試合をぶち壊しにする『極悪人』といったところでしょうか。
ポンセは今季7敗していますが、その7試合すべてで5失点以上しており(最多は12失点)、単に7敗しただけではなくそれらの試合自体も序盤から壊してしまっているのです。『デストロイヤ-』と言っていいと思いますよ。
この記事を投稿する直前にスポ―ツ紙を見てみたら、今江監督のこんなコメントを見付けてしまいました。「試合前」のコメントだそうです。
『試合前、今江敏晃監督(40)は昇格したポンセについて
「 楽しみっすね。いろんな思いを持って2軍でやってきてくれたと思う。とにかくその姿っていうものをまず見たい
」』
ポンセが打たれて試合に負けたから言うのではありませんが、余りにも 『 無邪気な
』
コメントなんで読みながら笑い転げてしまいましたよ
今後のポンセの処遇に注目ですね。
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