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夕方、ホタル祭りの最後の後片付けがありました。あいにく雨で、小雨の中「通り」のちょうちんの取り外し作業が行われたわけですの。これでやっと「ホタル祭り」の全日程が終わりました。 雨の合間をぬって、川沿いのデイゴの小道を歩きましたら、サンニン(月桃)の葉の上で蝶が休んでいました。幸いに雨のあたらない塀影で、珍しく大きく羽を広げ、飛び疲れたのか寝入っているのか?物音にびくともせず、休止している様子です。 ルリタテハという名前だったと思いますが、この季節「蝶の舞い飛ぶ小島」を思い出してしまいます。 友人のカヌーで小さな小島に渡りましたの。岸辺にカヌーをつけ、島に踏み込んだ時、あまりの蝶の多さにびっくりしてしまいました。そこかしこに蝶が飛びかい、人を恐れる様子もなく、手の届きそうなところで、ひらひら舞っているんですもの。 島はセンダン草の白い花に覆われ、ノニ(ヤエヤマアオキ)の木がいたるところに生えています。久米島の海岸沿いから、薬効があるとして取り尽くされたノニの木が、ここではまだまだ豊富に残っていました。蝶はリュウキュウアサギマダラが多く、中に混じってオオゴマダラが優雅に飛んでいました。 ほんとに何千匹という蝶の数だったと思います、こんな光景が久米島にまだ残っているんだろうかと、目を疑いたくなるほど、感動してしまいましたの。 今年も恐らくこのような光景が繰り広げられていると思いますが、せめてこの地だけはいつまでも蝶の群れる地であって欲しいと願わずにはいられません、久米島の最後の楽園です。
2005年04月26日
店内はちゃんとした陳列棚などなく、使い損ねた家具や海岸の漂流物や山の木々など、もらい物や拾いものなどで作り上げており、それこそ店の作りそのものからリサイクルルショップというところです。 その材料の元の形を知っているだけに「よくまあこんなもので」と店の商品のディスプレイの工夫には感心してしまいますの。 商品はほとんど委託販売で、小さなボタンや爪楊枝の類から箪笥や電化製品まで、良いものは入荷と同時に「売約」が貼られてしまうほどです。日課のように通ってくださるお客様もいらして、最近では「何か面白いもの」を探して・・・、「ストレス解消?」を求めて・・・、訪ねてくださるお客様も増えて参りました。 私思いますに、なんでこんなものが売れるのかしら?と首をかしげるような品物も結構あるんですのよ。
2005年04月26日
隣の部屋に「リサイクルショップ花龍」があって、「カフェ花龍」の姉妹店のようなものですの。 埼玉から久米に戻りました時、実家に戻りましたので、ダブってしまった生活用品が結構出てしまい、フリーマーケットの感覚で、ショップを始めました。 家賃3万円で小さな店舗を借りて、はじめは我が家の不要品をかき集めて商品にしたおままごとのようなショップでしたけれど。 「田舎でリサイクルショップなんてもつわけないよ」と言われながら、確かに最初の売上は家賃と同じ3万円でしたの。 でも娘達の地道な努力と工夫で、2度の引っ越しを重ねながら、リサイクルショップ花龍は6年が立ちました。今、下の娘と6歳になった「桜の孫」が頑張って営業しています。 衣類や食器、家具やアクセサリー、子供用品から何だか古いものまで、当初敬遠していた年配の方や男性の方も、最近ではお客様として来て下さるようになり、「わくわくな店」と言って下さるようになりましたの。 久米にいらっしゃる時は是非お寄りになって下さい。 近日200点あまりの商品も入荷する予定です。随時出品陳列していきますので、きっと面白いものが見つかると思います。
2005年04月25日
さて、ホタル祭りのお手伝いで、お店を2日も休んでしまいました。商店街の一大イベントが終わりましたので、またそぞろお店に戻り、いつものように仕事が始まりましたの。 このところお祭りに気を取られ、空気を感ずることを忘れておりました。ふと気がつくと商店街の川沿いに、真っ赤なデイゴの花が咲きだしていました。沖縄県の県花で燃えるような赤い花を咲かせる大きな木です。 この木はとても柔らかく木彫りに向いているという事で、大城さんという友達が、よくお面を掘ってくれますの。 宮古のアンガマに似た風情で、爺様や婆様のお面、鬼のお面、滑稽なお面、あるいは枝を利用した大きな白蛇の彫り物とか、木の形をうまく使っていろいろなものを彫っているようです。私が頂くものはおおかたお面が多いのですが、荒削りで素朴なものばかりですの。 こういう方って実に器用で、器用な分お料理も上手なのですね。店を作ってくれた「好坊」もお料理抜群でしたし、どちらも喫茶をやっています私のところに、お料理を作って持ってきてくれるですから、店主かたなしですわよね。 私はよく大城さんに、「隣のショップ(リサイクルショップ花龍)で売れるわよ」と声をかけるのですが、全然相手にしてもらえませんの。どこか頑固で趣味に徹しているところは、やはりちょっと変わった方(ヘンジン?)の部類に入るのでしょうか。 花龍のお台所にはデイゴの白蛇が乗っていますの。
2005年04月25日
ホタル祭りが終わりました。このようにお天気に祟られたのは初めてで、多少小雨でも開催中はいつもチャンと晴れてくれていたのです。今回はほんとに土砂降り、今日も雨で時折中断しながら、何とかやり終えた次第です。 それでも、この雨の中をたくさんの方が最後まで残って下さいました。「ホタル館」の館長ご夫妻も、ホタルの写真の展示とホタルそのものを見せて下さいましたし、ホタル募金の方も、大勢の子供たちが、わずかなお小遣いの中からホタルの為に、なけなしのお金を募金箱に入れてくれたようです。 今回は大阪の県人会「カレン会」の皆様にも、久米の旅行がてら祭りに花を添えて頂きましたの。歌手お二人を同行しての久米旅行と言うことで、「山名さん」と「正見さん」のお二人の歌手に持ち歌も披露していただきました。もちろん島の歌手、議会副議長の宮田さんも、先日デビューしたばかりの久米の歌「初恋のビギン」を歌ってくれました。 ホタル祭りを終えて、通り会の皆さんは、心地よい疲れで今ごろぐっすり寝入っているんじゃないでしょうか。雨が止んでホタルの求愛の乱舞も始まり、そして静かに寝入る頃ですから。
2005年04月24日
誰が悪いことをしたのでしょうか。突然の春の嵐にホタルの会場が大荒れになってしまいました。激しい雨と強風で、設置したテントも飛ばされそうになり、風にあおられて水しぶきが、海上に向かって飛んで行きます。午後3時の開演を前に「ホタル祭り」は中止せざるを得なくなってしまいましたの。 昨日はあんなに良い天気でしたのに、嵐のような雨が降ると誰が予想したでしょう。 幸い、お天気の具合から明日には開催出来そうですが、今日はテルテル坊主をぶら下げて寝ることにしましょう。「明日天気にな~れ」
2005年04月23日
正直申し上げますと、ホタル祭りは、ホタルの保全やホタルの環境作りを、目指して始まったわけではありません。まず商店街ありき、そしてその商店街が次第に寂れてきているという現実を前にして、生き残りを模索している中で出来あがったお祭りですの。 この通りの商店街活性化活動のひとつに、商店街通りで行う「路上ライブ」と言うのがありました。文字通り商店街の道の真中で行うロックライブとカラオケ大会で、道路そのものが舞台だったり、トラックの荷台が舞台だったりの素朴な、しかし、趣向の面白いイべントでしたの。 商店街の通りが県道と言うこともあって、道路使用許可の取りにくい面があり、次第に通り沿いの広場に移行せざるを得なくなり、「路上ライブ」の意味合いが取れなくなってきました。 そんな折に、クメジマボタルが新種のホタルである事に起因して、島でもホタルのブームが起こり、「ホタル大会」なる全国的なホタルの研究発表会を島で開催することになりましたの。その歓迎を兼ねて商店街でイベントを打って欲しいという、行政の依頼を受け、それが「路上ライブ」と「ホタル祭り」を結びつけるきっかけとなったのです。 ヤングに人気のロックライブを継続させながら、大人も楽しめるカラオケのど自慢をメインに、最初は通りの活性化を促進するためのお祭りでした。 4年の年を重ねますと、少しく環境も変わって参ります。商店街の賑わいには、もちろんまだまだ遠く、時々「気の遠くなるような話だわ」と思いますが、活動する通りのメンバーさん達の意識の中に、いろいろな広がりが生まれました。 「ホタルを守ることも、活性化につながる」事、「街作りを通してホタルを活かす」事、「ホタル祭り」と名打つ意味合いを、きちんと考える時期が来ていました。 今回「ホタル祭り」でホタルの環境を守るための募金と、ホタルを知ってもらうための展示も合わせて行う事になりました。ホタルと街作りが今やっと、結びついたような気がしますの。 明日の「ホタル祭り」ふれあい公園の野外ステージでPM3時より、ONします。野外のホタルの乱舞もすでにONしています。
2005年04月22日
4月23日のホタル祭りの準備が急ピッチで始まりました。商店街の役員さんが集まって段取りを決め、今日は早速、提灯が商店街の端から端までつり下げられましたの。 まだ夏には遠いこの時期に、ほのかに輝く赤い提灯は思えばホタルの輝きに似ていて、深夜ともなると少し物寂しげに見える風情など、なかなか「ホタルの里」らしい光景だと思いますの。 ほとんど資金もない状態で、人力だけが頼りのお祭りですが、いとわず協力する皆さんのチームワークは、なかなかのものだと思います。 野外ステージでロック演奏する島の高校生がかっこよく見えますし、腕自慢のアームレスリングはなかなかスリリングで面白いですし、ちっちゃな子供達がサンシンで歌う民謡は感心してしまいます。カラオケ大会は声援も多く人気絶大で、受付フリーにしてしまいますと、終わることが出来ませんの。 まるっきりの手作りで、見る人も参加する人も手伝う人も、みんなお隣近所の知り合いですから、とてもアットホームな商店街のお祭り、進行が少々狂ってもご愛敬で拍手がとんできますもの。実は「通り会」の集まりも、話がアッチに飛んだりコッチに飛んだり、打ち合わせをしても抜けていたり、抜けていても、ナゼだか帳尻の合う、不思議な運営ですのよ。 こんなお祭り、見てみたいと思いません?もちろん祭りの趣旨の第一義は、ホタルの保全と広報、第二義はホタルを活かした商店街の活性化です。 クメジマボタル・世界に一種の久米の宝もの、です。
2005年04月21日
先日お店に見えたお客様が「ネットで見ました」と言って下さいましたの。昨日、島に着いたばかりで、観光ではなく島に住むために来ましたとおっしゃって、10日後には奥様と二人の小さなお子さまもいらっしゃるとの事でした。 島を出ていく「島の若者」が多い中、島を気に入って、ここに移り住む「大和ンチュ(本土の人)」も、意外に多いことに驚かされますわね。 数えて見ると、わたしの周りにも、ヤングからオールドまで「あらあら、もしかして島ンチュ(島人)と同じくらい?」と思うほどに、多くの方が住んでいらして、たいした企業もないのに、この島で苦労しながら、工夫しながらもたくましく生活をエンジョイしているような気がしますもの。 私は島ンチュですから、「島の人たちが、このくらいパワーがあったら、何でも出来るのにな。」とよく思いますの。特に最近、島の為に何かをするとき、多くの「大和ンチュ」がその中にいるのを見つけると、ほんとにこのパワーと意識には感心してしまいます。 「ネットで見ました」とおっしゃたお客様は、もちろん「久米島チャンプルー情報」で見られたようですが、私には嬉しい言葉でした。ネットからの初めてのお客様でしたので。 山城の教会で塾の先生をなさると聞きましたが、どうぞ是非、久米の子供達のために、頑張って下さいませ。奥様とお子様達も久米が気に入るといいですね。
2005年04月18日
ところで、お店の庭に桜の木が生えており、今小さなサクランボがたくさん色づいています。里の桜は、特に我が家の桜は、山の桜より二月くらい遅く、その実は渋く生食には適しません。緋寒桜とか寒緋桜と呼ばれる沖縄独特の桜で、桃の花のような色合いですの。 30年以上も前に、私の両親が植えたそうですが、これまで一度も花が咲いたことがなく、「咲かずの桜」と思っていました。 この桜が、実は私の孫が生まれた時に1輪の花を咲かせましたの。この年たった1輪の花を咲かせた後、桜は翌年から徐々に花開きはじめ、5年目の去年は満開の桜となりました。 今年は気候の関係で、どの桜も綺麗に咲ききれなかったようですが、めげずに咲ききり、いまサクランボの実が熟れて小鳥たちの食事場所となっています。 もちろん突然咲き出した理由は全くわかりませんが、「孫の誕生を祝して」と思えば、桜の木もいっそう愛しく、見事にピンク色に染まる桜木と、必ず訪れる「ウグイス達」を、ここ数年心待ちにしていますの。 お店の開店を桜の時期に合わせることが出来ませんでしたので、お客様にこの光景をお見せする事が出来なかったのは、とても残念ですが、来年はきっと小鳥のさえずりでお茶を召し上がれる「至福の時間」を味わっていただけると思います。 サクランボの実は「薬酒」にしたり「ジャム」にしたりして、時々お客様に召し上がっていただいていますが、今年はお店の準備に忙しく、ジャムを作ることが出来ませんでした。残り少ない去年のジャムをカナッペにして、内緒で頂いております。
2005年04月15日
久米にクメジマボタルという久米島固有のホタルが生息していますの。「世界にここだけ」という、いくつかの動植物の中の一つですが、現在、県指定の天然記念物ともなっており、実は、お店のある商店街に流れる2つの川の、上流にも生息しています。 以前は川に沿ってよく見られたものですが、最近では少し遠のいて、上の方へ出向かなければ見れなくなってしまいました。もしかしたら時々「お散歩に」と、流れてきているのかもしれませんが、街灯りで気づかないのかもしれませんね。 ホタルが生息する町として商店街はここを「ホタルの里」にしたいと思っています。ですから4年ほど前から「ホタル祭り」を開催し、通りの活性化へと繋げようと努力していますの。 「ホタル祭り」は娯楽の少ない島では、そこそこ人気のあるお祭りで、島の高校生や島出身の社会人ロックグループのコンサートライブを皮切りに、腕相撲やらエイサ-と呼ばれる太鼓の舞・子供達の民謡など、締めくくりのカラオケ大会まで、大変盛り上がります。 このお祭りを「ふれあい公園」と呼ぶ、海辺の野外ステージで行うのですが、お天気に恵まれれば、夕方のサンセットがバックグラウンドの、満天の星空が照明の、素敵なお祭りになりますの。 けれども、このロマンティックなシチュエーションを、実は誰もあまり気づいてくれないのです。何しろたいそう賑わうものですから、大方ステージに目を向けてしまいますので。 祭りのにぎわいをちょっと遠目に聞きながら、公園広場の隅っこで芝生に寝っ転がるのもまた良いのですけど・・・・。 ホタルの里のホタルのお祭り、きっと将来は数時間の灯りを消して、潮騒の音、満点の星、流れるホタルの魅惑の光と「静かなる1日」も、祭りと合わせて設定できるよう考えたいものですわね。 4月23日土曜日、クメジマボタルの盛りに開催される、商店街のお祭りです。
2005年04月14日
開店して一月あまり、商品メニューも入れたり消したりしながら、「まだ暫定メニューよ」と言いつ、3度目のメニューが出来あがりましたの。 もちろん前回ご紹介しました「痛風草」も、お茶メニューに入れ、新たに中国茶も加えてみました。薬草茶と違う風味で、「香りを楽しむもの」をメインに選び、なかなか好評ですの。今更ながらお茶の奥の深さ・広さに感心している次第です。 久米が薬草の宝庫と言われながら、その素材を十分に活かしきれずにいるのが不思議なくらい、畑のあぜ道や、道路脇や、家の庭にさえも、身体に良いとされる薬草が、雑草として生えています。 かっての人々は、沖縄の民間薬として昔から利用していましたのに、現代薬の前にすっかり日陰に追いやられてしまいました。とてももったいない事です。 しかしながら、西洋治療で効果が上がらなかった人たちが、民間薬で効果を得られたという話も良く聞かれることです。 花龍のお茶でも「痩身効果があったわよ、とか、高血圧が良くなったよ」とか言って下さる方がたくさん増えると嬉しいのですが・・・。 残念ながら、まだ皆様いろいろなお茶を、変わりばんこに楽しんでいらっしゃるのが実情で、効果顕著なる方の出現をいただいておりません。只、アロエ茶が便秘に効いたとか、ハママーチ茶で咳が良くなったとおしゃった方が若干。 アロエが便秘に良く効くことは、我が家のおじいちゃんで、自ら実証済みですが、我が家の場合は飲みやすいようにと「アロエジュース」で飲んでもらっていたものですから、お茶での効果の有無はこれからです。 また、かねてから考案の「好坊コーヒー」もメニューアップする事が出来ました。花龍を作ってくれた「好坊」に感謝して、末永くヒット商品になるようと、がんばった一品です。お客様の意見と知恵を借りながら、おそらくまだまだ変化する「花龍の暫定メニュー」。しばらくこのまま様子を見たいと思っております。
2005年04月09日
カウンターに「久米の黄金ソテツ」の写真を飾っていますため、ソテツの話題がよく出てきます。当然植物の好きな方が結構いらっしゃるので、「草物話し」はいつものことですが、そろそろソテツの芽吹きの時期とあって、話しの主賓となることが多いわけです。 たまたまパソコンで「ソテツ」を検索していましたら、突然変異の中に黄金ソテツが含まれており、黄金の変異の仕方もいろいろあることがわかりました。もちろん「久米のソテツ」はその中でも群を抜いておりますが、黄金の斑の入り方もさまざまで、それらの中に金色で縁取られるソテツもあったのです。「金縁ソテツ」と、かってに呼んでいますが、その類のソテツなら実は身近にあるのを知っていましたので、多少びっくりいたしましたの。 実は今日、単に先っぽが枯れているだけかも知れないと思い、早速確認に行きましたら、しっかり変色で、どう見ても私には金縁としか見えないのです。 その上面白いことに、ソテツの針状の葉は普通スッと1本に伸びているのですが、このソテツは中に数本、先が二股に分かれているものがありました。 「もしかしてこれって大発見ではない?」と一人でほくそえんでいますが、いかがでしょう?。 斑入り植物はマニアの間では結構好まれるようですので、場所は秘密にしておきますが、アルビノ現象を起こしたソテツは、何時の日か黄金色に変色するのでしょうか。
2005年04月06日
この街はどちらかと言うと、これから寂れて行く街です。すでにかっての賑わいはなく、通りの商店主たちも年老いてきました。商店街の通り会も「路上ライブ・カラオケ大会・ホタル祭り・歳末福引セール」といろいろなイベントを企画し、実行しているのですが、いまいち全体的な集客につながらず、単発花火で終わってしまっていますの。 にもかかわらず、時流に逆らって何とかこの通りに居すわり、花龍の存在をアピールしていますのは、この島に、この街に、この通りに、いいものがいっぱい存在するからですのよ。 それはもしかしたら私だけのいいものかも知れませんけれど、きっと共感してくださる方もいるかもしれません。 花龍のカウンターはどう言う訳か「島」を語る話題が多く、「草」を語る話題が多く、「夢」を語る話題の多いカウンターになっています。 にもまして、島の一番いいものは「人」であって欲しいですわね、私のお店を訪ねて下さる皆さんのような・・・。
2005年04月05日
沖縄のローカル新聞「琉球新報」に通信員ネットがあり、粟国島からの通信で「ツクシメナモミ」という雑草の記事が載っておりました。 実は先日、私が薬草茶を扱っていると知っている友人が「痛風草」という薬草を持ってきてくれましたの。数年前から久米に「痛風草」と呼ばれる痛風に良く効く薬草があると言うことを聞いておりましたが、その正体がわからずにおりましたところ、友人の畑にいっぱい生えていると言うことで昨日もってきて下さったのです。 確かに子供の頃よく見かけた雑草のようでしたが、和名がわかりません。早速久米で一番植物に詳しい(と、私が思っている)久米島高校の音楽の先生に聞いてみましたところ、「それはツクシメナモミだろう」という返事を頂いたばかりの日だったのです。 「効能はわかっていないが、健康に良いと言うことで中高年に人気があり、他の島ではすでに取り尽くされている」という内容の記事でした。が、久米では「痛風草」と呼ばれるくらいですから、その効能は「痛風薬」というところでしょうか。そして粟国島同様まだまだそのあたりにたくましく育っているようです。 科学的証明はなされていないと思いますし、口づての効用でしかありませんが、「一発で痛風が治る」と豪語されるくらい、「優れもの」なのだそうですの。 半生葉を数枚用いて早速お茶を立て、お客様方に試飲していただきました。残念ながら痛風のお客様が居合わせず「一発効能」の有無はわかりませんでしたが、なかなかのお味であまりクセもなく、十分お茶で楽しんでいただけます。 薬草茶を出しています私としては、もちろん採取に行かない訳はありません。隠れた薬草をまたひとつ見つけだし、島茶としてお出し出来れば、素敵ですもの。
2005年04月03日
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