**「今日の授業は?」-別館-**

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

Terui @ Re:育めんパパです 育めんパパさん、こんばんは! すみませ…

Archives

2024/09

Profile

Terui

Terui

2004/08/25
XML
カテゴリ: 数学、算数
来年の小学校の教科書について、各教科書ごとにページ数を比較しているサイトを見つけた(隠しページにしてあるようなので、内容をご紹介)。

来年度の教科書ごとのページ数は下記の通りであるが、これを見ると、一番ページ数が多いのが、学図の1174ページで、一番少ないのが教出の972ページである。
その差202ページ。なんと教科書1冊分の開きである。

このページ数の差は、「基礎基本部分をどれだけ入れ、発展部分をどれだけ入れたということ」によるようである。

■教科書ページ数比較

      東書  大書  啓林  教出  学図 大日
1年   115   108   113   112   124   112
2年上   85   74   101   94    94   86
2年下   74   74    95   68    92   78

3年下   84   84   101   76   104   86
4年上  102   90   107   106   115  82
4年下   87   98   89   85    106  93
5年上  113   100   111  97   122   90
5年下   90   92    93   77    98  104
6年上  101   96   107  89    107   90
6年下  104   96   109  68    106  104
合計   1046  1004  1127  972  1174  1007

(教科書は出版されるまで何度か手直しが加わるので、上記のページ数がそのまま来年度の教科書のページ数ではないかもしれないが、そんなに変わらないと思われる)

ページ数だけでどの教科書が一番良いとはいえないが、「教科書をベースにきちんと理解しよう」というなら、詳しく書いてある方がよく、そうなると必然的にページ数は増えるだろうと類推されるので、前回の 「教科書5段階評価」 に続いて、学図が良いことになりそうだ。


最近の生徒さんは、分厚い本を敬遠するのだが、厚い本の方が詳しく書いてあるために、「基本の理解」にはとても良い。
そもそも、算数ごときで、「文がいっぱい書いてあるから嫌だ」となるようでは、中学以降の社会が思いやられる。

詳しく書いてある教科書を読みながら、算数を勉強することで、「しっかり読む」という姿勢も養えるのではないだろうか。

このサイトでも、「学図はまぁ、良くできているんではないでしょうか」(ちなみにこのサイトは小学校の先生が作っているサイト)と書いてあるので、来年度の教科書もやはり「学図」が一番よく出来ているんだと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004/09/16 12:54:37 PM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: