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一概に、鼻水の色だけで、これは〇〇ですと診断をつけることは難しいのですが、もしかしたら〇〇かもしれませんねと考えられることはお伝えするようにしています。
よく見られる鼻水ですが、調べると奥が深く、↓にまとめるだけではたりないくらいなのですが、特徴別に少しまとめてみたいと思います。
【黄色い鼻水】
細菌やウイルスが体に入り、それをやっつけるために働いた白血球や免疫細胞が鼻水に含まれることで、黄色く見える。
⚫︎風邪などのウイルス感染
⚫︎副鼻腔炎
副鼻腔に膿がたまって炎症がおきた状態。
黄色い鼻水がでる疾患で一番多い。
短期間で、無色透明に戻る。
⚫︎風邪の治りかけにも黄色い鼻水がでる。
【黄色くてネバネバしている鼻水】
ウイルスや細菌により、鼻の粘膜が炎症をおこしている状態。
【透明な鼻水】
⚫︎ひきはじめの風邪
⚫︎アレルギー性鼻炎
【透明でネバネバしている鼻水】
⚫︎細菌やウイルスによる感染
⚫︎花粉症
【透明でサラサラしている鼻水】
⚫︎アレルギー性鼻炎
⚫︎花粉症
【褐色または黒い鼻水】
鼻血、鼻の中の炎症により出血すると、黒っぽくなる
【黒くサラサラした鼻水】
真菌(カビ)感染症
【ねばりのある鼻水】
できるだけ外にウイルスをだそうとするため、ねばりがある。
ウイルスや細菌感染が多い。
ウイルス感染初期より、ひどくなった状態のほうが、ねばりは強くなる。
⚠️副鼻腔炎
黄色くネバネバした鼻水をだす病気。
鼻の穴の空洞に細菌や真菌が入り、鼻水や鼻づまりを起こす。
放置すると、中耳炎になったりもする。
鼻水も続くとこわいので、注意が必要。
★鼻うがいは効果的
細菌やウイルスなど排除でき、鼻の通りもよくなるので、効果的なようです。
子どもたちはプール遊びも始まったり、クーラーのよくかかった部屋と外の気温との差も大きく、体調管理が難しいですね。
祝日のなかった6月を乗り越え、疲れもたまって、体調を崩してる子も多いように感じます。
ただ鼻水でてるわで済ませず、その先も考えつつ、保育、看護につなげていきたいと思います。
体調を崩されている方がおられましたら、早くよくなりますよう願っています。
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