チャイをのみながら

PR

プロフィール

ice chai

ice chai

カレンダー

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2024.07.15
XML
カテゴリ: 心に残った本



今回の本も、久しぶりに本を読みながら涙がでました。
悲しいとかではない、前向きな胸がいっぱいになる涙でした。
この物語は、一人の高校生が旅の中でたくさんの人と出会い、生きる力を磨いていく物語です。
そして、主人公と出会った人たちもまたその出会いにより、自分を見つめ直したり素直になれたり、生きる力を磨こうとしていく。
読みながら、子どもにも読んでほしいなと思うくらい素敵な本で、読んで何かを感じとってほしいと親としては思うけど、それは押し付けでしかなくて、それはいい人生を送ってほしいからこんな考えでいなさいと管理しようとしてるのと一緒だから、いつかこの本と出会えますようにと願って待つことにしました。
そう今、思えてるのも、この本のおかげです。
本を読むことと旅にでることは似ているように、この本を読んでいて思いました。
最近は旅にはでれていないけど、本の中の言葉や経験、新しい価値観は、私を旅にでたような気持ちにさせてくれます。
けどただおもしろかった、よかったで終わっていたら、観光地を見て回っただけと一緒というか、すぐその感動は忘れてしまうけど、ブログに残そうと、読みながらメモをしたり、なんでここに感動したのか考えたり、さらに深く知ろうと検索したり、昔の自分と向き合ってみたり、どうやったら生活に落とし込めるか考えたりすることで、ただの観光ではなく、この主人公が旅先で出会った人たちとの時間のような経験を、私は今できているような気持ちになりました。
旅で出会った双方がいい影響をもらえ合えるように、私も本からもらった知識や価値観や素敵な言葉を、このブログを読みに来てくださった方が、少しでも幸せになれますようにと願う気持ちで、シェアするというか、パスするような気持ちでいます。
どの本をとっても、想いのこもったメッセージがあり、読む前にはなかった価値観をもった私がいて、本ってありがたいし、おもしろいなと思います。
これからも一冊一冊の本との出会いを大切に、楽しみに生きていきたいなと思いました。
少しこの本の内容から脱線してしまいましたが、喜多川さんの本には、忘れたくない言葉がたくさんすぎて困ってしまうくらい、素敵な言葉で溢れています。
ここに要約して残してもこの感動は伝わりにくいだろなと思うので、ぜひ本を読んで味わってほしいなと思います。
おすすめです!




「また、必ず会おう」と誰もが言った。 偶然出会った、たくさんの必然 [ 喜多川泰 ]







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.07.15 07:28:51 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: