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階段を登って玄関の扉を開けようとしたら自動ドアでもないのに勝手に扉が開いて「わっ!」と大きな声でルパンに驚かされた。 びっくりびっくり!どうやら階段を登る私の足音が聞こえたので待ち構えていたらしいのだが予想外の出迎えに私は腰を抜かしてしまい地べたにしゃがみ込んでしまった。チビっちゃったらどーしてくれんのよっ!ルパンは私の驚きっぷりに大喜びで「ご飯できてるよ!」と言いながら私の手を引っ張って立つのを助けてくれた。今日のご飯は健康のことを考えて鶏肉サラダとフルーツサラダだったのだけどサラダは今日大学で食べたし果物は朝ごはんとおやつに食べた私としては同じものは食べたくなーい!ってことでしばしふくれてみた。プンッ!ルパンは健康志向の私のためを考えて作ってくれたのだけどなんと言うかタイミングが悪い男なのでこういうことがときどき起こる。でもしばらくして空腹に勝てずサラダを間食しルパンが買ってきてくれたパンを食べて我慢しようってことになったのだけど我が家の冷蔵庫にはチーズがもうすでに無くなっていた。(パンは絶対にチーズと一緒に食べるのが私の習慣です) 牛乳は飲めないけどチーズは好きそこでスーパーヒーロールパンはさささささっとスーパーまで行って私のためにチーズを買ってきてくれるじゃあーりませんかっ!「買ってきて」なんて一言も言っていないのにこの機敏さ!(↑てかモノを言わずして脅迫しているだけじゃ・・・)そしてルパンとなかよくパンを食べてお腹を満たしたのであった。めでたし、めでたし!
2007.04.30
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今日はひどい頭痛と体のだるさでぐったりしていた。どうも熱いと思ったら微熱があって昼近くまで寝ていたくせにさらに午後昼寝をしてすっかり寝入ってしまえるほどだった。これは明らかに体のサイクルのせいである。私は毎月こういうだるいつらい日を2~3日は経験する運命である。大学がないからまだいいものの大学のある日は本当に地獄である。今朝起きた後に鏡を見ると目が見事に腫れていたのだけどこれは昨夜どうでもいいようなことで泣いたから。原因はルパンの些細な冗談だったのだけどサイクル的に傷つきやすかったのか今朝は目が腫れまくり。教科書を読んでいてわからないところがあったのでルパンに聞いてみた。普段はめったに聞かないのだけれども風の吹き回しで聞くことがたまにある。ルパンは私の教科書を必死で読んでこれこれこうだ、と説明してくれたのだけどその説明の後に「君ってどうしようもないなぁ!」と冗談で言った。「どうしようもないって、馬鹿ってこと?」と去り行くルパンに聞くと「そうだよ、お馬鹿さんってことだよ!」と笑いながら返された。それがものすごくショックで私は机で泣いた。冗談だってわかってたけどそれでもショックだった。教科書読んでもわからないなんて相当の馬鹿なんだ。いつまで経ってもドイツ語も全然上達していない証拠なんだ。ディベートもうまくできないし読むテンポも遅いしどうしようもないんだ。ってどんどん自分で自分を責めてしまった。しばらくして私の泣き声に気がついたルパンが部屋にやって来てなんで泣くの、まさか自分の冗談のせいで泣いているの?と聞いてきた。私は頷くのがやっとでそれ以上は何も言うことができなかった。ルパンは慌てふためいて自分は意地悪のつもりで言ったのではない、ただの冗談のつもりだったんだ、と何度も私に言ってきた。そんなのはわかりきっていることだから何も聞きたくないと思って「お願いだからひとりにして」と頼んでひとりになった。それでもルパンはしつこく私のいる部屋にやってきて肩を抱こうとしたり頭に口づけをしてみたりしたのだけど私はどうしてもそれを受け入れることが出来ず「お願い、ひとりになりたい」と言い張ってまたルパンに部屋から出て行ってもらった。たかがあんな冗談で。しばらくしてルパンは扉の下の隙間からメモを忍ばせてきた。「ごめんね、君を傷つけるつもりはなかったんだ。愛してる。」と書かれていたのだけど私はやっぱり泣き続けた。どうしてどうしてどうして私はこんなにどうしようもないんだろう、と自分が情けなくなってもっともっと悲しくなった。ドイツ語は中途半端で英語・イタリア語も中途半端になりつつあるし肝心の勉強の方は思うようにうまくいかない。語学コースに通っているだけの頃がどんなに楽だったか。私はドイツ語と言う「言語」をマスターしに来たのではなくあくまでもメインは「勉強」なのに。そんな思いが頭の中を交錯して結局夜も涙を流し続けたので今朝は目が腫れまくりと言うわけ。ルパンは私のことをとにかく心配して気をつかってくれている。泣いたってどうしようもないのに泣きたくなる。あーあ、まだまだ修行が足りないな。
2007.04.29
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本来私は女友達と仲良くするのが好きなタイプでそれなりに女友達がいる。ただ残念なことに学部生時代で仲良かった女友達とはあまり連絡を取っておらず今コンタクトのある学部生時代の友達はほぼ全員男友達である。法学部がそう言うところなのかどうかはよくわからないのだけどとりあえず私の仲良くなった男友達は熱血な人が多くて私のドイツでの生活をかげながら応援してくれている。女友達が応援してくれていないわけではないけれども。その中には今弁護士を目指して勉強中の人もいるし公務員になった人もいる。一緒に判例を読んで「わかんないなー」と言い合ったあの頃は本当に懐かしい。今法科大学院で勉強中の友達とはときどき近状報告したりするのだけどこの間またメールが来て現在のこと・将来のことなんかを話した。なかなか私のドイツでの勉強がうまくいかないこととかも書き綴ったらすぐにまた返事をくれて、またそこに書いてあった言葉に励まされた。別にかっこいい言葉でも何でもなかったけれども単純に励まされた。そしてあの学部生時代はやっぱり間違いじゃなかったんだなぁと確信できた。私も一時法科大学院に行こうかどうか悩んだことがあった。私のゼミの教授は私が法科大学院に進むと思っていたので一生懸命いろんな資料をくれて準備になるようにしてくれていたのに私は出願も受験もせず卒業後はさっさとドイツに来てしまった。本当にこの選択が正しいのか最初は不安でいっぱいだった。いざ修士課程が始まってみればやはり大変で日本だったらせめて言葉の面では苦労しないのに、とよく嘆いた。ただやっぱり私はルパンと2年も3年も遠距離をこれ以上続ける気はなかった。学部を卒業した時点ですでに2年の遠距離だったのでもううんざりしていた。離れていると悲しくて切なくて、会った後の別れの辛さは筆舌に尽くしがたい。今思えば私たちの愛が本物であれば2年3年は耐えられたかもしれない。ルパンはその間会える回数にもよるけどたぶん無理だったと思うと言うけれど。何が正しくて何が間違っているのかはわからない、と言うか本人次第な気がする。私がここでドイツでのすべてをあきらめて投げ出せば間違いになるのだろうけどもしここで踏ん張って最後まで頑張りぬけば結果がどうであれば正しいのだろう。だからやっぱり頑張るしかない。
2007.04.28
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週末なので久しぶりに料理をすることにした。今日はルパンの好きなラザニアを作るよ!と昨日から宣言。面倒くさいと言う理由で(本当はよくないんだけど)ラザニアを作るときは出来合いのソースの素を普段は使っている。が、今日ふとそのソースの素の袋を見たら意外にカロリーが高かった。これをいつも2袋使ってたと思うとちょっと怖い。だってラザニアにはその他にも高カロリーなもの使うんだからっ!ってことで少しでもカロリーを減らすためにまずソースの素は1袋のみ使用。カロリーを増やさずにかさだけ増やすためにトマト缶を加えた。そして肉は豚も牛も使わずに鶏肉のささみを買ってきて細かく自分で切った。これでも十分ひき肉の代わりになったのだー!!イェイ!!そして今日ラザニアに加えるお野菜はブロッコリーとズッキーニ。私はブロッコリー女とルパンに言われるほどにブロッコリーを普段多用している。今日も「またブロッコリーだね!」と言われた。文句あっか!ブロッコリーってすぐれもんなんだYO!!ってなわけで鶏肉ささみを使ったラザニアの評判はばっちり!食べて評価する人は私とルパンだけだけどさ・・・。ラザニアだけじゃやっぱり野菜が足りないのでサラダもつけた。これでどうにか1日に必要な野菜・・・までは行かないかもしれないけどこつこつ毎日少しでも食べていくことが大切だと信じてるのでこれでオッケー!そしてデザートにと、今日はプルーンを買った。ルパンはプルーンが好きじゃないので私だけが食べるのだけど。私は日本ではほとんとプルーンなんて食べたことがなかったのだけどドイツでライ麦パンと同様ファンになってしまった。プルーンを食べるとお通じもよくなるのでこれまたお気に入りの果物である。プルーンを食べると夏って感じがするし夏が来るとプルーンって感じもする。明日は何の野菜や果物を食べようかなぁ?ってまた食べ物の話ばっかりしてもーた・・・。今日はサイクル的に体調の優れない日で結局あまり勉強に集中できなかった。明日は何が何でも頑張って今日の分も取り戻さねば。
2007.04.27
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木曜日はいつも疲れている。疲れすぎて頭が痛くなってくる。ので今夜は大人しく家でリラックスすることにした。昼ごはんの量が多かったので夜ご飯は玉ねぎスープにパン一枚と言うなんだかフランス革命時代の庶民のような食事をした。ロ、ロザリー! ご飯を食べたあとはそのままルパンと2時間もテレビを見た。映画を見ていたとかそんなんじゃなくって「奥様交換」と言うなんだか日本でもありそうな感じの番組をふたりでずーっと見ていた。なんてことはない、女性パートナーを交換してしばらく生活するだけなんだけどこれがなんだか愉快に思えてしまいルパンとあーだこーだ言いながら見てしまった。ちっ、テレビ局の陰謀にまんまとハマってしまったぜ・・・。奥様は魔女。てなわけであまり実りなく今日は終わってしまったけれどもルパンと一緒にゆっくりすることで充電できたと思えばいいかなー。たまには充電しないと本当に途中で息切れしてしまいそうだし。明日からは頑張るぞー!
2007.04.26
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今日もなんとか乗り切ったどー!!!!!プレゼンの相手とは授業でやっと会えることができたんだけどどうやら返事がなかったのは無視されていたのではなくただ単に私からのメールが届いていなかっただけみたい。第一印象はまじめな感じの女子学生でとりあえず安心。プレゼンってやつは本当に面倒くさいからさっさと終わらせたいゼ!そして今日は授業が12時に終わる日。さらにルパンが仕事が休みってことで隣町で待ち合わせデート。ふたりでご飯食べて町をプラプラしてアイス食べて帰ってきた。別に深い意味は何もないのだけれどもたまたま目に入ったNORDSEEでご飯をした。「北海」って名前なくらいだから一応シーフード専門ファーストフード店なんだけどシーフードのせい?か何なのか店内に居た20人くらいのお客さん、なぜか見事にお年寄りばかり。私たちが唯一の20代だったと思うけど私たち以外はみんな50代以上な感じ。今までNORDSEEのこと気に留めたこともないけど確かに支持者には年配が多いかも?あまり若い人が連れ立って入っていくのを見たことがない気も・・・。歳をとると魚が食べたくなるのか?それとも単に他のものが嫌だから仕方なく?なんでだかわからないけれど年配の方に大人気だった。もしかして今日だけで普段はもっと若い人もいるのかなぁ。いずれにせよ、美味しかったからなんでもいいや~あはは~!別にデートっても何するわけでもなく本当に町を徘徊するだけな上もう何度も何度も何度もやっているから興奮も何もないけれど興奮がない分とっても落ち着くしそれはそれで楽しいものだ。さて私はボディショップで化粧水を買ったのだけれどルパンはルパンでどういう風の吹き回しか下着を買いたいと言い出した。そういえば昨日も下着を買いたいとかなんとか言っていたっけ。そしてどういうわけか私好みのデザインを聞いてくる。そんなの自分で選んでよ~!って別にこんなのは初めてではないけれども毎回毎回「自分で選んで!」と心の中で叫んでいる。ルパン的には私へのサービスのつもりらしいのだが。いろいろ見た結果年男じゃないのにルパンは赤い下着を購入。(中国では年男・年女が身に着けるらしい へぇ~へぇ~へぇ~) 「エロチックな色を選んだね。」と言うと「君のためだよ。」と怪しい目つきで言うルパン。わ、私のためだったんかい!!!!そして私は家に帰ってから昼寝をしたのだけど今日もパシリなルパンは私のために買い物に行ってくれた。あ~ホント楽だわー!やっとやっと週末。だけど週末が勉強のしどき。なので適度に休みつつ適度に勉強しないと来週がつらくなる。でも嬉しいことに来週の火曜日は祝日でお休みなのでちょっと気が楽である。せっかく天気がよくなってきたのに残念だけどこれが学生だから仕方がないや。
2007.04.26
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ふと机の端を見るとてんとう虫が歩いていた!!!!! これは縁起がいい!もしかして試験受かるのかな?(試験まだ先だけど)もしかして宝くじ当たるのかな?(宝くじ買ってないけど)わくわくわくわく!たかだかこれだけで何となくイライラがすっ飛んだ私ってやっぱ単純かも。ああてんとう虫さん、私に幸せをくれてありがとう!あなた~と私が~ゆーめーのー国ー♪よーし明日は今週最後の大学だから頑張るぞー!そして午後はルパンとデートだ!頑張れ自分!!
2007.04.25
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今日は授業がひとつ休講だったので12時には大学が終わった。昨日よりも暖かくなると言うことだったのでさっそくミニスカート、夏先取り!なタンクトップで今日は決めて行ったのだけれどもこれがまた女子たちにに大好評で(?)「え、エロかわいいー!」「セクシーだー!」「ま、まぶしすぎる!」「彼氏ウハウハだね!」と褒められまくりだった。ま、まさかこんなに絶賛されるとは!褒められるのはいくつになっても嬉しいぞよ・・・。だが私も実年齢には勝てなくなってきたのか家に帰ってくるとめちゃめちゃ疲れていて昼寝をした。 夏はやっぱりミニです。ルパンはもちろんミニ大好きなのでウハウハだけれども疲れている上にやらなきゃいけないことが溜まっている私はイライラして「話したくないからあっち行って!」と冷たくあしらってしまった。私ってばいつのまにこんなに白鳥麗子みたいになったんだ・・・。 おーっほっほっほっほっほ!そしてルパンは哲也君。それでもやさしいルパンは印刷機のインクを私のために買いに行ってくれた。ルパンあなたって・・・あなたって・・・まるでパシリみたい。明日の午後、大学が終わった後に一緒にアイス食べに行こうねっ!
2007.04.25
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今日は地獄の火曜日。地獄の朝10時から19時までの大学日和。しかもこんなに天気がいいのにずっと大学って・・・。あるゼミでグループワークになって、宿題で出されたテキストについて話し合うことになったのだけどなんと私のグループに居た4人全員テキスト読んでない。読んでないどころか印刷すらしてきてない。おーい!おまいらドイツ語得意(?)なんだから読んでこいや!幸いなことに私は軽く読んできていて、重要部分に線を引っ張って、中心になっていることをまとめてきてあったのでそのまとめをドイツ人に渡してさらにうまくまとめて発表してもらった。ふう、危ない危ない!てかドイツ語なんだから読んで来てよ!なんで外国人の私が助けにゃいかんのさ!私が助けてもらいたいさ!とまぁそんなこんなで切り抜けた今日だったのだけど今日はルパンがご飯を作ってくれるとのことだったので急いで家に帰った。そして今日のメニューは、お皿一杯のにんじん・インゲン・ブロッコリ・アスパラだった。や、野菜好きだけど、便秘解消のために食べたいけど、だからってお皿一杯てんこもりのこの野菜の量ってどうよ????でもまぁありがたく頂きましたがさすがに完食はできず。(本当にすごい量だったから)しばらく野菜食べたくないッス。
2007.04.24
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最近の私は虫の居所が悪い。理由は自分ではよくわかっている。あれをしなきゃ、とかこれをしなきゃ、とか、すべて大学のことであれこれ考えてストレスが溜まっているからだ。考えてもどうしようもないけれども自分で自分を追い詰めて最近は夜寝るときになると訳もなく泣いてしまう。別に寂しいわけでもないしどこかが痛いわけでもないのだけど精神的に余裕がないので夜になると疲れがどっと出て涙が出てくるらしい。学部時代の友達で現在日本で法曹界目指している友達も似たようなこと言ってたっけ。ルパンは私が訳もなく泣き出すので当然心配する。「ストレスが原因だから」と言ってもルパンにはあまりにも理不尽に見えるらしく「君は本当は僕と別れたいのでは?」などと昨夜こぼしていた。別れるとか別れないとかそんなことはまったく考えていないのだけど多分私のやや冷たい態度がルパンにそう思わせてしまっているのだろう。反省。ルパンはいつからかものすごく私に尽くしてくれるようになって私が頼まないことまであれこれしてくれるまでに成長(?)した。本当にそれはありがたく思っているのだけれどもルパンの欠点は私が頼んでいる肝心のことは忘れがち・怠りがちということだ。私は頼まないことはしてくれなくていいから頼んだことだけしてくれ、と以前から頼んでいるのだけれどなんせ頼むと忘れる人なのでうまくいかない。思い切って何も言わなかったらどうかと思いしばらく何も言わなかったこともあるけど言わなきゃ言わないでやっぱり忘れてしまう。いや、忘れると言うよりは私が頼むこと=私が重要だと思ってることはルパンが重要と思っていないことなので頭が回らないだけなんだろう。それはそれで仕方がないのだけどせめて頼んだときくらいは・・・でもまぁそれがルパンだしそれを含めてももちろん大好きなんだけど。ルパンはよく私が夜勉強しているとよく部屋にやってきて「お茶?お菓子?ジュース?」と聞きにきてくれる。これは私が勉強していてもしていなくてもなのだけど勉強しているときは邪魔されたくないので「何か必要なことがあったら呼ぶから聞かなくていいよ。」と言ったのだけどそれでもなぜか毎回、毎回、毎回、ご丁寧に聞きに来る。お前は御用聞きサブちゃんかー!と言いたくなる。これがまた私のストレスを助長させている・・・。 サブちゃんはアニメのみの登場です。ルパンは私を喜ばそうとして積極的にご飯を作ろうともしてくれるのだけど日によっては私は食欲がそこまでないので気持ちだけで十分だと私は断る。それでもルパンは私が遠慮していると思っているのか勝手に何か買ってきたり勝手に何か作ってくれたりするのだけどこれがまた私のストレスになっている・・・。遠慮じゃなくって、本当に何もしてくれなくっていいんだ、とはっきり言っても「だって君のために何かしたいんだもん。」と言ってスネてしまう。気持ちは本当に本当に嬉しいのだけれども・・・・。彼なりに私を励まそうとしてくれているのはわかっているのだけど逆に何もしてくれないでいてくれる方が私の負担が軽くなるとは思えないらしい。尽くしてこそ「愛」だと信じているようで、本当にそれは嬉しいのだが。頼んでもないチョコレートやせんべいを買ってきてくれたり自分は嫌いなくせに私が好きだからってアスパラ買って来てくれたり疲れた私に気をつかってあれしようこれしようと提案してくれたり精神的に余裕があればラブなことも精神的に余裕がなければ喧嘩売ってんのかー!としか思えない。だからルパンが私にじゃれればじゃれるほど彼を蔑んだ目で見つめる私。(↑ホント鬼だな)玉ねぎはストレスにいいって言うから玉ねぎでも食べるかー! 読みたいなー・・。
2007.04.23
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こーんなにいい天気なのに私は午前中からずっと部屋にこもりっきり。こもりっきりで何してるかって言えば資料に目を通したり新しい資料を印刷したり整理したり今までのノートを読み返したり。とにかく大学関係のことを一日中ぼーっとやっているわけである。ルパンは私が金・土・日と休みなのを羨ましがるが大学は休みでも私にはすることがたくさんあるからあまり関係ない。休みでも別に外に遊びに行くこともできないんだから本当に残酷だ。実は来週プレゼンがあるのだけどプレゼンのパートナーから連絡が来ない。やるのか、やらないのか、はっきりしやがれ!と怒鳴り込みに行きたい気分である。だいたいプレゼンってやつは私は最低でも2週間前には余裕を持って準備したい。これは多分プレゼンが日本語でも英語でも最低2週間は欲しいのだ。それなのになんでこんなにギリギリまで連絡よこさないんだYO!!!!前学期は前学期でドタキャン野郎がいたし一体この国の学生はどーなってるの?!まさかひとりでプレゼンってことになったら私本当に泣くわい。ってこんなことで泣いてるようじゃ修士取るどころじゃないけどさ・・・。ルパンからはおちゃらけた電話がかかってくるしイライラ度ますますアップ。なんであの人はいちいち火に油を注ぐようなことばかり言うかね?あーいつまでこんなにぴりぴりした日々が続くんだろう。
2007.04.22
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私が毎日の生活で欠かさないものにライ麦パンがある。朝ごはんと大学でのおやつにはたいていライ麦パンを食べる。それが一番安上がりでもあるし自分自身がライ麦パン好きなのでとにかく毎日必ずライ麦パンを食べる習慣が身についてしまった。 もともとご飯っ子なのでパンはおやつとしてしか食べなかったのだけどある日気がついたらライ麦パンを買いに行く自分がいて、それなしでは物足りなく感じるようにすらなっていた。日本でパンを食べるとしたら日本独自の菓子パンとか惣菜パンがメインで、私が特に好きだったのはメロンパン、カレーパン、あんパン、焼きそばパン、スパゲッティパンなど、見事に日本でしか食べられないものばかり。それ以外のパンは学校給食を除いてほとんど食べなかったと思う。 ドイツに焼きそばパンがあるわけでもないし最初はライ麦パンの美味しさを知らなかったのでほとんど手付かずだったが食べなれていくうちにあの風味や食感にハマってしまった。最初は嫌がっていたライ麦パンを私が毎日食べているのでルパンは笑いながら「君ドイツ人みたいだなぁ」と言う。ちなみに私は便秘になりやすい体質だ。もちろんライ麦パンばかり食べていても効果はないけれども食べないよりは食べた方が絶対に便秘に効果がある気がする。ただ1枚食べただけではもちろんダメだけど一定の量を一定の期間食べれば。私は普段も野菜を多く食べる努力を自分なりにしているのだけどキャベツ、バナナ、ライ麦パンを食べて水分補給をすれば自然に出てくれる。そんなわけで便秘になりやすい私としてはこの三種の神器+水分は欠かせない。私がプチ菜食主義なのは便秘を自然に解消させる目的もあって、1日に必要な野菜を食べているとそれだけでお腹が一杯になってしまうからでもある。一生懸命食物繊維を摂ろうとすると肉が入る余地がなくなってしまうのだ。最後に家で肉を調理したのはいつだろう・・と言うくらい最近食べていない。肉よりも私は炭水化物の方が好きなので炭水化物を抜く方が辛い・・・。そして炭水化物は普通に食べているのでやせることもないが太ることもない。今日の夜ご飯はルパンがいないのでキャベツのお好み焼きに昨日買ったアスパラを茹でて、それから大根サラダでも作ろうかなー。そして今日の午後のおやつはもちろんまたライ麦パンなりー
2007.04.22
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「変な人」にモテるのは別にドイツでだけではない。自慢じゃないけど日本にいたときだって「変な人」にモテた。「変な人」ってどんな人って、本当に「変な人」である。今日は午後2時に授業が終わった。さっさと帰ってちょっと休むかー!ってことでさっさと大学を去って中央駅へと向かった。中央駅に着いて、自分の乗る電車が来るホームへ行こうとすると手前の方に見覚えのある「変な人」がいた。そう、この「変な人」を私はあるゼミで見たことがあるのだ。そしてこの人が興味深そうにゼミの最中に私を見ていたことも知っている。ここは逃げるしかない、と思ったのだが時すでに遅し。のろまな私は逃げることが出来ず「変な人」に話しかけられてしまった!「ぼ・・・ぼ・・・ぼ・・・僕、あなたをXXXのゼミで見たことあります。」と、いい歳してそうなのにちょっと照れ気味で話す「変な人」・・・。でも「ジャパン」を背負っている私としてはあまり失礼な態度も取れないので一応丁寧に「あなたもXXXのゼミを取ってるんですね。」と返した。 「焼きたて!!ジャぱん」にハマってしまってハマってしまって・・・。「変な人」にどこに行くのか聞くと同じ方向に行くことが判明。目的地に住んでいるのか聞くとそうではなくて新聞を買いに行くためらしい。新聞を買いにわざわざ隣町まで行くって・・・やっぱりこの人「変な人」?いやいやまだそう判断するには情報がなさ過ぎる!ってことで何故かを聞いてみた。聞けば彼が欲しい新聞は発行部数が少ない東ドイツの新聞らしい。発行部数が少ないだけにもうここの町では売切れてしまったとか。なんでそんなにこの新聞が欲しいかと言えば「東」と「西」の視点を見比べるためらしい。うへ、うへ、うへ、と嬉しそうなこの「変な人」・・・やっぱ「変な人」だ。でも一応まだよく知らない人なのでそそうのないように応対する小心な私。その対応に心を開いたのか「変な人」はなぜXXXのゼミを取っているのか熱弁してくれた。別にどうでもいいよ、とは言えない本当に小心者の私・・・。そしてこの「変な人」、やけに距離が近い・・・・。「変な人」の身長はどこからどう見てもルパンよりも高い。ルパンは185センチあるからこの「変な人」はおそらく195センチはあるだろう。私は157センチなのでその差は40センチ近いことになるがだからと言ってなんでかがんで私の顔に近づいて話をする??近い、近すぎるよー!!あとちょっとでチューできちゃうよー!!ってくらい近かったのでちょっとずつ後退した私。話の流れでドイツ語での勉強が大変だと言うようなことを私は言ったのだが「変な人」は何をどう勘違いしたのか「一緒に図書館で勉強しましょう!」と張り切って言い出した。別にあなたとは一緒に勉強したくないですからー!!!!!!!と心で思いつつもやはりそんなこと言えない小心者の私・・・・。でもさすがに社交辞令で「いいアイデアですね!」とも言えず笑って流した。この問題のXXXのゼミは明日の朝にあるのだけれど「明日ゼミの後少し時間ありますか?」って別れ際に聞かれてしまったーーーー!!!!!幸いなことにXXXのゼミの後も私は他の授業があるので正直に言ったけどもし何もなかったら嘘のつけない私だからきっとタジタジだったと思う。家に帰ってからルパンにこの話をするとひぃひぃ言いながら笑っていた。なんで私っていつも「変な人」にモテるんだろう・・・・。あーあ。
2007.04.18
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ミュージカルの音楽を聴くととても前向きになれる・・・。ってことで今日は「王様と私」を聴きながら登下校♪あーやっぱり「Shall We Dance?」はいいわーーーー!!!!と浸っていたけれどもイヤホンを外せばそこは現実の世界・・・。今日は朝の10時から夜の7時までびっちり授業。本当に最後の1時間くらいは頭が痛くなってくる。へとへとになって8時過ぎに帰宅するとなんとルパンがすでにご飯を作っておいてくれた・・・。昨日喧嘩したからそれの埋め合わせのつもりなんだろうけど!でも・・でも・・お腹すいてたからめちゃめちゃ嬉しかったッス!んでもってめちゃめちゃ美味しかったッス!調教の効果(?)あってかメニューは鮭の鮭ソース焼き。(↑鮭ソースがなんであるかは不明だけどそういう説明を受けた)と、グリーンサラダもちゃんと作ってあった。一日最低一回は野菜を食べなきゃいけないってやっとわかってくれたのね!ハンバーガーに入っている野菜だけじゃ足りないってわかってくれたのね!そして喧嘩の埋め合わせのつもりなんだろうけどデザートのおやつまで用意されていた。それにしても朝の10時から夜の7時まではあまりにも過酷過ぎる・・・。ってことで今日は早めに就寝したいと思います。
2007.04.17
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今日は嬉しいことがいっぱいあった。その(1) 同じマスターにいるけどあまり話したことのない台湾人たちに 「あなたと仲良くなりたいの!」と言わんばかりに話しかけられ メールアドレスを交換した。 新しい友達ができるのは嬉しい! 中国人や台湾人は現代の日本文化に染まってるらしく? 男女問わず「友達になりたいの!」ってオーラを出した人に 囲まれることがとても多い私。 私よりも日本の芸能人やドラマのことを知っていたりするので驚きの連続である。 私もむかーしむかしに中国語をかじったことがあるので わずかな知識で中国語を書いたりすると大喜びされるし 何よりも漢字で分かり合えるって言うのはとても興味深いと思う。その(2) 同じマスター仲間のリトアニア人の友達に 「フジっ子っていつも頭からつま先までシックでおしゃれよね!」 とお褒めの言葉をいただいた。 女性からの褒め言葉はやはり嬉しい! うへへへへへへへへへへへへへへ 頭からつま先までって頭は去年から伸ばしっぱなしのボサボサ頭なんだけど (3) 家に帰るとオンラインで注文したジュリーアンドリュースのベストCDと 映画「王様と私」のサウンドトラックが届いていた。 「王様と私」を初めて見たとき私はまだ17歳だったのだがタイがどんな国か、とか西洋と東洋の関係だとかあまり興味もなかった。一緒にこの映画を見たのはアメリカの高校生時代のホストマザーだったのだがこのホストマザーが今思えばかなり典型的な「西洋人」だったので大興奮で私にこの映画を勧めてくれて一緒に見ることになったのだった。確かにこの映画はミュージカルとしては素晴らしい出来だと思う。そうでなければサウンドトラックを買おうとは思わない。が、それにしてもこの映画で描写される「タイ」は「西洋人には理解できない野蛮な国、タイ」と言う感想を持っていた。でもそんなことはすっかり忘れて月日は経った。大学の一般教養で私は文化人類学を履修したのだけど、私の文化人類学の先生はタイのことを専門に研究されてる人で何度もタイに行かれてタイ語も勉強されているとのことだった。私はタイとはまったく接点もなかったのだけれども接点がないだけに先生の話が面白くて毎週かなり聞き入っていた。その授業の一環で扱われたのが映画「王様と私」だった。有名な映画でリメイクも何年か前にされたので知っている人も多いと思うがこの映画の「王様」は実在しており、タイ国王・ラーマ4世がモデルである。家庭教師としてイギリスからやってきた「アンナ」の視点での描写で「優位な西洋」「野蛮な東洋」と言う視点で描かれているという批判があること、「野蛮人に正義を教えてあげる西洋」「西洋から正義を伝授する東洋」、創作・誇張が多くアジア蔑視、さらにはラーマ4世への敬意がないとしてタイでは上演・上映が禁止されていることを知った。なるほどそういう見方もあるのか・・・と大学生になって初めて知った。今思えば一般的に西洋=キリスト教にそういう傾向がある気がする。確かにそういう部分は否めないと思うけれどもやはりミュージカルとしてはいい出来だと思う。タイでは上演・上映禁止と言うのには驚いたのだけどタイの人はこのミュージカルの存在を知らないのかな?日本もアメリカの映画では「訳のわからない東洋人」として描写されることが多いと思う。ただタイのこの上演・上映禁止はやはり現在でも国王と王室が尊崇敬愛されているらしいし「王様」への敬意が足りないってところが大きかったのだろう。とは言えタイ人に直接意見を来たわけではないので断言できないが。でもこれがもし日本の天皇だったら日本人はどう反応するのだろう?とまぁ考えてるときりがないので純粋に音楽を楽しみまーす。シャール ウィー ダンス♪ これも好き
2007.04.16
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今日は前々からの予定通り(仮)義父母の訪問日だった。もちろん息子に会うというのが第一の目的とは言え私の誕生日にも会えなかったと言う表向きの理由も今回はなぜかある。私の誕生日当日に彼らはイタリアに居たのだから当然なのだが。でもしっかり電話をくれて、お誕生日おめでとうを言ってくれた。そのとき近いうちに会いに行くからとも言ってたのだがそれが今日だったのだ。ルパンの両親はイタリアによく行く。本当にイタリアかぶれで何かって言うとイタリアに行く。イタリアから客もよく来るので来客中はイタリア語のできる私が呼ばれる。ルパンはイタリアにさほど興味もないしイタリア語もできないので嫌そうだけど私はイタリアが好きだしイタリア語も好きなのでそんなに嫌ではない。イタリアに行くたびにオリーブ油とワインを持って帰ってきてくれるのだけど今回も例外なく美味しいオリーブ油とワインをお土産としてくれた。そしてなんとー!私への誕生日プレゼントがイタリアからだった。去年は復活祭に紛れてしまい復活祭ディナーで「フジっ子はお茶が好きだから」って理由でマグカップをもらったのだけど今年はイタリアからのものだなんて私もレベルアップしたものねー!!!!ピアスだーーーーーー普通に嬉しいっ!なかなかラブリーなピアスをもらって超ご機嫌な私。ルパンは私の耳元で「またピアスか」と囁いていたが。アクセサリー類はいくつあっても嬉しいものでふ!!!もうひとつの贈り物はなかなかユニーク。「Ying & Yang (陰陽)だよ。あはははは~。」とおとーさん・・・。それにしてもシュールでしょ。これ、塩・胡椒を入れるやつです。そして抱きつけるようになってるのです~!これは可愛い~と大喜びな私。ってなわけで私はかなりご機嫌でルンルンだったのだけどルパンは夜勤明けと言うこともあってお疲れ気味だった。そんなとき両親が「天気もいいしアイスを食べに行こう」って提案をして町のアイスカフェにみんなで行くことになった。そう、今日はまるで夏のように暑かったのだ。ってことでみんなで町に行ってアイスを食べながらおしゃべり。今日はなぜか「クモ」と「ゴキブリ」と「ネズミ」の話で盛り上がった・・・。(↑なんかやだな・・・)ルパンのおとーさんは私に何かビジネスをドイツでしてほしいらしく会うたびに「これはどうだろう」「あれはどうだろう」と案を出してくれる。以前「シンプルフォン」の話を私がしたときに「是非自分もそんな携帯電話が欲しい!」と大興奮して「それをドイツに輸入販売すれば行ける!」と私に語っていたのだが(↑と言うか、自分がシンプルフォンを買いたかったらしい)(↑そして日本語版は決して売れないと思うから最低でも英語版が必要だろう)ドイツにもそれに似たような電話があると後から聞いてがっかりしてしまい以来おとーさんの「シンプルフォンドイツ進出作戦」は消えてなくなってしまった。おとーさんはドイツにない日本の何かをドイツで広ませれば行ける!と信じているのだ。今日もおとーさんは一生懸命ネタを考えてくれたのだけど思いつかず「何かないかい、日本にあってドイツにないもの!」と言うと、ルパンが「ラブホテル」と答えるではないかーーーーーー!!!!!あんたー親の前で突然何を言うだべかーーーーーーーーー!!!!!「ラブホテル」って何々、と当然聞かれてルパンは自信満々で答えるのだけど「時間単位のホテルならここにもあるじゃない!」を母親に突っ込まれる。(↑行ったことないから私は知らないけど。)「いやー日本のラブホテルは全然違うんだよ!普通の人が行くんだよ!」と熱弁するルパン。(↑ここの時間単位のホテルは普通の人が行かないの?!)「そうなの?どう違うの?」と私は質問されてしまい・・・たじたじ。「私・・・恥ずかしくてわかりません。」と困惑して訳のわからないことを言う私。「なんで恥ずかしいのさー僕好きだけどなーラブホテルー」と平然と言うルパン。もうやめて~~~~~!!!!と心で叫ぶ私・・・。とまぁ色々あったけど総合的にはいい日だった。明日もまた暑いのかなぁ?
2007.04.15
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資料に殺されるかもしれない。
2007.04.14
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ルパンは「日本人女性は歳をとってもきれいである」と言う私のでまかせにまんまと引っかかったので私が40歳になっても50歳になっても可愛いはず!と信じている。私は常々「西洋人女性は20歳を超えると肉体的に急激に歳を取りはじめ、 25歳を超えると魔女の仲間入りである。 日本人女性は緩やかに歳をとるので老け始めるのが遅い。」と無茶苦茶なことをルパンに言い続け(↑西洋人女性の皆さんごめんなさい)「その証拠に私の母は実年齢より若く見えるし 同年代の西洋人女性より確実にしわが少ない。」とさらに吹き込み続け、(↑私の母は世界一さっ!だって私の母だからっ!)過去と現在のピンク・レディと由美かおるの写真を見せた。 可愛いっ!ふたりとも可愛いわよぉ~っ!今でも可愛いわよぉ~っ! 彼女のように歳を取れれば本望ですと言う訳で、ルパンは私も↑こんな風に歳をとると信じている。この間誕生日を迎えてまた歳をとった私は実は複雑な心境で、年配女性用の補正下着のテレビショッピングを見るたびに、(↑そんなチャンネルを見てる時点で私って・・・)「私もそのうちこれを買うのかな・・・」と永沢君チックに言うと、ルパンは目を輝かせて「僕のフジっ子は大丈夫っ!」と言う・・・・。「僕のフジっ子は絶対に可愛いおばさんになるから大丈夫っ!」可愛くってもたるむことはあると思うのだが・・・。ああ、森高千里がなぜあんな歌を歌っていたのか今わかる。あの頃私はまだ小学生で「おばさん」には程遠かったので何も考えていなかったけど。でも、「私がオバさんになったら あなたはオジさん」だからおあいこね。おあいこだとしてもっ!目指せピンク・レディー!目指せ由美かおる!
2007.04.13
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たまたま検索したらこんなんが引っかかってしまい、あまりにも懐かしいので眺めていたらなんか笑顔がこぼれました。?こんなんってなんなん?↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓うふいやぁ~懐かしいッスね~!!!!!!!!!!!!!!!お茶目ッスね~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!カステラ食べたいッスね~!!!!!!!!!!!!!!! あー食べたい。
2007.04.11
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今日は「なんかいい日」だった。特別に何かあったわけではないけど、「なんかいい日」だったのだ。朝大学に着いて、キャンパス内を歩いていたらヨルゴスに偶然会った。日曜日に会ったばかりだったけどなんか嬉しくなって朝からご機嫌。最初にあったゼミは今にも倒れてしまいそうな教授のゼミでかなり微妙だったのだけれども何とか切り抜けた。その後にも別のゼミがあったけど親友と隣同士で座ってあーだこーだして時間が過ぎた。その間知らない電話番号から二度も電話がかかってきたのだけどなんせ授業中だったし知らない電話番号だったのであまり気にしないでいた。ゼミがやっと終わっていざ学食に行こうとするとヨルゴスと、ヨルゴスの仲良しのオザンに偶然会った。オザンはヨルゴスと同じ修士課程にいるトルコ人なのだけどヨルゴスつながりで私も仲良くさせてもらっている。明るくて、前向きで、親切で、ふたりとも素敵な友達である。ってことであーだこーだ話していたら「さっき電話かけたのに出てくれなかったね。」とヨルゴスとオザンに言われた。ヨルゴスの電話番号は登録してあるけどオザンのは知らない。多分ヨルゴスは携帯電話のプリペイドが切れているのでオザンに頼んだんだろう。別に何てことないことだし、結局お昼ごはんは一緒に食べられなかったんだけどなんだか嬉しかった。親友とふたりでお昼ご飯を食べて少しおしゃべりしてその後図書館に行ってちょっと探し物して帰路に着いた。本当にただの平凡な一日だったのだけれど天気がよかったせいか朝から「サウンド・オブ・ミュージック」を聞いたせいかとても前向きに一日を過ごすことができた。やっぱりマリアの力は偉大だなーなんて。 「サウンド・オブ・ミュージック」は音楽も好きだけどだんだん惹かれあうキャプテンとマリアの描写もすごく好きだ。後半の結婚式のシーンを見るともう涙が止まらない。よーし、マリアのように前向きに生きる努力をしてみよう!
2007.04.11
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この間私はルパンに誕生日を祝ってもらった。一緒に祝う誕生日はまだ2度目だけれど誕生日に贈り物をしてもらうのは今年で5度目である。別に大きな期待もしていないけれどルパンのセンスで何か私のために選んでもらうのは楽しい。だから私たちは贈り物にリクエストをしないタイプ。もちろんリクエストをしたっていいのだけれど私たちはあえてしない。今年私がもらったのはきれいなピアス、ハート型のクッション、CDである。ピアスは以前にももらったことがあるけれど私がアクセサリー類が好きだから。ハート型のクッションはただのハートではなくて傷がついたハートでばんそうこうで補強してある・・と言うユニークなデザイン。「僕たちいつも喧嘩してきたから、僕たちのハートだよ。」なんて言うルパンが可愛くて、すごく嬉しかった。ばんそうこうが貼ってあるハート。ルパンは私にぬいぐるみだとかクッションをあげるのが趣味らしくすでにベッドには中学生の女の子の部屋並にごろごろぬいぐるみたちが居る。「まだまだ欲しいよね?まだまだ僕のフジっ子には必要だよね?」って、気持ちは嬉しいけどこれ以上もらったら寝る場所がなくなりそうだ。イヤリングもハートも嬉しかった。ルパンからしたらイヤリングがメインの贈り物だったんだと思う。でも私はそれよりもCDの方に感動してしまいポロポロ涙を流してしまった。ルパンが言うにはこのCDはあくまで「おまけ」の贈り物だったのだけど。何のCDかと言えばディズニーの「美女と野獣」のサウンドトラック。でも、ドイツ語版。去年「美女と野獣」のミュージカルのチケットを買ってくれたのに私の緊急入院でルパンの両親の知り合いに譲ってしまい結局私たちはこのミュージカルを見ずじまいになった。私はミュージカルが好きだし、このお話もすごく好きなのでルパンと見たいなぁと思っていたからずっと残念がっていた。その代わりに、と言うことでこの間のクリスマスにはルパンは「ディズニー・オン・アイス」のチケットを贈ってくれたのだけど。やっぱり「美女と野獣」はディズニー映画のラブ・ストーリーの中でも愛を育んでいく過程があって感情移入がしやすくて好きだ。他のディズニー映画のラブ・ストーリーは一目惚れ系が多く、会った瞬間に恋が芽生えるとか何だとかで、それはそれで素敵なのだけれども人の気持ちはもう少し複雑なものだしその点では「美女と野獣」は他の映画よりは現実にありえそうな部分もあって好きだ。少し「サウンド・オブ・ミュージック」に似ている部分もあると思う。このCDはドイツ語版のサウンドトラックなのだけど私は本当にめったにめったにドイツ語の音楽を聴かないので嬉しかった。ドイツのポップスは一般的にあまり好きではないのだけれどもディズニー音楽となるとすでに音楽は知っているわけだし逆に日本語版のディズニーよりは韻を踏んでいてきれいに決まってることもある。ディズニー音楽を私は主にオリジナルである英語と日本語を聴いてきた。それ以外はイタリア語とドイツ語を少しだけ。日本語版もうまく歌詞が作られていれば素晴らしいのだけれどやはり難しい部分も多く変にカタカナ言葉が混ざりすぎていることもある。昨年日本に帰っていたときに子供用ではあるけどディズニーの日本語版のCDを買って帰ってきた。私が幼い頃に聴いていた歌も何曲か収録されていたのだけれど歌詞が微妙に変わっているのもあって残念だった。と言うのも改良と言うよりは改悪であまりいい響きではなかったからだ。もちろんオリジナルが英語なわけだし、内容もある程度合わせなければならないし日本語で歌詞をつけるのは大変なことだとは思うけれども。とまぁそんなわけで素敵な贈り物をもらって、夜にはお城が今はレストランになっているところに連れて行ってもらった。ちょっとホーンテッド・マンションっぽいルパンはここを偶然見つけて是非私の誕生日に・・ってことでわざわざ予約までしてくれたらしい。それだけでもすごく嬉しかったのだけどここのご飯もすごく美味しかった。ってその分お値段もかなりよかったようだけれども・・・。ちょうどアスパラの季節だし、ドイツでアスパラ料理をまだ食べたことがないのでこの日はアスパラ攻めをしてみた。前菜にアスパラのスープも食べた。これはアスパラと鮭。私は日本に居たときからアスパラが大好きだった。特に北海道のアスパラを崇拝していて茹でてマヨネーズをつけて食べるのを毎年楽しみにしていた。 アスパラでパスタを食べてもんま~!先端部分が美味しいですな!もっともっとたくさん一緒に誕生日を祝えますように。
2007.04.09
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今日の午後は大学の友達と会う約束だったので支度をして出かけた。仲良しギリシャ人ヨルゴスの恋人も復活祭休みを利用して来ているし、私たちの共通の友達である、今は遠い町で勉強しているインド人の友達も来ているので現在隣町で勉強しているカメルーン人の友達、そして今も同じ大学に居る韓国人の友達、それから私と同じ修士課程のトルコ人の親友に私で一緒に食事をすることになっていた。ヨルゴスの彼女はヨルゴスと同じくギリシャ出身だけどここから2時間くらい離れたところで勉強している。ヨルゴス、インド人、カメルーン人、韓国人の友達は一緒にドイツ語を勉強した。ドイツに来たばかりでまだ不安が多かった頃を一緒に過ごしたので今でも仲がいい。残念ながらインド人の友達はここから3時間ほど離れた場所に今は居るけど今回は本当に本当に久しぶりにここに来てくれたのでみんな大喜びだった。そしてルパンも後から参加したので実に、ギリシャ、インド、カメルーン、韓国、トルコ、日本、ドイツ、とものすごく多国籍な集団でわいわいした。ヨルゴスの提案でギリシャ料理店でご飯を食べたのだけど目的の復活祭の伝統である羊肉の丸焼きは残念ながらちょっとしか残ってなかった。でも私はギリシャ料理がとても好きなので羊肉がなくても他のもので十分幸せ大好きなギリシャサラダ。やっぱフェタチーズは美味しいのぅ!しかーもこれに入ってたオリーブ激うまー!これが羊のお肉。もうちょっと食べたかったなぁ。残念。手前はチーズ揚げ。奥はズッキーニとなす。どっちも美味しかった! ギリシャと言えば、フェタ、オリーブ油、ウゾ!ルパンが横でドルマデスを食べていたのでそれもちょっぴりつまんだ。私はこのドルマデスを初めてギリシャで食べたときとても感動してどうにかして家でも食べてみたい!ってことで一度作ったこともある。日本にいたときに作ったのだけどなかなか美味しくて家族にも好評だった。もう一度作ってみようかなぁ?ドルマデスは葡萄の葉に詰め物をする料理なんだけど当時の私は初ギリシャと言うこともあってすごく新鮮に感じたっけ。私とルパンは夜8時くらいには帰ったのだけれど残りのみんなは公園に散歩に行くと言っていた。本当は私も行きたかったのだけれどルパンが帰りたいって言うからでもルパンは楽しかったと言ってくれたし何だかんだ私がどこかに行くときは一緒について来てくれる。私の友達は半数以上が外国人なのでルパンは唯一のドイツ人になることが多い。それが嫌なのかなぁと心配したこともあるけれど嫌がる理由も特にないしあまり気にせず何かあればルパンも誘うようにしている。来たくなければ嫌だとルパンなら言うはずだし。私はこうやって他の人を交えて何かをすることができるのがすごく嬉しい。昔だってルパンの友達と一緒のご飯を食べたりしたことはあるけれど私がドイツ語を話せない上、ルパンの友達も英語がそこまでできるわけでもないのでルパンの通訳なしでは会話が成り立たず、共通の話題もない。だから他の人を交えて何かすることがむしろ苦痛だったけれども今ではたとえそれがルパンの友達であろうとも多少は話ができるので嬉しい。もちろんルパンの友達との集まりに参加するよりも私の友達との集まりに参加する方が居心地はずっといいけれどもドイツ語ができなかった時代のことを考えればずっとましになった。今日は大好きな友達と大好きなルパンに囲まれて本当に幸せだった。
2007.04.08
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今朝目が覚めるとルパンはもう居なかった。そういえば今朝は車仲間と朝食会だって言ってたし出かける間際に挨拶しにきてくれたような気もする。だからルパンがいないことに別に驚きもしなかったのだけどいざ起き上がるといつもルパンが寝転んでいる位置に一枚のメモが置かれていた。『おはよう、マイン・シャッツ! 君が寝ている間にイースターバニーさまがここにいて (なぜに「さま」?」) 11個のイースターエッグとイースターバニーを君のために置いていったんだ。 でも彼はもう歳だからどこに置いてったか忘れちゃったみたいなんだ・・・。 バッカなイースターバニーさま。 (バッカ=馬鹿と言いつつまだ「さま」) だから君が探さなきゃいけないよ! ルパンより』ルパンはこういう子供が喜びそうなことを私にもしてくれる。去年も同じように色々隠してくれたのに喧嘩をしていたので私は何も探さずに家を出て行った。今年は喧嘩もないし晴れやかな気分で私は家中をひとりで探した。(ちょっと寂しい)でもほぼ全部見つけたと思う。ふぅ、やれやれ。洗面所から居間まで色んなところに置かれてた。
2007.04.08
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私もルパンも本当に宗教のことには疎いのだけど今日は実は祝日らしい。ってことはつまり学校もお休みでスーパーもお休み。もともと授業が金曜日にない私には関係がないけれど。ってわけで天気もすごくいいのでふたりで隣町の湖へ行くことにした。サンドイッチを持っていてちょっとピクニック風に。ところが普段はガラガラのはずの湖が今日は人で溢れてるのなんのって!駐車場をなかなか見つけられなくてぐるぐるすること約30分。今日は聖金曜日だからみんな教会に行ってるのかと思ってたのに!とりあえずやっと見つけた駐車場に車を止めて外へ出た。あ~やっぱり自然の空気は美味しいの~!それにしてもこの人ごみ・・・一体どこからわいてきたんだ?ローラーブレードでぶんぶん走り回ってる人も居るしなんかお年寄りの団体みたいなのも居るし全然観光地じゃないのになんで??まぁとりあえず湖の船場?のようなところに座ってサンドイッチを食べた。ルパンはこの混み具合にご機嫌ななめ。「なんでみんな家でおとなしくしてないんだYO!」って、考えることはみんな一緒だから仕方がないさねぇ・・・。でも、サンドイッチを食べて少しご機嫌がもどったようでふたりでしばらくぼーっとねっころがてくつろいでみた。わさわさわさ。どこもかしこも人・人・人。あ~でもホントいい天気。ねっころがってたので空の写真も撮ってみた。(ルパン撮影)私たちがくつろいでいたところの反対側に菜の花畑が見えたので是非反対側に行きたい!とルパンに頼み込む私。この辺は春先ものすごい広い菜の花畑がよくあっていつも圧倒される。菜の花畑を見るたびに「野に咲く~花のよ~お~に~♪」って歌が頭の中を回る。かすかに見える黄色い菜の花畑。で、ルパンはしぶしぶ反対側の菜の花畑に行こうとしてくれたのだけどどーゆーわけか行き着くことが出来ずに菜の花畑はおあずけに。なんだよー!春を満喫しようと思ったのにー!野に咲く花のように 風に吹かれて野に咲く花のように 人をさわやかにしてそんな風に僕たちも 生きてゆけたら素晴らしい時には暗い人生も トンネル抜ければ夏の海そんな時こそ野の花の けなげな心を知るのです野に咲く花のように 雨に打たれて野に咲く花のように 人を和(ナゴ)やかにしてそんな風に僕たちも 生きてゆけたら素晴らしい時には辛い人生も 雨のち曇りでまた晴れるそんな時こそ野の花の けなげな心を知るのですルルルー ルルルルルルー ・・・・ 山下清の作品を見るとすごく心が和む。
2007.04.06
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昔靖国神社で引いたおみくじに、「人の心とは不思議なものだ。 自分のものなのに思い通りにならない。」というようなことが書かれていたのを覚えている。そのときは確か何か悲しいことがあって靖国神社に行っていつも通りお参りをしておみくじを引いたんだと思う。結果がよかったか悪かったかは覚えていないのだけどこんなようなことが書かれていたのだけは覚えている。本当に人の心って言うのは自分でコントロールができない。いや、訓練次第ではできるのかもしれないけれども。私は心のコントロールが本当に下手なので今まで苦労してきた。桜を見ると日本を思い出す。大学の入学式に会社から抜け出してきてくれた父のことを思い出す。父と喧嘩して泣いていたときにすあまを持って部屋にやってきてくれた母のことを思い出す。何だか日本に帰りたいなぁ、なんて思ってまた泣いた。
2007.04.05
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今日は朝っぱらから授業があったのだけど10時には終わった。のでこれはコピーのチャンス!と思い必要なものはコピーしてしまうことに。普通は学部図書館に必要資料のコピー元は置いてあるのだけれどあるビジネスの授業の資料はオフィスに行かなければないらしい。ってことでとりあえずオフィスまで行って資料を借りに行くことにした。さて、目的のオフィスがある部屋にたどり着くと扉が開きっぱなしだった。覗き込むと誰も居なかったのだけれどもとりあえずハローと言ってみる。すると奥の方に人が居たようで返事が聞こえてきた。「えービジネスのXXX授業の資料をコピーしたいので借りに来ました。」と言いながら、奥から出てきた人を見るとなんとまさにその授業の教授本人。ひょえーまさか彼がここにいるとは思わなかったでよー!とちょっとあたふたしてしまったのだけれどもなかなか紳士的に対応してくれた。が!ちょっとこの教授は変だった。というのも、「えービジネスのXXX授業の資料をコピーしたいので借りに来ました。」と言う台詞を私は当たり前ながらドイツ語で言った。いや、だってここはドイツだから。だから当然ドイツ語で返されると思っていた。いやいや、思っていたも何も当たり前すぎて何も考えていなかった。ところがなぜか返事は英語。「いやぁその資料は今他の学生がコピーしてますよ。」って英語で言われた。確かに確かにこの授業は資料もほぼ全部英語、授業も英語で行われるなので当然試験も英語なので教授も英語ができることを前提にしている。けど、教授はドイツ人だし、他の授業はドイツ語で行っている。だからってオフィスでは英語オンリーで話すってどゆこと?!さらにオフィスのスタッフまで英語で話している。でもみんなドイツ人。なんで?なんで?なんで?「その資料ならさっきアメリカン・ガイがコピーしに行ったよ。」アメリカン・ガイって・・・!本当におまいらドイツ人かYO!私もつられて「あ、そのアメリカン・ガイってXXX君ですね。同じ修士の仲間です。」なんて英語で返してちょっとこっぱずかしかった。資料をコピーに行ってるアメリカン・ガイが戻ってくるまでちょっと教授に色々聞いておこうと思ったのだけどどう考えてもドイツ語で聞ける雰囲気ではないので渋々英語で聞いた。教授は躊躇することなく全部英語で答えてくれた。何なんだ一体???アメリカン・ガイの同期が戻ってきたので資料を受け取ってオフィスを出た。そしてアメリカン・ガイの同期とちょっと話した。「何、このオフィス?何で授業が英語だからってオフィスも英語なの?」「イエァ(Yeah)、本当におかしなオフィスだよな。 俺にも英語で話してきたぜ。イエァ(Yeah)。」別に私がどこからどう見ても外国人学生だからではなくそういうポリシーらしい・・・。でもドイツ人の教授と英語で話すのは本当に不思議な気分である。
2007.04.05
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現実的に考えればこのままドイツで暮らすのが最策なんだろう。だけど私はやはり日本の家族から離れて暮らすのが寂しい。生活の基盤を本当にここで作ってしまえばそう簡単にも帰れなくなるから。ってこんなことをグダグダ考えても卒業しなけりゃ何も始まらないんだけど。とは言え色々と考えてしまって悶々としている。まだあと3ゼメも残っているんだけどなぜか焦っている。何に焦っているのかわからないのだけど何かに焦っている。そしてたまらなく不安だ。自分の人生を自分で決めるだけならまだしも、パートナーとの人生を考えなければならないので少し頭が痛い。私の希望は、日本で暮らすこと。その理由はやはり家族がいるから。結婚相手が遠い異国の人で、相手の国へ移住していく人も沢山居るけど私にそれができるかどうかいまだによくわからない。通算すれば私はもう4年遠い異国にいることになるけれども「一生ここにいたい!」と思ったことは一度もない。あの大好きなイタリアですら。一方でルパンは日本に来てくれてもいいと言ってくれている。私としては本当に本当にありがたいオファーである。だけどとてつもなく非現実的な考えでもある。だからいずれにせよしばらくは私がドイツに、と言うのが有力な考えだけどやはり修士号を取ったら日本に帰りたいかもしれないと今日ふと思った。そんなわけで今日はシリアスな話し合いをした。どこで生きて、どこで家族を築いて行くのか、と言う話。今すぐではなくていいし絶対でもなくていいんだけど、できれば、できれば私は子供を生みたいと思っている。子供を生むことが幸せの絶対条件とは思っていないけどもしそのチャンスがあるのならば子供を生んで母親になりたい。ルパンも今すぐではなくて遅くても5年後くらいまでには、と思っていることを実は今日初めて聞かされた。本当にルパンは以前結婚も子供もいらない!と言うタイプだったのでこの変化は私にとってはかなり驚きである。年をとると考え方が本当に変わるんだなぁとしみじみ。私も昔は全然興味のなかった歴史なんかに目を向けるようになったり昔だったら聞き流したり読み流したりするようなことに留意するようになったりああ、年をとるってこういうことなのかなぁと感じる。そう思うと年をとることはそう悪いものでもないかもしれない、なんて思う。ルパンの考えも私と知り合ってから5年経って年とともに変わったんだろう。ルパンはドイツだとしても日本だとしても私と一緒なら幸せだと言う。あえて日本で、と言ってくれるのは私の家族への気持ちを知っているから。私はものすごい心配性で家族、特に両親のことはいつも気にかけている。毎日と言うわけには行かないけれど毎週話すようにしているしメールもする。ときどき葉書を書いて送ったりもする。両親に何かあったらどうしよう、と突然心配して泣いたこともあるし何か素敵なものを見て、お父さんとお母さんにも見せたいと言って泣いたり、私はいい年をして本当にお父さんとお母さんが好きでたまらないのだ。そんな私を何年も見てきているから日本で暮らせるようにしようと言ってくれる。それから日本にいるときの私がのびのびとしていて好きだからって。私どんだけドイツでストレスだらけなんだ?だけどルパンが今の仕事を辞めてしまうのはもったいない気もする。せっかく一生懸命勉強して試験に通って張り切って働き始めたのに。両親もルパン自信も誇りに思っている仕事なのに・・・私のためにそれを投げ捨てて日本へ来るだなんて・・・。でも。それが実現するかどうかは置いておいて、そうまでしても自分は日本へ行く覚悟があると言ってくれたのはすごく嬉しい。もちろんそう決めたからといってすぐに動けるわけではないのでやはり最低でも私の卒業まではここで計画を立てていくしかない。ああ、どうなるのか本当に不安だ。
2007.04.04
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実は今日はルパンに会っていない。と言うのも、昨夜から今朝にかけてルパンは夜勤で、私はと言えば今日は朝の7時にはもう大学に行ってしまった上帰宅は夜8時過ぎ。ルパンは今夜もまた夜勤なので私が家に帰ってきたときにはすでにいなかった。だからルパンを最後に見たのは昨日の夜で、次に会えるのは明日の朝。たったの1日なんだけれどもこうやってすれ違うのは少し寂しい。別に電話でも話しているわけだし遠距離時代に比べれば何てことはないのだけど一緒にいることが当たり前なので例え1日と言えども寂しいのだ。これが自分が旅行なんかでどこかに言っていると話は別なのだけどいつも居るはずの人がいない家に残されると物静かで何かが足りない感じがする。家に居たって常にべったりしているわけでもなくたいてい別の部屋にいる。でも「隣の部屋にいる」と言う安心感はやはり大きい。あーあ、ひとりで寝るのも寂しいや。
2007.04.03
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今日は朝の8時から夜の7時まで大学に居た。朝の10時から12時までは空きがあったのだけれどもそれ以外の時間はびっちり授業で埋まっていた。私は大学から微妙に離れたところに住んでいるので家を出たのはなんと7時。余裕が欲しかったので起床したのは実に5時50分。はっきり言って今日最後の授業は苦しかった。先生の話が面白かったので聞き入ってはいたのだけれどもこの授業はなんと3時間の長さの授業で最後の10分くらいは倒れそうだった。最初の授業20分くらい早めに終わらせてくれる先生が多いのだけどこの授業の先生はものすごい張り切り屋の体育会系の先生で本当に7時まできっちりきっかり授業をしてくれた。 ちょっとさわやかなキン肉マンって感じの先生。家に着いたのは夜の8時過ぎ・・・・。なんつーかもうほんとにヘロヘロ・・・・。ってことで今日はこの辺で!
2007.04.03
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親友と久しぶりに会えたのであーだこーだまた色々話した。彼女は彼氏と昨日別れた・・と言っていた。原因は彼女に2番目の彼氏のような人を見つけてしまいいつの間にか2番目のはずだったのに1番目のことを考えられなくなったから。とは言えどもこの2番目の彼とうまく行っているわけでもなく問題が山積み。とりあえず1番目の彼氏とは別れてしばらく考えたい、と。私は2番目の方にしか会ったことがないのだけど2番目の彼は彼女を泣かしてばかりなので私はあまりよく思っていない。でも当人にしかわからないこともあるだろうし余計なことは言わないようにしてる。ただ彼女が幸せになれることを願うだけ。必要であれば意見はするけど押し付けることだけはしたくない。とまぁ恋話と言うのかなんというのかそんな話で盛り上がった。彼女に私とルパンの関係はどうか?と聞かれて私は順調だよと即答していた。そう、今の私とルパンにはまったく問題がない。今までのふたりの喧嘩っぷりからすると考えられないほどの落ち着きよう。だれかにふたりのことを聞かれて順調だよ、だなんて即答したことなかった。でも今日順調だよと即答できたのは心からそう思ってるからだと思う。もちろん細かい問題は色々あるけれども精神的にはものすごく安定している。が、それが最近切なくもある。私の親友が2番目の彼氏に走ったのは1番目の彼氏と長く付き合って付き合い始めの頃のときめきを失くしたときに2番目に出会ったから。2番目の彼といると胸がすごくドキドキするの、と言っていた。彼女たちも私とルパンと同じくらい長く付き合っているのでこの落ち着いた関係から抜け出したい願望のような気持ちもわからなくない。ただ彼女と私の違いはと言えば私はほぼルパンとこの先も過ごそう、と確信しているけれども彼女は1番目の彼氏とどこまで続けたいかわからないというところ。わからないから余計に2番目にはまってしまったのかもしれない。彼女は私より3つほど若いしそういう冒険もしたいのかもなぁ。なんて言っていると私がすごく老けたおばさんみたいだけど。でも私もルパンに慣れてしまったと言うか何と言うか。一緒に居て安心はするけれどもドキドキはしない。それが心地いいからこのままでいいのだけどでドキドキをもう一度味わってみたいとも思う。結婚30年とか経つとどんななんだろう?
2007.04.01
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結局余計な宿題をしたくないからと言う理由で遠足には参加ししっかり博物館を見学してきたのでとーてーもー疲れた!!!でもいい天気だったし久しぶりに親友にも会えたのでやっぱ行ってよかったな~。今日訪れた博物館はまだドイツ語がぜーんぜんわからない2年前にも来たことがあってそのときも今日と同じようにガイドさんがついて周っていちいち説明してくれた。2年前も今回ももちろんドイツ語での解説なのだけど、驚いたことに今日の解説を私はほとんどすべて理解することができたので2年前よりもけっこう聞き入ることもできて退屈せずにすんだ。と言うのも、2年前の私は解説を聞いてもあまり理解せず聞き流してたから。いやー2年経つと人間成長できるもんなんですね!ヒデキ感激!私は本当にドイツやドイツ語をなめてドイツにやってきたので読み書きは多少出来ても聞き取りははっきり言って不得意中の不得意だった。ドイツ人が何言ってるのかわからないからドイツ人と話すのが嫌だったしドイツ語を聞いているのもあまり好きじゃなかったので常にイタリア語とか英語とか日本語に逃げるようにして生きてきた。それでもDSHと言う関門を突破しなければ大学生にはなれないしとにかくいやだけどやるしかないや・・ってことでやってきたドイツ語だったけど2年目にしてようやく博物館の解説がわかるようになれただなんて。とは言えども大学ではわからないことも多いし道のりは長い。でも普段わからない自分の成長具合を垣間見ることができてよかった。
2007.04.01
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偶然むかーしむかしの写真が収められているCDロムを発見した。わー懐かしいなー!と思って張り切って写真を見始めた。ら!あそこにもここにもそこにも子ブタちゃんが!たったの2年前の写真なのに私ってばすごい太ってる!なんていうか、こう頬っぺがぽっちゃりしていて体の線も今の二倍?!と思えるほどに太っている!当時は気がついていなかったけど私ってば本当に・・・。2年前であれだけ太ってるんだから3~4年前イタリアに居たときのマックス状態はさぞかしすごかったんだろう。(↑自分ではそういう危機をあまり感じていなかった幸せものなんだけど。)横でルパンは嬉しそうに笑っているが・・・・。本当に幸せだったのか?!そんな子ブタちゃんが一緒で??と聞きたくなるくらいに私は本当に丸々していた・・・・。鉄棒にぶら下がって「ブタの丸焼き」をやっても本物と見間違えそうだ・・・・。 おおかみなんかこわくない~こわくないったらこわくない~♪今の私はルパンが知っている実際の私の中で一番痩せてる私である。今と同じくらい痩せていたのは大学2年生くらいのときだっただろうか・・・。ルパンと出会った頃も実は今よりも4キロくらいは重かった。それでも出会った頃(4年くらい前)はまだ微妙に若かったので太ってるというよりも張りがある、と言う感じでなかなかイケてたと思う。(おいおい)だからきっとルパンも私に惚れちゃったんだよな~。まいったなー。(↑って最初に押したのは私の方でしたが。)あんだけぷくぷくの私をよくぞ愛してくれた、ルパン・・・・これを愛と呼ばずに何と呼ぶ!愛だ!これは間違いなく愛だ!昔の人はよく言った・・・・あばたもえくぼ、恋は盲目、蓼食う虫も好き好き・・。谷崎潤一郎の「蓼食う虫」なぜか英語版。私は「痴人の愛」が一番好きだけどジョージさん、今夜は感謝の気持ちでいっぱいです。
2007.04.01
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