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とりあえず明日提出用のレポート終了。ふぅ。でも忙しい中時間をちょこちょこ取りながら書いたので完成度はいまいちなんだけれども多分みんなこんなもんかなってことで・・。先生のお叱りを受けないかそれだけが本当に心配である。ってことでちょっと学部生時代を振り返ってみたりした。私が所属していたゼミは学生が避けて通る恐ろしい教授(?!)のゼミ。なんでそんな飛んで火にいる夏の虫みたいなことをしたかと言えばその先生のゼミの方針とサークル的ではな真面目な雰囲気が気に入ったから。このゼミに入りたいという人も少ないのでゼミ試験はなし。私の同期では確か10人くらいだったと思う。先輩は5人だったかな・・。そんなさびれたゼミの癖にレポート提出は毎週だったのでかなり苦しくて毎週胃が痛かった。しかも先生は内容以前に日本語に厳しい方で「あなたの日本語全然わかりません。」と変なことを書いた人には容赦なくズバリ言うこともしばしばあった。運良く私はこの台詞を一度も言われることなく卒業したのだけれどいつ言われるかハラハラしながらゼミの90分を毎回過ごしていた。日本語が全然わからない、といわれる事ほど日本人としてショックなことはない。私が例えば今ドイツ語で書いたレポートをドイツ人の教授に「あなたのドイツ語全然わかりません。」と言われたとしても外国人だしまだ勉強中だし!と開き直れるけれど母国語である日本語をそんな風に言われたら相当ショックを受けると思う。実際そう言われた学生が居て、彼は2度とゼミに来なくなってしまった。先生が「日本語全然わかりません」と言う意味は要するに「言わんとしていることがわかりません」と言うことである。別に漢字変換が間違っているとかそういうことではなく全体として何を主張したいのかつかめない、と言う意味だ。私の論理は常に単純明快だったので(複雑なことが考えられないから)先生は私のレポートはわかりやすくていいけどもう少しひねりを入れなさい、とおっしゃられていた。はぁ・・・確かにその通りです。私のゼミの教授は授業も受け持っていたのだけれども「厳しい」と言う噂が裏シラバスでも広まっていたので履修者は少なかった。でも私はゼミ生だったし、その科目自体が好きだったのでもちろん履修。先生はぼーっと窓の外をときどき眺めながらあーだこーだ話していたっけなぁ・・。この先生、実はドイツ法も研究されている先生で私がドイツに行きたい、と言ったときも笑顔でうんうんと話を聞いてくださった。そして今いる修士課程に入るために推薦状も書いていただいた。本当に私は学部生時代から先生にお世話になりっぱなしなのだ。そんなちょっと怖そうに見える先生は実はお茶目な人で一緒にお昼ご飯に誘ってくださったり帰り道で偶然一緒になると笑顔で色んな話をしてくださる。そして私が葉書を出したり連絡があってメールをするとメールで返事が来るのだけれどもその冒頭には必ず、「Liebe フジっ子!」と書かれているのだ。初めてそれを見たときには思わず噴出してしまったのだけれどあれは先生なりに教え子への愛情表現なのかなぁと勝手に思っている。最近連絡をしていないけれども先生は元気かなぁ。夏に帰省したときに会いたいなぁ。
2007.06.24
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私はヨーロッパの中では断然南が好き!イタリア以外は旅行程度でしか行ったことがないけれどそれでもあの雰囲気がたまらなく好きなのだ。一方で北ヨーロッパはドイツ以外はオランダくらいしか知らない。ので、何とも言いがたいのだけれども北か南かだったらやっぱ南かなぁ。ルパンはどうかと言えば私とは正反対で断然北ヨーロッパ派。南ヨーロッパは、旅行ならいいけれども長期で住むのは絶対に嫌で、旅行に行くにもポルトガルとかスペインとかは興味がないらしい。イタリアは両親のイタリア好きに付き合わされて何度も行ったことがある上に私がイタリアの大学に通っていた頃何度か遊びに来たのでもうお腹いっぱいらしい。別に南ヨーロッパを毛嫌いしているわけではなく単に北の方が過ごしやすいと。もちろん自分が北で育ったのも影響していると思うのだけれど、そんなわけでルパンは私の好きな南欧州諸国への移民には反対。南は旅行でちょびちょび行くだけで十分だ、と・・・。それにあのいい加減な感じが許せないらしい。私は自分もいい加減なのであのいい加減な感じがすごく好き・・・。いつも陽気であっはっはーって言う雰囲気が自分にはすごく合っている。だからイタリアにいたときの方がここにいるより精神的ストレスは少なかった。(まっその分リラックスしすぎて太ったけど)そんなわけで南欧州移民大作戦は実行に移すまでもなく却下・・・・。「じゃー一体どこで暮らせって言うのよっ!」と、私はルパンに問い質す。(↑別に今決めなくてもいいことなんだけど)「じゃぁ・・・・オランダはどうかな? オランダからなら僕仕事でドイツに通えるし。」隣か・・・。なんかつまらない・・・。「アムステルダム以外は嫌。 フランスとか、そーゆーのがいい。」(↑どーゆーのだよ)「フランスー?フランスなら北フランスじゃなきゃやだよー。」(↑なぜか北にこだわる。どんだけ北国人間なんだ!)「また北?!ニースとかそーゆーのがいいのに!」(↑どーゆーのかいまいち不明確)「あーあ、恋人がフランス人だったらフランスでフランス・ギャルでも聞いて フランス人形買ってカンカンダンスでも踊りながらボンジュールなのにっ!」 私のフランスのイメージって一体・・・。「じゃースイスは?スイスなら僕ドイツに仕事に行けるし。」(↑やっぱりドイツで仕事したいらしい)「スイスか・・・悪くないね。フランス語勉強できるかもしれないし。 でも、なんか面白いもんあるかなー?」「山が好きならちょうどいいんじゃないかな。」「山かぁ・・・・・私って山より海派なんだよねー・・・。」「それじゃースイスはあまりいい立地条件じゃないね・・・。」「そうだね・・・スイスドイツ語もよくわからないしね・・・。」色々考えるとドイツと日本以外で二人が気に入るところはない。しかもルパンは最近ホッカイドーが好きになってきたらしく(↑てかホッカイドーもドイツも似てる)ホッカイドーで暮らしてもいいなーなんて言う。うーん。ホッカイドーでルパンと毎冬雪かきかー。クリスマスマーケットではルパンがドイツ人の先頭に立ってお手伝いしたり・・雪祭りではブランデンブルク門とか作っちゃったりして・・・・。な、なんかけっこうしっくりくるかも・・・。しかもホッカイドーは海にかこまれとる・・・。(最高っ!)魚介類は美味しいしジンギスカンは美味しいしじゃがいももアスパラも美味しいし・・・。ニースがだめならホッカイドーか。うーん。悪い案ではないかもしれない。
2007.06.23
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昨日ハンバーガーを買うためにブタの貯金箱をあさった私たち。 このブタの貯金箱を買ったのが2年前でそれ以来小銭を入れて一緒に貯金してきた。(↑上の写真とはもちろん違う貯金箱だけど)意外にもかなりの量の小銭が貯まっていたので今日ルパンが銀行に行くことになっていた。なんと!小銭の合計額!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓64.16ユーロきゃっほー!こんなにたまってるだなんてー!!!!何を買おう?何を買おう?とふたりでおおはしゃぎ。(庶民ですみません)この間電気屋さんに行ったときにミキサーを買おうかって話をしていたのでまずはミキサーを買おうか!とふたりで盛り上がる。(本当に庶民な私たち) ミキサーで何がしたいの?ってもちろんジュース作り!時間に余裕のある週末の朝に新鮮な果物で自家製ジュースを作って飲む!これが今の私たちの夢なのだ。(小さな夢だな・・)そんなミキサーも20ユーロくらいしかしないのでまだ40ユーロも余裕が!別に食費に充ててもいいんだけれどもどうせなら何か楽しいことをしたい!欲しいものをちょっと考えると、色々出てくる。可愛いやかんとか・・・・バナナホルダーとか・・・・語学学習ソフトとか・・・・でも全部別に絶対的に必要なものでもないな・・・。まっ減るもんでもないのでしばらくじっくり考えて有効につかおーっと♪
2007.06.22
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今日は「ファーストフードの日」だ! どんな日かって名前の通り「ファーストフードを食べる日」である。(↑芸がない)私は滅多にファースフードは食べない。食べるとしたらサブウェイのサンドイッチくらいでファーストフードの代表であるハンバーガーは何ヶ月かに1度食べる程度。栄養バランスが悪いとか、高いとか(セットが日本円で800円くらい)理由は色々あるんだけれどもそれに加えて年齢的にもファーストフードが食べたいって言う年齢でもないので(↑どの年齢がファーストフードを欲するのかもよくわかんないけど)本当にたまーに食べて楽しむくらいなのだ。それにファーストフードはたまに食べるから美味しく感じられると信じているから。毎日は嫌だけどたまにあのジャンクな香りをふんだんに味わいたくなるのだ。さて。ハンバーガー業界のことに関しては疎い私だけれどどうやら定期的に期間限定バーガーが出ているらしいことを最近学んだ。そういや日本でもあったけど私はいつも同じものしか食べてなかった気が・・。「幕怒鳴るど!」と「バーガーの王様」はどうやらライバル同士らしく競っていつも「期間限定!XXXバーガー」と期間限定商品で勝負しているらしい。「幕怒鳴るど!」は今はメキシカンバーガーで、「バーガーの王様」はインド風バーガーだ、とルパンに教えてもらった。メキシカンバーガーは確か前にも出てて一度だけ食べたことがある・・けどもっかい食べてみてもいいかも!と思って「幕怒鳴るど!」がいいなぁとルパンに「バーガー会議」で伝えた。(※「バーガー会議」どのバーガーにするかを決める会議)ってことであっさり「幕怒鳴るど!」に決まってルパンにメキシカンバーガーセットメニューの購入を委託した。ルパンは張り切って近所の「幕怒鳴るど!」に行ったのだけれどしばらくして電話がかかってきてこう言うではないか。「お金が足りないよー」12ユーロあれば二人分は余裕と見たのに足りないとは!「幕怒鳴るど!」ってば何て高級なの!(↑いい歳した私たちの手持ちがそれだけっていうのもどうかと・・・)ってことでルパンは帰宅して豚の貯金箱からお金を持っていくことにした。そしてなぜかここでルパンは「バーガーの王様」にしようと言い出した。もうこの際メキシコでもインドでも何でもいいや・・ってことで承諾した・・が、それが間違いだった・・・・。しばらくしてルパンが「バーガーの王様」の袋を持って帰ってきた。「どうだった?お金足りた?」と聞くと (↑小学生?)「うん、足りた。幕怒鳴るど!よりちょっと安かった。」と。うん、よかったよかった・・・・と思いきや。「あ、でもね。バーガーの王様、ポテトなかったんだよ。 なかったって言うか、ポテト作る機械が壊れていたんだ。 だから代わりにサラダを選んできたよ!」えっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポテトが・・・・・・ない?ポテトが・・・・・・ない????ドイツにいるのに・・・・・・・・ポテトが・・・・・・・ない??????ファーストフードに・・・・・・・ポテトが・・・・・・・ない??????ありえなーい!「えええっ?!なんで?なんで?サラダなんてやだよっ! ファーストフードにはポテトが付き物でしょ?! それなのにポテトがないってどういうこと?! なんで電話してくれなかったの? 幕怒鳴るど!では電話してくれたのに? ポテトがないのにハンバーガーなんて食べられないー!!!」とわがままを言う私。ほんと、どんだけわがままなんだ・・・。えーん、でもジャンク食べるときは徹底的にジャンクしたいんだよー!!!!(↑健康主義なのかなんなのかよくわからない)こんなこと言いながら自分のアホさ加減はちゃんと自覚していて言いながらあまりにもアホくさいので涙が出てきた。(↑本当にアホだよ)「ポテッ・・ポテッ・・ポテトがないなんていやだー! だからセットって言ったのに!そうじゃなきゃセットって言わないのに!」 と、泣き笑いする私。どんな女だ。(↑どんだけイモ好きなんだ)ところがそのアホさ加減がルパンには最高に可愛かったらしく(↑最近恋は盲目な状態らしい)「ああっフジっ子!君って・・・君って・・・・!!! 理由はわかんないんだけど・・・愛してるっ!!!!」と言いながら私のそばまで駆け寄ってきて抱きしめてくれた。(↑つーか理由はわからないんかい!ってことでルパンは私のために幕怒鳴るど!まで行って、メキシカンバーガーセットを買ってきてくれた!! 欲しいものを手に入れ満足な私・・・・。ほくほくハラペニョが入ってて美味しいわーちなみにこのハンバーガ普通のハンバーガーよりかなり大きい!でもおいちーよー!たかがバーガーされどバーガー。最初も言ったけれどもなかなか高いんです。確かイタリアでも高かったように記憶しているのだが。(イタリアは地域によって幕怒鳴るど!の商品の値段が違った)私は最初に10ユーロを投資したのだけれど、それはバーガーの王様のインド風バーガー+サラダ+飲み物で消えた。(二人分)でも私のわがままのせいでルパンは近所の幕怒鳴るど!に行く羽目になりしかーも手持ちの現金がなかったので幕怒鳴るど!のそばにあるスーパーに行きそこに設置されている現金引き出し機を使ったので手数料5ユーロとられたとか。ええええええええええええええええええええええ????????????そんなに高い手数料ってあり?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?いや、高いのは知ってた。だからできるだけ自分の銀行の現金引き出し機を使ってたんだけど。(←ケチ)でも本当に5ユーロってあり?しかも幕怒鳴るど!のために5ユーロ?!(↑自分のわがままのせいなんだけど・・・)そしてさらにこのメキシカンバーガーセットは6ユーロ何セントかするらしい。6ユーロって、1ユーロ160円計算で960円なんですけど!!!!!!(↑今日はお金の話ばっかですいません)きゅっ960円でハンバーガーのセットメニュー!!!!!!!なんと!!!一体どんだけユーロは調子がいいんだーーーーー!!!!!!!960円ってでにぃずでご飯食べれちゃうでしょーーーーーーー!!!!!!それプラス銀行手数料の5ユーロでなんと1760円のハンバーガーごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!!!!!(↑気づくのが遅い)
2007.06.21
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大学を終えてまっすぐ家に帰ろうとして電車に乗った。雨がぽちぽち降り始めたので「やばい」とは思ったけれどせいぜいぽちぽちでおさまるだろう・・・と甘く見ていたら、最寄り駅に着いたらどしゃぶりオーマイガッな展開にとりあえずヒデじいルパンに電話をかけてみたらなんとまだサッカーの試合の手伝い中で家にはいなかった。ほんとオーマイガッだよ!とりあえず小降りになるのを待つことにしたのだけれどもいつまで経っても小降りになる気配はなく・・・・。それでもきっといつかは小降りになると信じて待ち続けたら・・・・キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!待ったかいがあったよ!ふ、日ごろの行いがいいせいね!と勝ち誇りながらいざ駅を出て歩き始めること2分・・・。再びどしゃぶり。Σ(||゚Д゚||)ガーン雨宿りする場所なんてない・・・引き返すのもアホくさい・・・でも鞄の中には今日買ったばかりの新しい印刷用紙が入っているのでこれだけは何としても保護しなければならない!ってことで上着を脱いで鞄にかぶせてみた。いくら駅から家まで近いと言えども、このどしゃぶり・・・。髪の毛はべちょべちょ、ズボンもべちょべちょ、「オレたちひょうきん族」の最後の懺悔で水ぶっかけられたみたいな姿の私。 あみだくじーばばー♪あみだくじーばばー♪(右はタケちゃんマンだけど)今日なんか悪いことしたかなー・・・・と反省しながら雨に打たれながらとぼとぼ歩く私・・・。なんかちょっと北島マヤみたい・・・なんて思ったり・・・。このまま風邪をひけば「若草物語」のべスをうまく演じられるかなーへぇーっへっへっへっへっへ・・・。さーて、ハウスアルバイト、ハウスアルバイト・・・。(↑家事ではなく宿題のことである)
2007.06.21
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ルパンがくちびるをとんがらせながらつぶやいた。「こないだラザニア作ってくれるって言ってたのに、まだ作ってくれてない!」はっ。そうだった。この間大学まで迎えに来てもらったお礼にラザニアを今度作るね!と軽々しく言ったわりには約束をまだ果たしていなかった。明日なら大学は昼には終わるから作れるよ、と言ったら明日はサッカーが何時に終わるかわからないし(同僚のサッカーの試合)嫌だ、と断られた。「それに、仕事がある日の方がいいなぁ。」と。仕事から帰ってきて手作りのご飯を食べるのが好きだから、と。私も大学から帰ってきてルパンの手作りのご飯を食べるのは好きだしなぁ。疲れているからと言うのもあるけれどなんか癒されるんだよなぁ。このご飯の作り合いっこは本当に楽しい。私のレパートリーとルパンのレパートリーが全然違うのでよけいに。これは多分同じ日本人同士でも絶対違うんだろうなぁと思う。それぞれの家庭でよく食べるものって異なるし、同じだとしても味付けが違ったりなんかもするし。昔は私は女だから美味しいもの作って驚かせたい!なんてきばってたけれど最近では私は私が作れるものを心を込めて作ればいいってことに気がついてかなり手を抜いていると言うかリラックスしていると言うか。それでもルパンは私がご飯を作れば大喜びしてくれるし何よりもここ数年でルパンの食生活が改善されたのは嬉しい。肉を少なく、野菜を多くが大分定着してきたのはとてもいいことだ。だけど・・・・・・それなのに・・・・それなのにルパンが痩せないのはなぜ?????歳のせい?運動不足?でも私も運動全然してないぞ?(←運動嫌い)お菓子はそんなに頻繁に買わないし・・。いや、けっこう買ってるかな?いやいや、許容範囲内のはず・・・。ジュースのせい?いや、ジュースは私が規制するようになったし・・・。はっ。多分原因は、↓これ↓ ヌテラチョコ。と、よくおやつに食べてるチョコ・・・・だと思う。ルパンのヌテラ消費量はけっこう激しいと思う。なんせ一ヶ月以内に1瓶はなくなる。一ヶ月で多分1瓶半は無くなっている気がする。(はかってないけど)朝ごはんにヌテラをぬったパン、おやつにもヌテラをぬったパン・・。この光景を一週間のうちにけっこう見かける。そして私がスーパーでチョコを買うことはお菓子を作るとき以外ないのでルパンはこっそり(小学生かい!)仕事の帰り道とかにチョコを買い食いしている。車に乗るとチョコの包装紙が散乱してることもしばしば・・・・。それじゃー太るってばー!男の人って甘いものは好まないと勝手に信じてきたのだけれどルパンはそのイメージを見事に崩してくれて私よりもチョコを好んでよく食べる。多分消費量は私の4倍から5倍はあると思う。本当にそのくらいのチョコレート好きなのだ。私もときどきチョコは食べるけれど一週間にせいぜい1、2回程度。量もほんのちょっぴり。まぁ和菓子派だからってのもあるけど。お肉だめ!ジュースだめ!ってだめだめばかりされてるのでチョコくらいはせめて食べさせてあげたい気もするが・・・・。まぁだめって言っても絶対許さないってわけでもなく、仕事場では疲れるだろうし常にヘルシーってわけに行かないのでそこまでは規制はしていないからバランスはとれてるはずなんだけど。だからこそできるだけ家ではヘルシーな食生活を心がけているんだけど。やっぱチョコのせいかなぁ。チョコをやめれば逆にそれだけでスリムになれるのかなぁ。でもチョコをやめろと言うのはあまりにも残酷なので言えない。やっぱここで私がルパンと一緒にジム通いするしかないかなぁ・・・悶々悶々・・
2007.06.20
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昔からミスター・ビーンが好きだ。大きな子供っぷりがなんだか可笑しくて見るとくすっと笑ってしまう。 ときどきドイツでもテレビで見ることができるのだけれども偶然昨日もご飯を食べているときにミスター・ビーンが放映されていた。ってことで頭の中はしばらくミスター・ビーンでいっぱい。今日ルパンはお父さんと一緒に新しく買う車を探しに行った。(まだ古い車の買い手も見つかっていないのに)もちろんまた日本車なのだけれども今度は私の好きな車の古いバージョン。「だってそうしたらもっと君は僕とドライブしてくれるでしょ?」ってことらしい。何もそこまでしなくてもいいんだけど・・・。しかも私が好きなのは古いバージョンではない。ところがルパンには古いバージョンがかなり気に入っているらしく現在の最有力候補になっているようだ。ちなみにお父さんもこの古いバージョンの車が気に入っているらしい。どうせ私好みの車に買い換えるなら、と思い冗談で「どうせならミスター・ビーンみたいにミニにしたら?」と今日言ってみた。 「ミニは僕には小さいから無理だよ! でも・・・・君にはぴったりだなぁ・・・。 そうだ。 今のスズキの代わりにミニを買おう!!! そして君がそれを乗り回せばいいんだ!!」って。そうだ、京都行こうみたいにそんな簡単に。※ルパンはスバルとは別に、普段乗るためにスズキも持っている。(ポンコツ) あくまでもスバルは「観賞用」「趣味用」でスズキは「実用」なのだ。「やだよー・・・オートマじゃないと怖いし・・・。 小さい車でアウトバーンは怖いし・・・。 やっぱマニュアル無理だし・・・。」(↑かなりの怖がり)「大丈夫だよっ!練習したときちゃんとできてたし! 君は小さくて可愛いからミニ・クーパーはぴったりだよー!すごく似合う! フジっ子がミニを運転するのを見たいよー! 色は何がいい?君ならピンクかなー!あーだこーだあーだこーだ。」この発言からわかるように、ルパンは私が「可愛い」と信じ込んでいる・・・。ところが実際私は決して「可愛い」タイプではない。少なくとも日本では私は「可愛い」タイプではないのだ。「可愛い」か「綺麗か」だったら方向的には「綺麗」で(あくまで方向)実際綺麗ではなく、むしろ「エロい」とよく言われた。だから「可愛い」と言われるととってもくすぐったいし不思議な感じがする。それにだんだん「可愛い」年齢でもなくなってきたので申し訳ない気もする。(↑何に対して申し訳なく思ってるんだ??)まぁルパンが言う「可愛い」は外見だけではなく内面も含めてのことなのだがこの歳になると内面が「可愛い」と言うのは、単なる「間抜け」をよく言ったような気がしないでもない・・・。この発言の中で唯一当たっているのは「小さい」ってところかな・・・。それでも身長157センチなのでそこまで小さくもないが多分周囲が大きいだけに余計にミニチュアに見えるんだろう。それにしても私に「ピンク」って言う発想もどうかと。私に会ったことのある人は知っていると思うのだけれども(楽天ではririちゃんしかいないんだけど)私はピンクとは程遠い女。持っている洋服の基本色は黒。メーテルです。(銀河鉄道999のね)別にメーテルみたいにロシアの帽子をかぶっているわけではないが・・・。黒以外では青、紺、茶色、オレンジ、赤、深緑・・くらいはあっても「ピンク」を基調とした洋服はない。(ひとつだけイタリアで買ったのがあるんだけど日本では着れない)でもルパンには私は「女の子」なので「ピンク」のイメージがあるらしい。いずれにせよ、あばたもえくぼ、恋は盲目とはよく言ったもので。イタリア語でも、「美しいものが美しいのではなく、好きなものが美しいのだ」と言う言い回しがあるし、ドイツ語にも「どんな鍋でも合うふたが見つかる」(破れ鍋に閉じ蓋)と言う言い回しがあるしね・・・。スズキの代わりにミニを買うと言う案はまんざらでもないらしくすぐにインターネットでミニを探し値段を調べ始めたルパン。別に欲しいなんて言ってないのに。「私本当にいらないから。運転できないし。 万が一事故にあったら嫌だし、お金もかかるし。」と言ってもルパンは私とミニクーパーの組み合わせがとっても気に入っていて「どうして?僕は君のためにミニを買いたいのに!」と言う始末。き、気持ちは嬉しいんだけど、ミニカーとかラジコンならまだしもさすがに本物の車は・・・・。ルパンとしては私がミスター・ビーンを好きなのも知っているし、もし私がミニで走り回れたら喜ぶだろうっていう単純思考なんだと思う。でもでもやっぱりそれは罪悪感を感じてしまう。ルパンが今回車を買い換えるのも私がスバルを嫌がっていたからな気もするし私の好みを考えてくれるのは本当に嬉しいけれどもちょっと複雑。本人は単に違う車に興味が出てきただけ、とは言いはってるが。もう絶対にスバルは手放さないと思っていただけにけっこう衝撃的。人の好み・志向って言うのは時間とともに変化するもんだなぁ。(↑または私がルパンに私の好みを押し付け続けてきたとも言えるのでは・・)そんなルパンは今、私のために文房具屋さんまで印刷用紙を買いに行ってくれている・・・。ルパン、本当にどうもありがとう。
2007.06.20
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今日はルパンがご飯を作ってくれる日。って言っても一週間のうち半分以上はルパンが作ってるように聞こえるけど実際は3対4くらいの割合ってことで同じくらいかなっ!「家につく30分前には帰るコールしてね、支度をするから!」と言われていた通り、家に着く30分前に帰るコールする私。私ってばマスオさん?家に帰ると台所で上半身裸のルパンが歌を歌っていた。(暑かったらしい)「もうできてるよ!今日は、ジプシー風シュニッツェルだよ!」と元気よく言うわりに、目の前にあるのは狩人風シュニッツェル・・・。「それ・・・ジプシー風じゃなくて狩人風だと思うんだけど。」と私が突っ込むと、どっちも同じだよ!と言うルパン。確かに名前はどっちもどっちだけどさ。まぁ私は狩人風シュニッツェルが好きなので嬉しかったし、クヌーデルと温野菜まで用意してくれて本当に育ててよかったと思った。(あれ?)今日はりんご2個とヨーグルトしか食べてなかったのでよけいに美味しく感じられたのだけれどもやはり肉は完食できずルパンに半分食べてもらった。こんな平凡な日がすごく好き。
2007.06.19
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最近アニメをインターネットでよく見る。新しいアニメではなく幼い頃に見たことのあるものばかりでここのところずっと見ているのは「銀河鉄道999」。これをテレビで見ていたときの私が何歳だったか覚えていないのだけれどもなんとなく宇宙を走る列車ときれいな女の人と少年が印象的だった。今日も家に帰ってきて息抜きに、と1シリーズ見たのだけれどもその中で「あなた」と言う言葉が今回は頻繁に使われていた。単なる二人称の「あなた」ではなく、愛する人の意味の「あなた」が。本来なら単なる二人称だけど、特別な人に向ける「あなた」は特別で英語で言うダーリンとかスイーティーとかドイツ語で言うシャッツとかそんなのがぎゅっと凝縮されたような照れくさい言葉。確かに語彙の量で言ったら諸外国語の方が表現が豊かかもしれないけれど「あなた」って言葉もなかなかのものだと思うんだよなぁ。もしルパンが日本語を解する人で――もし私たちが結婚していたら、私は是非ルパンを「あなた」と呼びたい。恋人同士の時には名前に「さん」をつけて呼びたい。「さん」付けで呼ぶには和風の名前じゃなきゃ嫌なんだけど。「ミヒャエルさん」とか「トビアスさん」とかでも別にいいけどなんか外国の名前に「さん」を付けると変によそよそしい気がするし。「譲治さん」「大輔さん」「龍之介さん」「一郎さん」の方がやっぱかっちょいい。そして欲を言うならば結婚するまでは彼にも「さん」付けで私を呼んでもらいたい。(妄想ばっか)でもルパンが私を「さん」付けで呼ぶとなんかコントみたいで嫌なのだ。結婚前は「さん」付け、結婚後は「あなた」。あー!言いたいなー!
2007.06.18
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私はドイツに来た当初、実は語学学校にちょろっと通っていた。もともと大学の語学コースに入る予定だったのでほんの短期間だけ。語学学校について今まで全く触れなかったのはあまりいい思い出がないからなのだが少し時間が経ったのでちょろちょろと書き綴っておこうかなーなんて突然思った。私は英語を習うにもイタリア語を習うにも、日本で公的機関は利用したことがあるのだけれども私立の語学教室とか語学学校は一度も使ったことがない。理由は、高いから。ただそれだけなんだけれども重要なポイントだと思う。現地で語学学校に通ったのもドイツが初めてで、英語の場合は現地高校に通っていたわけだしイタリアも現地の大学に通っていたので特に必要なかった。ドイツでも現地の大学の語学コースに入る予定だったのであえて語学学校に入る必要もなかったのだけれども大学の語学コースまで時間があったので準備にと思って申し込んだのだ。語学学校には日本人が多いと聞いてはいたけれど本当に日本人がいっぱいいた。別に私は現地で日本語を話さずに生きていくつもりもなかったので特に気にもしなかったし気が合えば仲良くなりたいと思っていた。同じ日本人でも目的やバックグラウンドは様々でとても興味深かった。私のように大学入学を目指す人はひとりもいなかった。(そういう人は多分大学の語学コースだけで済ますんだろう)一番多かったのは独文科の大学生で休学してドイツにやってきた子たち。休学してまで来るなんてすごいなーと単純に感心。そしてさすが独文科なだけあってドイツ語も上手だった。その次に多かったのはワーホリの人たち。すでに働いて自分でお金を貯めてやって来ている人たちでこれまた私はその経済的に独立していることに単純に感心。その次に多かった、と言うかまぁ実はひとりしかしらないのだけれども何のためにドイツに来たのか本当によくわからない人。年齢はものすごく若かったんだけれども別に語学に磨きをかけたいわけでもないらしくなぜか何ヶ月もずっと初歩コースにいるとか・・・。語学留学ビザで1年滞在する予定らしいのだが帰った後に何をしたいかも特に決まっていないと言っていた。個人的にはその若さで、計画もなしによく親がお金を出してくれたなぁと感心。まぁそれでも特に嫌な人でもなかったので適度な付き合いはあったのだけどちょっと距離が縮まると色んな話をしてくれて私はちょっと引いてしまった。早い話が、こちらで不純異性交遊をしていると言うような内容。(↑不純異性交遊なんて言葉いまどき使わないって?)私は客観的に見て「不純」と解したけどこの人には「純」だったのかもしれない。何ていうか、私本当にそういうのダメで。まじめに、清純なお付き合いをするならまだしも(何をもって清純かは人それぞれだが・・・)そういう風に一度にとっかえひっかえって言うのは本当にダメで。これは何歳でも、男でも女でも、ドイツ人でもインド人でもダメで。生理的に受け入れられないと言うか。それ以前に「そんな風に軽々しくすると日本人全体のイメージダウンになるからやめて!」と叫びたかったのだけれども小心の私はそんなことも言えず。でもきっとこの人といい思いをした異性たちは国に帰って話しているはず。どうせ外国に行かせてもらえるのなら何か目的を持てばいいのに・・・といつもいつも思って歯がゆかった。世の中には外国で勉強したくても事情でそれが叶わない人も多いのに。せっかく親がいいよと言ってくれてドイツに来れたのにこれじゃあ親も泣いてしまうよ・・と老婆心ながら思っていた。多分こういうケースはドイツだけじゃなくてどこの国でもあるんだろうなぁ。語学学校は入るのに特に制限がないし自分に厳しくも優しくもなれる場所だ。他の国のことはわからないけれどドイツの大学の語学コースだと大抵の場合すでにある程度のレベルを要求されることも多い。でも語学学校は基本的にいつでも誰でも入学できる。それをうまく活用すればプラスになると思うのだけれども下手に使えば自分がどんどん堕落してしまう気もする。しかも外国だと何となく現実離れしているし(特に最初)ぱーっと派手にやりたくなってしまうのかもしれない。ぱーっと派手にやりたくなってしまう気持ちもわからなくないけど別の方法でぱーっとやることはできないのだろうか・・・。それでもこの人以外の日本人は普通に感じのいい人ばかりだったのでそこまで悪い思い出でもないのだけれどもこの人の印象が強すぎて何となく今まで封印していた。最後に一言・・・・。語学学校は、やっぱり高い!
2007.06.17
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うちのルパンは黙ってさえいればモテるタイプなはずなのだけれども変わった性格な上、独特のユーモアのセンスの持ち主で女性を惹きつけない。私はなぜかそういうところが好きなのだけれども多分一般的にはルパンの性格は「彼氏向き」ではないのだと思う。その証拠に本当に全く女性にアタックされることがないらしいのだ。いや、見た目は悪くないと思う。ちょっと寝癖のついた頭とか、きゅいって上を向いている鼻とか私よりもふさふさしたまつ毛とか、口元にある薄いほくろとか、可愛いところを挙げればきりがないほどに可愛いのだ。(親ばか?)ドイツ人の友達に褒められたことはないが(多分スタンダードだし同国民なので)イタリア人の女友達にはわりと好評できゃーきゃー言われたこともある。ちっ、ルパンのやつイタリアではモテるのか・・・ってことで警戒していた。日本では京都に一緒に旅行に行ったとき、同じホテルに泊まっていた中学生と同じエレベーターに偶然乗って、(↑私は部屋でくつろいでルパンにコンビニに飲み物を買いに行かせていた)「かっこいい」と言われていたのが嬉しかったらしい。ちっ、中学生め、余計なことを言いやがって・・・ってことで京都でも警戒。ちなみにこの話は2年経った今でもときどきする。ところ変わればルパンはモテる・・・・・。(↑教訓)ところ変われば私がモテるようにルパンもところ変わればモテるのだ。ただルパンの場合口をきくととたんにキャラのイメージが崩れると言うかわりと可愛いのにきついと言うか、私自身もこのギャップに最初は驚いた。そしてとってもとってもとってもクールを装っているわりには甘ったるい声でにゃんにゃん甘えてくるしお茶目なこともする。ルパンの家族や同僚が絶対に知らない姿を私だけが知っているのだ。でも、普段の「表向き」のルパンはあくまで「クール」で「一人狼」。なんてったって「子連れ狼」だって好きなくらいなんだから。(関係ないって?)基本的に友達は男のみで男らしい話をいつもしている。(って言っても車の話)男友達から電話がかかってくると男らしい声と話し方で対応するし私にとって「表向き」のルパンはまるで体育会系の男子の中の男子で、多分同じ高校だったら学校ではあまり話してくれないような感じの人。(んなこたーないとは思うんだけど、あくまでイメージ)そんなルパン・・・おうちではとってもお茶目さん♪今日もそのお茶目っぷりで私を大笑いさせてくれたのだ。ルパンは明日早朝出勤なので私より早く寝る支度を始めた。私はまだレポートを書いたりしたかったのでパソコンを居間に移動させてそこで資料を広げたりなんかしていた。そんな私の横をパンツ一丁のルパンが横切ったのだけれどもふと足元を見ると靴下をまだはいていたので「なんかちょっとヘンタイっぽい!」と言って見た。だってパンツ一丁に靴下ってヘンタイの典型みたいな格好でしょ?!するとそれを聞いたルパンはさささささっと戻ってきて「ヘンタイってこういう格好するの?」と聞いてきた。ヘンタイの定義が何なのか曖昧だったけれども自分のイメージで「うん、ヘンタイはそういう格好をしているの。」と断言。(↑「変なおじさん」のイメージ?いや、あれはステテコか・・。)するとルパンは、パンツを思いっきり上まで上げさらには靴下もぴっちりと上に上げて、ひょこひょこと居間を歩き始めた。「きゃあああああああやめてーーやめてーー ルパンは私の恋人なんだからーーーそういうのやめてーーー!」と叫ぶ私。叫ぶって言うか大笑いしてるって言うか。「ぼく、ヘンタイ。」と言いながら変な歩き方で居間をウロウロするルパンを見て私はもうお腹が痛くて痛くてもはや直視できない状態。そんなことを5分くらいして私を笑わせてくれたルパン・・・・。黙ってりゃーモテるのにねぇ・・・・。
2007.06.16
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最近面倒くさがってご飯は常にルパンが作ってくれている。ああ、私っていつからこんなに怠け癖がついてしまったのだろう。買い物に行くのすら面倒くさくってルパンに行ってもらうこともしばしばだし大学や帰宅時の乗換駅までルパンに迎えに来てもらったりもするしルパンは私の家来になりつつあるような気すらする。いや、私は非常に楽ちんなので構わないのだけれどもルパンがいつか「こんなんやってられっかー!」なんて爆発してしまったら困る。(↑ご飯作ってもらえなくなっちゃう)けど、その気配は全く感じられなくって私の宿題までしてくれている。(↑いったいどんだけ私ってば女王様?)大学の課題を手伝ってもらうのは実は今学期二度目。外国人の友達からは羨ましがられてる。そりゃそうだよな・・・。でも、これがもし仮にドイツ人同士だったらやっぱ何もしてもらえないのかな?私は多分自分がドイツ人でも「手伝って~」ってのび太みたいに泣きつくと思う。(↑どうしようもないやつ)そう、ルパンは私のドラえもん・・・そして私はのび太・・・・・。 多分ルパン的には「馬鹿な子ほど可愛い」じゃないけれど(←私がもちろん馬鹿)そんな私のどうしようもなさを愛してくれているはず。(推測だけど)そんなルパンは今日は私のためにハンバーガーを作ってくれるらしい・・・。ので、私はポテトサラダを作ることにしてみた。たかがポテトサラダ、されどポテトサラダ・・・ルパンはそれに大喜び。ポテトサラダごときで喜んでくれてありがとう
2007.06.16
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今日あるゼミで発表した女子学生のテーマが私のテーマに似ていたのでもしかして彼女はいい資料を知っているかもしれないと思ってゼミが終わったあとにちょっと尋ねてみることにした。ゼミ終了直後、彼女は教授と話していたのでしばらく私は待っていたのだけれども彼女の友達らしき別の女子学生も私の隣で待っていたので「今日のあの子の発表のテーマの論点知ってる?」とまぁ、世間話感覚で聞いてみた。大まかなテーマは知っていたのだけれども、細かいSchwerpunkt(重点・論点)を知りたかったし。するとこの友達らしきショートカットの女子学生はものすごい笑顔で「ごめん、私よくわかんないんだ!でも聞いてみればいいじゃない? ところであなたって本当にイケてるわね!」と私に言うではないか。イケてると言われるようなことは何一つしていない上私はこのショートカットと面識も何もないのだが・・・?????よくわからないのでとりあえず何も言わずに問題の発表した子が教授と話し終わるのを待った。「あのーちょっと聞きたいんだけど、 あなたのテーマの細かいSchwerpunktは何だったのかな? 私のテーマはあなたのに似てるXXXなんだけど、 何かいい資料を知っているかなーと思って・・・」と私が話し始めると、このショートカットが「この子よ!この子なの! △△△のゼミの発表のときにね、 自分の原稿が途中で抜けてる部分があって "あーんXXX!"って言ってみんなを笑わせた子!」(XXX → あまり上品ではない言葉。とは言っても許容範囲内。 パニくってうっかり発してしまった。)と、私のことを自分の友達に話し始めるではないか。「この子よ!この子!」って言うってことはすでに私の話をしてるってことで・・私・・・軽く有名人っすか?こんな人△△△のゼミにいたっけ?見たことないよー!でもあのエピソードを知ってるってことは確実に△△△のゼミにいるんだ・・。なんか恥ずかしくなってしまって「あ、あなたもあのゼミにいるの・・。 私の発表聞いちゃったんだ・・・恥ずかしい。」と言うと、「何言ってるのー!あれ、すごく可愛かったー! もう、あなたってば最高ねー!」と何故か絶賛。そんなにウケていたとは計算外だ。そして今日の発表担当だった子は私のテーマにぴったりの本をちょうど持っていて別の大学の図書館からかりてきたものなのに又貸ししてくれたのだ。保証人は、△△△のゼミにいるショートカット。ショートカットが「この子なら大丈夫だから!」と太鼓判を押してくれた。あ、ありがてぇ・・・。しかもショートカットは、私が又貸ししてもらった本を大絶賛して、「この本はねすごくいいのよー! ほら見てみて、横にこうやって注釈が出ているから どんどん読み進めることができるし構成もすごくいいのー!」と私にお勧めしてくれた。はぁ・・・ありがとうございます。そのあと、発表担当者の子とショートカットと私は3人で話しながら講義室を出てそれぞれ別れたのだけれどもショートカットは始終ニコニコして嬉しそうで(多分そういうキャラなんだろう)「じゃ、また明日の△△△のゼミでねー!」と元気よく言ってくれた。こういうテンションの学生に会ったことって実はあまりない。イタリアでは女子も男子もこういう人はいたけれどドイツはその割合が多分少ないんだと思う。だからちょっと驚いたんだけれども嬉しくもあった。その後は嬉しくってとっても穏やかな気持ちで一日を過ごせた。ああ、ショートカットよありがとう。
2007.06.13
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続き ********さて、今日は地獄の火曜日で朝の10時から夜の7時まで授業。昨日もなんだかんだ一日中大学にいて疲れているので夕方の接続の悪い時間帯に電車で帰るの面倒くさいなーと思って昼にルパンにメールをして乗り換え駅まで車で迎えに来てもらえないか聞いてみた。返事はもちろんオッケーだったのでラッキー♪と思ってちょっと心が軽くなった。5時頃またメールが来て何時にどこに迎えに行けばいいのか聞かれたので休憩時間に電話をかけて、「えーっと、8時に・・・」と言いかけるや否や「ええっ!8時に!何で!」と叫ばれた。何でって、まずは大学から中央駅まで出て、それから電車に乗って乗換駅にたどり着かなきゃいけないから・・・と言うと「大学まで迎えに行くよっ♪」と言われた。大学まで迎えに来てくれるのならそんなに楽なことはないので遠慮なくお願いをした。7時に授業が終わって、大学のそばでルパンに落ち合い帰路についた。ルパンはなぜか上機嫌で「もっと頻繁に迎えに来てあげてもいいんだよっ♪」と言う。別に私は電車で帰るのが嫌ではないのだけれども迎えに来てくれるのならば迎えに来てもらったほうが楽に決まってる。ふ、ルパンってば私のヒデじいになりたいのかしら。じゃーまた機会があったらよろしくお願いしますってことで話は丸く収まりあーだこーだ他の話をするうちに家に到着した。家に着くとルパンはすぐにスパゲッティを作り始めてくれて出来上がると一緒にテレビを見ながらお食事タイム。ここまでは本当に本当に順調だった。ルパンがチャンネルをがちゃがちゃ変えているときにエキゾチックな衣装を身にまとった男性が目に入ったので「あ、ちょっと待って、戻って!」と言ってチャンネルを戻してもらった。「これ、どこだろう?何をしているんだろう?」と聞くと「オマン」と言われた。オマン?なんやねん。おかんじゃないん?ってことで再び聞くと「オマンだよ!宗教だよ!」と言われた。「え?オマンって言う宗教なの?!何それ?初めて聞いた。 どこの国にある宗教なの?」「だからオマンだよっ!」「だからどこの国?どんなところ?何の宗教?どんな宗教?」「オマンだってば!」(↑オマン自体は宗教ではない。宗教はイスラム・・相当適当に答えてるルパン)何を聞いてもオマンしか言わないルパン・・・。※「オマン」=「オマーン」 「オーメン」ではない。最後には、「アラブだよ、アラブ!」と投げやりに言われ、「アラブって言われても・・あまり馴染みがないから・・・ どんなところなのかよくわからない。」と言うと「君はもう一度小学校で勉強するべきだね!」と言われた。 その冗談が冗談にも聞こえないような口調だった上にせっかく学びたいと言う好奇心から言ったことをそんな風につっけどんに言われ、さっさとチャンネルを変えられたのもムカついて「そういう言い方ってないと思う。 すごく今の言い方って嫌だった。 ちょっと傷ついたよ!」とその場で直接言った。するとルパンは「はいはい、すみませんでした~」と適当にまた謝る。それがまたムカついて私はご飯を食べるのをやめて自分の机へと逃げた。(↑疲れていると私とっても短気です)私がご飯を投げ出していなくなったものだからルパンは追いかけて私のいる部屋までやってきた。「何で怒ってるの?」なんてまた野暮なことを聞くものだからますますムカーっとなって「だって、傷ついたって言ってるのに反省してる様子もないし! 知らないことを知りたいから聞いたのにあんな態度取られたら悲しいよ。」と訴えているうちに涙が。あー泣くつもりはなかったのに・・・。ルパンはもちろん「ただの冗談なのに。」と。あーだこーだあーだこーだ言い合っているうちにふたりともカーっとなりこれ以上の話し合いが不可能な状態になってしまった。私はルパンに部屋から出て行ってくれと頼んでひとりになった。付き合い始めの頃からよくあったのだけれどもルパンは私が「ルパンやルパンの周囲で常識なこと」を知らないと「ええええっ!何で知らないの?!」とかなり大げさな表現をすることが多い。例えば、トルコがどんなところなのか、とかベルギーのXXXと言うアニメとか、フランスのなんたらかんたらがどうだとかこうだとか。トルコがどんなところだとかトルコ人がどんな感じの人の人たちなのか、ドイツにこんだけトルコ人がいるんだから知ってて当たり前と言えば当たり前。もちろんその「トルコ人認識」が正しいか間違っているかは別として、日本にいる日本人よりは情報が多いはずだし、日本にはトルコ人はそんなにいないと思う。トルコ人は新宿のトルコ料理屋でしか私は見たことない。(見ても国籍がわかるわけじゃないのでわからないけど多分少ないと思う)ベルギーのXXXってアニメって言われてもベルギーはドイツの近隣国、日本からすれば遠い遠いヨーロッパの一国にすぎない。じゃーあんたは中国のことをどれだけ知ってる?中華料理は?殷周秦漢・隋唐宋元・明清って言ってもわかんないでしょ?ドラえもんなんて東アジア、東南アジアでは超有名だけど知らなかったじゃん!って突込みが私もできるわけなんだけれどもアホくさいのでしない。(アラブは欧州ではないけど日本より欧州に近いってことで勘弁してください。)「あなたにとっての当たり前は私にとっても当たり前じゃないこともあるから、 あまりそういう風に大げさなりアクションはしないでくれる?」って最初にはっきり言ったので大分よくはなったけれどもときどき忘れるのかなんなのかこういう風に私を傷つける。今回悲しかったのはもっと冗談っぽく言ってくれれば笑って流せたのに全然冗談っぽくなかったのでなんかぐさっときた。オマーンを知らなかった無知な私も勉強不足を反省すべきなんだけど。世の中には知らない国や人たちがたくさんいる。私はアメリカで暮らすまでアーミッシュの人々を知らなかったしもちろん知り合ったことだって一度もなかった。イタリアで暮らすまではシチリア島の文化がどんなものかわからなかった。外国で暮らすようになって、色んな国や民族出身の人たちに出会った。ルーマニア、ウクライナ、ヨルダン、リトアニア、カメルーン、グルジア、モルドバ、ブルガリア、イエメンなどなどなど。名前だけならなんとなく・・・だけど地理的には不明確。どんな文化でどんな言葉を話しているのかよくわからない・・そんな人たちに会うことが本当に多い。やはり私は日本で生まれ育ったので東アジアや東南アジアの国々ならまだわかる。けど、そこをちょっと離れるとかなり未知との遭遇に近いものがある。モルドバって最初どこにあるのか全然わからなかった。その昔はドイツがヨーロッパのどこにあるかも不明確だったし、小学生の頃はヨーロッパ人はみんなベルばらみたいな格好をしてると思ってた。(↑外国人が日本人はみんな着物を着てると思うのと同じレベル)インド人はみんなおでこに宝石が貼ってあって?サリーを着てると思っていたし、(↑情報源不明)スウェーデン人はみんなフェルゼン伯爵みたいだと思ってた。(↑ベルばらの影響すごすぎ)まっ、勉強不足だな!ってことで。数時間後にどうにか喧嘩はおさまったけれどもこういう冗談だけは特に疲れてるときは辞めてくれー。(なんのこっちゃな日記だ)
2007.06.12
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ルパンは基本的にやさしい。基本的にやさしいのだけれどもときどき棘のあるジョークを発する。付き合い始めた頃はどうしてもそれに慣れることが出来ず当惑したけれど付き合いが長くなるのと同時に慣れて「ドイツ人だし」と諦めがついた。いや、ドイツ風のジョークではなくむしろルパン風のジョークなんだろうけど付き合い始めの頃はドイツ人が全体的にどんな人たちかも知らなかったので何かと「これはきっとドイツ風なんだろうなぁ」と思い込んでいただけかもしれない。それはさておき、ルパンの棘のあるいまいちわかりにくいジョークは私が嫌がるので私に対してはあまり発さないのだけれどもルパン自身の友達に対してとか家族に対してはもちろん容赦なく発する。私の大学の友達との集まりにも最近よく参加するルパンは最初は押さえ気味だったのに最近はなれてきたせいかジョークも飛ばす。もちろん彼なりにはおもしろいジョークなんだけれどもそばで聞いている私は「変な彼氏って思われたらどうしよう」と、内心はらはらしていたりする。ドイツ人の友達はもちろんドイツ語がよくわかる(当たり前)なのでさほど違和感はなさそうだけれどもちょっと微妙・・なときもある。非ドイツ人の友達には時々?なこともあってしばし沈黙状態になることもある。言葉は理解できるけれどもそれが示唆することがわからないと言う感じ。私もルパンが言っていることはわかるのだけれども私にははっきり言って面白くも何ともないことなのだ。面白くないだけではなく、ときに「ひどい!」と思えたりもする。この間みんなでビール醸造場見学の後に飲んでいるときも友達カップルと話していて変なジョークを飛ばしていた。私は本当に気が気でなくてときどき肘突きをして「やめて!」と心で叫んだが心の叫びはルパンに届くことはなかった・・・。ところが昨日この友達カップルのうちの女の子と話したときに「フジっ子の彼氏はいい人だね。」と言ってくれたのだ。どこをどうするといい人なのかわからなくて(それもひどい)「え?そう?ちょっと変でしょ・・・ごめんね。」と謝ると(↑別に謝ることでもないけど何となくパートナーとして)「そんなことないよ。 この間も一生懸命私たちを笑わせようとしてくれたし。」だって!おおお、よかった、ルパンの笑わせようと言う努力が報われた!は~えかったえかった。と、安心したのもつかの間だった続く
2007.06.12
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前後の脈絡がまったくないのだけれども私DEENのボーカリストの声が大好きである。DEENのCDは一枚だけ持っているのだけれどもそれはしっかり日本に忘れてきた・・・・。唯一持ってるCD。で、今日突然DEENってば今ごろ何をしてるかなーと思い立ってインターネットで調べてみたらCDの視聴が公式ページで出来た。久しぶりに彼(ごめんなさい名前知りません)の声を聞いたらものすごく胸に響いて「和音 ~song for children~」と言うCDが欲しくなった。このCDの収録曲はDEENのオリジナルではないのだけれどもとても正統派の綺麗な歌ばかりなので絶対買いたい~!と思い早速クラブ・ジャパンで注文。(↑かなりの即決)収録曲は↓こんな感じ。 1. 見上げてごらん夜の星を 2. 今日の日はさようなら 3. 夢で逢えたら 4. 切手のないおくりもの 5. 戦争を知らない子供たち 6. 風をあつめて 7. 大きな空 小さな僕 8. かあさんの歌 9. 月の沙漠 10. 少年あーDEENの歌声たまらんったまらんっ!と一人でニタニタしながら視聴しているとルパンが入ってきてマヌケな顔で「何してるの?」と言う。彼(←ボーカリストは池森秀一さんって言うそうです)の爽やかさに比べるとルパンってば爽やかさの「さ」の字もないわねっ!なんて思ったりして・・。(↑ひどすぎる)「今、大好きな人の歌声聞いてるのっ」と言うと(←いつの間にか大好きな人)「へぇ。この歌歌ってる人?」と相変わらずのマヌケ顔で聞くルパン。(←いつの間にかマヌケ顔扱い)そこでなぜか私は照れてしまい(←なんでやねん)「えへへ。この人の声がすごく好きなのっ」と言うと「君ってかわいいなぁ。あっはっはっ。」と言われてなぜか抱きしめられた。なんで?あー早くCD届かないかなー。今夜は夢に池森秀一さんが出てきてしまうかもしれない~ん私池森秀一さんの見た目もけっこう好きなほうである。なんつーかあんまり派手じゃなくて爽やかな感じがよい。アジアのいい男って感じですごくいいっいいっいいっ!このまま私だけを奪い去って~!ああいう人が恋人だとやっぱ誕生日とかには歌ってくれるのかな~。(妄想)「君のために作ったよ」とかなんとか言ってさ~。結婚したらなんかいいお父さんになってくれそう。家族でピクニックで山に行ったらお昼の後にギター取り出して、「よし、歌うか!」みたいにさ~!(サウンドオブミュージックの見すぎ?)池森さん、今夜夢で会いませう。
2007.06.10
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終わらない・・・終わらない・・・・レポートが全然終わらないのよ~っ!!資料だけは本や新聞記事も合わせると20近くあるのだけれどもこれをいかにまとめるべきかが問題で・・・。とりあえずは構成を考えてその通りに資料を書き写したり貼り付けたりでどうにかこうにか20ページまでは行ったんだけれどもここから私は自らの手で言葉を直したり整理していかなければならない。これがまた面倒くさいんだなー!!!!!!!!!!!そして最後の部分の結論はさすがに自分で書かなくちゃならないし、考えるだけで本当に胃が痛いっす!学部生時代にも思ったけれども結局レポートはパズルのようなもの。自分の意見を言える部分と言うのは実はそう多くなくってなぜそう思うのかに至るまでに既存の事実や論理を構築させなければならない。まぁ締め切りまでまだ2週間あるからここまで終わっていれば上出来っちゃー上出来なんだけど、他にもしなきゃいけないことが山積みなだけに早く終わらせたい。はー。
2007.06.10
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ゾマホンさんというアフリカのベナン共和国出身の人を知っている人は多いと思う。私も何度もテレビで見たことがあって、いつもエキゾチックな衣装を身に付け流暢な日本語で丁々発止と議論する姿が印象的だった。さっきふっと思いついてゾマホンさんについて調べてみたら彼は中国でも勉強したことがあるらしい。日本で勉強したんだろうなとは思っていたけれども中国ででも勉強していただなんて。そして本も何冊か出版しているらしいのだけれどもその印税を使ったりして母国に小学校を建てたとか。その名前が明治小学校、江戸小学校、たけし小学校。本当にベナンでそう呼ばれているのか?わからないけれどインターネットではそう書かれている。 情報を丸呑みして馬鹿と言われれば馬鹿なのだけれども彼の努力は本当に素晴らしいと感銘し、同時に自分は贅沢だなぁと思った。大学に行くことが絶対的な幸運とは思わないけれども大学に行きたくても行けない、教育を受けたくても受けられない、いや、そんなこと考えてる暇がない人たちが世の中にどれだけいることか。気を引き締めて試験勉強しよう・・・。
2007.06.09
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昨日ちょっとプチ喧嘩をした・・・。別に何をされたわけでも言われたわけでもないのだけれどもなんだかムショーに自分たちの関係が退屈に思えて、その退屈さがなぜかルパンのせいに思えて、(↑一体どんだけわがままなんだ?)「退屈・・ホントーに退屈・・・」と寝る間際に私が言い出したのが発端。寝るんだから退屈もへちまもないんだろ!って感じなんだけれどもなんか毎日一緒にご飯食べて寝てご飯食べて寝てって言うのがなぜか昨夜はこの世で一番退屈な出来事に思えてならなかったのだ。しかも最近喧嘩もしないし遠距離時代みたいに切ないこともない。昔のようなドキドキもないし私はまだ若いのになぜ?このまま歳をとってルパンとチャーミーグリーン?「ルパン、あなたって本当に退屈。 本気で言ってるの。本当に退屈なのよ!」(↑どこまで意地悪?)と、何もしていないのに言われたルパンはたじたじ。一体何が起きてこうなったのかわからないルパンは(私にもよくわからないけれども体のサイクルの関係だと思う)なんで退屈なのか私に聞いてきた。そりゃそうだろうな。「わかんないけどっ!とにかく退屈っ! 私たちの関係も本当に退屈っ! もうこんな退屈なことやめたーい!」と、辞めたい宣言までする始末。(↑本当にひどい・・) たい くつ「辞めたい」とまで言われたらもはやたじたじしている場合ではないルパン。「どうしてさっどうしてそんなこと言うのさっ! 一昨日は幸せだって言ってたのに何でそんなこと言うのさっ!」「わかんないよっ!でも退屈なんだもんっ! あ~退屈っ!新しい彼氏でも探そうかなっ!」「ひどいっ!君は酷いよ! それじゃ僕は何なんだい?! 僕はただのつなぎの役目かい?」「はぁ?別にそこまで突っ走って妄想しなくてもいいけど・・・ そう思いたいならそう思えば?!」「僕はつなぎなのかいっ?! 酷いっ、酷すぎるよ!僕はいま最高に傷ついているさ・・。」こんなやりとりを小一時間を続けた後、はっと自分のアホさ加減に気がついた私は(↑んなこと言う前に気がつくべきなのだけれども)「ごめんね、なんかイライラしちゃって。」と謝った。するとルパンは、「ううん、大丈夫。 君は大学の事でいつもストレスが溜まっているから。 僕はちゃんとわかっているから。」ってことであっさり和解。いやーイライラすると本当に恐ろしい・・・。ルパン、ごめんよ、ごめんよ、ごめんよ~。
2007.06.08
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6月の最後の週に提出期限のハウスアルバイト(宿題?)があるのだけれどもまだ半分も終わっていない状態・・・・。しかもそろそろ試験勉強に本腰入れなきゃいけないし来週と再来週に別のゼミのプレゼンがあるっつーにに・・・・。しかもこのハウスアルバイトは授業中で発表もせなばならぬと言う代物。ってことで学生生活ただ今満喫中でっす!!!!!私のテーマ自体はさほど難しくもないのだけれども最高8000単語で、と言う制約つきなのでちょっと私にはきつい。これが夏休み中ならまだいいんだけれどもまだ学期の真っ最中なのでこのゼミを取っている学生はみんなへとへと気味。でもこれを乗り越えれば単位がもらえるから頑張るっ!ゼミのテーマは、「国際的役割を担うEU」。推定年齢70以上のとても古風な感じの男性が教授で相談時間に会いに言って何かを聞くと、聞いてもないことまで延々と15分は話し続けてくれるお方。すっごくいい人なんだけれどもやや独り言が多い傾向がある。でも普段あまり笑わないのでときどき見せる笑顔がチャーミング。これはチャーミーグリーン。で、さっき文字カウントをしたらまだ半分以下の3965単語。最高8000単語、なので7500~7000位でも十分だとは思うんだけど。いやーけっこう4000文字弱でもなかなかのページ数。グラフを入れたりしているせいもあってだいたい14ページ。ふぅ。夏休みには私は2つのハウスアルバイトを書かなければならないのだけどそちらは多分もっともっと大変だと思う。と言うのも今回のハウスアルバイトは英語の資料ばかりと言うのもあって(↑つーかほとんど英語の資料を意図的に集めた)英語でのハウスアルバイトおよびプレゼンが許可されているから。他の2つも多分聞けば英語でもいいよと言ってくれるだろうけれど夏休みは時間が沢山あるのでドイツ語で頑張ろうと思ってる。今回は英語とは言え・・・やっぱ面倒くさいもんは面倒くさい。私にはやっぱり学者の道は向いていないのだなと改めて思うのだった。
2007.06.08
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なんとなーくルパンっていいやつなのかも、好きかも、と思い出した私。そう思うとあのぶっきらぼうさもなんだか可愛らしく思えてくる。もう少しこの人のことを知りたい・・と今さらながら思い、またメールとチャットでのやりとりが再開。そして気がついたら毎日毎日チャットするようになっていた。何を話していたのかはあまりよく覚えていないのだけれどもイタリア留学が決まったからもしよければついでにドイツにおいでよ、みたいなことを言われてドイツの話をしていたと思う。その間に何枚かまた新しい写真をお互いに交換したのだけれども今度は「いいやつ」と思っているのでだんだんかっこよく見えてきて写真を見るたびにどきどきしてたり・・・。(妄想族ですいません)ちなみに私が一番最初のメールで最初の写真を送ったとき、ルパンの感想は「いい写真だね」で終わりだった。中学生のときフランス人と文通(メールではない)してたとき、自分の写真を送ったらフランス人のペンパル(男子)は「あなたはとてもきれいです。きゃー。」って日本語で書いてくれたっつーのにドイツ人って・・何?と思った。(↑上の通りひらがなでちゃんと書いてくれた。フランス人いいやつだった。)ウルフルズのCDの感想も「いい音楽だね」で終わりだったしとにかく感情の表現が乏しいので何を考えているのかよくわからなかった。とまぁぶっきらぼうだけどいいやつのことがどんどん好きになりサボっていたドイツ語もまた再開させてみた。ときには音声チャットまでしてドイツ語の文章を読んでもらったり、私もドイツ語の教科書を読んで聞かせたり本当に二人とも暇人。だって毎日毎日、時には5時間も見知らぬ人とチャット。私はすでに彼に好感を持っていたけれどルパンは多分ただの暇つぶしだったと思う。(てかふたりとも恐ろしいほどの暇人)で、そんなチャットの中で私はどうしても確認しておきたいことがあった。それは彼が独身(?)なのかどうかと言うこと。半年近くもメール交換やチャットをしているけれどもそういうプライベートな話は一切したことがなかったので知らなかったのだ。もし彼女がいるのなら気持ちが盛り上がる前に諦めるべきなのでさっそく遠まわしにに聞いてみることにした。「あなたみたいに素敵な人ならさぞかし素敵な彼女がいるんでしょうね。」単刀直入に聞く勇気がなかったのでこんな遠まわし。そしてルパンは、「あれ?言ってなかったけ?僕は独り者だよ。」これを聞いて私の脳は「好きになってもよーし!」と言うサインを出した。そしてあるとき、「イッヒ・リーベ・ディッヒ」と私は言ってみた。(↑愛してる)会ったこともないのに愛してるわけはないです。ただ単にそういうドイツ語を知ってるんだよ、と言う、何ていうか外国人がいつも日本人を見ると「ナカター!」って言うのと同じ。(↑イタリアではよく「ナカタ」と言われた。ナカタじゃないのに。)だからルパンの「君はいい表現を知ってるね!」「大学で習ったの?」とかそういう反応を期待していたのだけど「えっ、僕のことを?」と言うではないか。えっそんな反応予想外!でも言っちゃったもんは仕方ないしこの人こういう冗談通じないのかもしれないからとりあえず「そうだよ。」(↑アホ)「うーん、なんて言っていいのかわからないけど、 僕も君に魅かれているよ。」(↑引いている、ではない)えっなんだそうなの?私に興味あったんだ?ってことでなんとなく両思い状態になってしまった。まだその頃は12月だったけれど、夏に会おうね、と言う話がだんだん具体化して行った。それでもまだ半年も先だしまだまだ非現実的な関係だった。やれやれ。知り合ってからまだ半年。実物は見たことないけど、とりあえず両思い。じゃあ現実的になったのはいつだったっけ?(昔過ぎて忘れかけている)
2007.06.07
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今日は休日なのでとりあえず洗濯物とお掃除に勤しんでみた。ってか今日はなんて暑いんだー!!!ってくらい今日は暑い。日本の真夏に比べれば大したこたぁないけれどそれでも今日は30度近くあって日差しも強い。屋根裏に住んでいる私たちの住みかの暑いこと暑いこと!ルパンは今日は比較的暇なのか、午後に2度も電話をかけてきた。「ねえ、そんなに電話ばっかしてていいの?今日暇なの? それとも私が浮気して男連れ込んでるとでも思ってるの?」と聞くと「そんなことないよっ。今日はいっぱい働いて汗をかいたよ! 浮気の心配じゃなくって、今日仕事に行くとき君寝ぼけてたから・・・。」(↑汗をかいたのは暑いせいじゃ・・・)私が寝ぼけてたからってわざわざ電話をかけてこなくてもいいのに私の機嫌が悪いと思ったのか?「僕ね、さっきね、君に言われたとおりピザを食べたよ。」(↑最初の電話で「何食べたらいいかなー」と聞かれたので適当に「ピザ」と言った)「ふーん。美味しかった?」「うん、おいちかった~ でも君の手作りのご飯の方がいいな~。」「そう?まぁその方が体にはいいよね。」「体によくって美味しいもん!僕大好きなんだもん!」(↑お前はドラえもんか?)ちょっと最近調教しすぎたかな?と思った。ルパンは私の言うことをとってもよくきく子になってきて本当に本当に扱いやすくはなってきたのだけれど・・・・このまま私の下僕になってしまったらそれはそれで嫌だ!しかも最近は大好きだったスバルを売って、私の好きな日産の車を買おうかなーなんて言い出す始末。「スバルを売って、日産の△△を買おうと思うんだけど・・。どう思う?」「どうって別にどうでも・・・私車に興味ないし。」「うぅ~ん!いけずぅ! でももし日産の△△を買ったらもっと喜んでドライブに来てくれるでしょ?」「別に日産でも何でも安全で静かなら何でもいいんだけど・・・。」「やっぱりスバルを売って買い換えようかなぁ・・・。」その数日後ルパンは本当に今持っているスバルを売るためのちらしを作っていた。あんなにスバルのこと大好きで、あんなにスバルスバルスバルっていつも言っててあんなに私の次に大切だって言ってたスバルなのに?????谷村新司を裏切る気かーーーーーーーーーーーーー!!!!!! こうして改めてみると谷村新司さんってちょっとトルコ人っぽい。ルパンは私に好かれたいらしく(小学生かよ!)最近は本当に私好みになろうと努力している。私好みのシャツとか、髪型とか、ひげの伸ばし具合とか。それはそれでいじらしくもあるけどちょっと不安・・・。あまり暴走しないように調教もほどほどにせねば、と反省。
2007.06.07
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ルパンとメール交換を始めた私は、友達や家族に(当時の恋人にも)「ドイツの公務員候補者と友達になった!」と言いまくっていた。(アホ)でもそれ以外はいたってフツー・・。別にルパンは特別面白い人でもなかったし他の共通点も特にない。私は「ドイツ語」を上達させたいとは思っていたけれども「ドイツ」自体にはほとんど興味がなかったし何も知らなかった。だからドイツの観光名所も全然知らなかったしドイツ人がどんな人かとかドイツの特産物とか本当に何も知らない状態だった。相手は相手で別に日本語を勉強しているわけでもアジアが好きなわけでもない。日本がどこにあるのかとか日本人のおおまかなイメージくらいはあっただろうけどだからって次々に話題が出てくるわけでもなく・・・。おまけに「ドイツ語」を上達させたかったのにメールはずっと英語。これじゃードイツ語の上達って言うかただの暇つぶしのペンパルじゃんかYO!(↑趣味のペンパル以下)面白くもなんともないルパンではあったけれど(ひどい!)悪い人ではなかったし、私と話してみたそうな感じがしたのでオンラインで話しかけられれば世間話くらいはしていた。でもだんだん面倒くさくなったのでオンラインにはしなくなってメールのみに。そしてさらにはメールも面倒くさくなってとうとう放置。放置してしばらく経って、ルパンから音楽CDが届いた。私は別にドイツ音楽のファンでも何でもないけれどいつだったか「ドイツ音楽って聴いたことないから聴いてみたい」と適当に私が言ったのをルパンは真に受けて「じゃあCD送るから住所教えて」と言ってくれた。別に送ってくれても送ってくれなくてもいいやそれに万が一変な人だとしてもどうせ遠くにいて一生会わない人だしね、と思って私はやすやすと住所を教えたのだった。そしたら律儀にオリジナルのドイツ音楽のCDがちゃんと届いたのだ。うーん。これはお礼を言うべきかな。と思い、夏休みを利用して札幌に行ったときにドイツへ葉書を出した。で、面倒くさいな~と思いつつも「私もそのうちCD送るよ」と。で、またメールしたりときおりチャットしたのだけれども後期が始まるとまた私も忙しくなって今度こそ本当に放置。CDも送んなきゃな~でも色々ミックスさせるの面倒くさいからお気に入りの歌手のCDをまるまるコピーして送ってあげればいいや。どうせ遠くにいて一生会わない人だし!ってことでなぜか「ウルフルズ」を選択した私。会ったこともない、日本のことをほとんど知らないドイツ人に「ウルフルズ」。今思えばなんだって「ウルフルズ」なんだよ?と思うけど・・・。私・・・トータス松本好きだから・・・・このCDが当時大好きだった。今も好きだけど!面倒くさかったけれどとりあえずCDを作って送った。そして一週間ほど経った後無事にドイツに「ウルフルズ」が届いたとの知らせが。海を越えた「借金大王」・・・・。貸したカネ返せよ 貸したカネ返せよ♪知らせは来たけどまだまだ大学だとかイタリア留学の応募で忙しかった私はとりあえずどうせ遠くにいて一生会わない人は放置。(本当にひどい)このまま音信不通になってもどうせ遠くにいて一生会わない人だから別に嫌われても何でもいいやとすら思っていた。(本当に私ってひどい)放置すること2ヶ月ほど。(本気で放置してました)チャットどころかメールもほとんどしなかった。私はイタリア留学合格の通知を大学からもらい浮かれていた。ときはすでに12月上旬。初めてのメールから5ヶ月近く経った頃。やったーイタリアだー!あ、ドイツにも旅行できるかもー!ドイツって言えばそうだなーあのどうせ遠くにいて一生会わない人に一言なんでこんなにメールの返事も何もしていなかったのか言うべきかなー。でもなんか今さら面倒くさいしなーなんて思いながらかなり久しぶりにメールボックスを開いてみるとどうせ遠くにいて一生会わない人からメールが来ていた。すると「最近君がメールをくれないので寂しいよ。しくしく。」と書かれている一節があってそれが何とも可愛らしく思えた。あれ?ここがすでに恋の始まりだったのかなぁ。同時に放置しまくっていたことを反省してすぐに返事をすることに。そうだ、ついでにイタリア留学のことを話そうってことでメールを書いた。内容は、来年イタリア留学することが決まりました。じつはこの留学志願の試験とかで忙しくてあまり連絡ができなかったんだ。とか何とか言うようなもの。こう書けばきっとわかってくれるかなーと思って。そしたらすぐに返事が来て「おめでとう、よかったね。 でもなんでドイツじゃなくてイタリアなの? よくわかんないけど、本当におめでとう。」(↑本当にごもっともな質問ですな・・・)と言われた。なんか素直におめでとうと言われたのが嬉しくて「この人っていい人なのかも。」と言う思い込みが始まり、「しくしく。」効果もあってなんかこの人ぶっきらぼうだけどいいなー、と言うようなちょっと好き、と言う気持ちが芽生えたんだと思う・・。今思えばそんなことで?って感じなんだけど当時の日記(手記)を見るとこのメールを境に私の気持ちはぐわーっと盛り上がっていくのだ。たかだが「おめでとう」と「しくしく」だけで。えーっと、じゃあルパンは私のことどう思ってたんだ?
2007.06.06
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朝大学に行く途中の電車の中で私は本を読んでいた。三島由紀夫の「新恋愛講座」と言うエッセー集なのだけれどもついつい読み入ってしまい、途中までは外を確認していたのだけれどもはっと気がついたら見知らぬ停車駅にいるではないか。「あの、この電車はXXXには行かないんでしょうか?」と、とりあえず目の前にいるおじさんに聞くと、「その駅はついさっき過ぎたよ。」とのこと。ええええええっ!と叫んで慌てて飛び降りた。(アホ)ショック!本当にショック!途中まではちゃんと外見て確認してたのに!由紀夫のせいだ!由紀夫が面白すぎるからだ!と、三島由紀夫を責めてみたりして・・・・。かなりショックだったので意味もなくルパンに電話してみた。ルパンは私の話を聞いてケラケラ笑っていたけれど・・・私は心から自分に怒りを覚えていた。バカッバカッ自分のバカッ!
2007.06.06
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5年ほど前、まだ学部生だった私はドイツ法の授業を履修していた。ドイツ法の授業なだけにドイツ語のテキストを読まなければならなかった。内容は今ではすっかり忘れてしまったのだけれども確か基本法と私法についての話だったような気がする。原文で読んでたのだからさぞかしドイツ語ができるんだろうな!と思われないために注意をしておくが当時の私のドイツ語力は当然今以下。はっきり言って泣きたいくらいに何もわからなくて苦労した覚えがある。それを思えば今ここで毎日「わかんないよ~」って言ってるのは可愛いものだけど。ドイツ語は第二外国語としてやっていたけれど第二外国語でチョロっとやったくらいなんだから法律について書かれたものを理解できるわけはない。それは幼稚園生に六法全書を読めというに等しい・・。これはどうしたものか?と思い悩んだ末、焼け石に水でもドイツ語に慣れていくしか道はない!と突然思い立ち、ドイツ語圏の誰かとメール交換をすることにした。(はぁ、私単純です。)と言う訳で家に帰って早速「メル友」を探すためにインターネットでそれにふさわしいページを探してみた。英語圏の人を避ける(?)ためにキーワードは「独」。(毒?)そして「国際交流」の香りがぷんぷんする「独日ペンパルサイト」なるもの発見。(↑今ではこのサイトは消えてしまっている)ってことで他を探すこともなくさっさとそこに自分のアドを載せた。「こんにちは。 私は日本に住んでいる法学部生です。 ドイツ語を勉強しています。 ヨーロッパにお友達が欲しいです。 そしてドイツ語を上達させたいです。 お返事は必ず書きます。 フジっ子 女 XX歳 」って確かこんな感じ。(詳しくは覚えていない。でも適当さはこんなもん。)すると次の日からじゃんじゃんメールの来ること来ること・・・。メールをくれる人の年齢層は16歳から48歳。ほんの数行だけ書く人、たくさん書く人、写真をつけてくれる人、色々。とりあえずまともそうな、年齢の近い、気の合いそうな人だけに返信。(↑さっそく「必ず返事を書く」と言う公約を破る私。)「恋人が欲しいです」「嫁を探しています」と言うメールも来たのだけれどそういう類のメールはすべて却下し害のなさそうな人とだけしばらくはメールのやりとりを続けていた。さて、自分のアドを載せてから一ヶ月弱ほど経った頃、新しい人からのメールはもうほとんど来なくなっていた。だけどそんなときにひとつだけメールが届いていて驚いたことがある。「こんにちは。僕の名前はXXX。△△歳で、ドイツの◇◇に住んでいます。 君がドイツの◇◇がどこにあるか知ってるかどうかわからないので 一応説明するとドイツの西側のあの辺にあります。 僕はさっきまでテレビを見ていたのだけどドイツのテレビは退屈なので インターネットで遊んでいたらこのページにたどり着いて 日本宛てにメールを書いてみようと思いました。 僕は今公務員になるための勉強をしているのだけど 君は法律を勉強しているそうなので共通点があると思ってメールをしました。」こんな感じのごくごく普通のメール。歳も近いし、真面目そうだし、写真をつけてくれたし、ちょっと遅くに来たメールだけれども返事をすることに。ご想像の通り、これがルパン。しかもルパンなぜかちょっと変な顔をしている写真を添付して、「ちょっと変な顔をしているのはパーティーに遅れて行ったところを 突然友達に激写されたからです。」って。じゃ、もっと写真写りのいいのを送ればいいのに・・・と思ったけど別に恋人探してるわけでもなく本当に暇つぶしだったのでちょっとくらい変な顔をしているのがちょうどいいと思ったのだろう。(って言ってもそこまで変な顔はしていなかった。)でもここからいきなり恋人にはならず、「好き」と言う感情が生まれるまで半年、実際に会うまでには1年近くの時間がかかった。「好き」と言う感情が生まれるまで、実は私には恋人がしっかり日本にいたのだけどその頃はちょうど私のイタリア留学の話が出ててもめてる時期で色々と反対されるうちに面倒くさくなってしまい「じゃあ別れる」と言われたのをきっかけに「わかった」と快く承諾。あまりいい話ではないので省略しますがこんな感じで恋人と破局。ルパンとの文通?はどうかと言えばぼちぼちでんな~と言う感じ。ルパンはめちゃめちゃ返事が早かったので私が返事を書けばすぐに返事が来た。そしていつしか「もしICQ持ってたらチャットしよう」と言われこんな遠くにいる知らない人と話すことないけど・・なんてちらっと思いつつもICQを持っていた私は渋々?ルパンに自分のICQ番号を教えた。ときどきチャットはしたけれどもなんだかつかみ所のない不思議な人・・しかもあんまり陽気な感じもしないし・・これがドイツ人なのかなぁ・・・と言う感じで特別楽しかったわけでもない。でもなぜかズルズルとメールとチャットが続く日々。えーっと、じゃあなんで好きになったんだっけ?続く
2007.06.05
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4周年記念の当日、私は朝っぱらから大学。でも夕方にはマスター仲間と一緒にビール醸造場見学・飲み会があるので朝からずっとビールのことばかり考えていた。4時には授業が終わったのだけれどもこの見学会は6時半から。ってことでルパンは5時には私の大学のある町まで来てくれて一緒に軽くおやつを食べて町の中をうろうろしてから集合場所に行った。ビール醸造場見学は約1時間半。 いやーなかなか面白かったっす!その途中でも数回ビールを飲むことが出来たのだけれども見学が終わったあとはレストラン風になっている部屋で飲み放題。(見学代10ユーロに含まれているので)それぞれ飲みたいビールを頼んでみんな楽しくほろ酔い気分。私はアルコールをあまり飲めないのでマルツ・ビアを2瓶も飲んだ。ビールだけではなくカレーソーセージとブレーツェルも出てきてまさに食べて飲んで食べて飲んでを繰り返した。めったに味わえないドイツっぽさをこの日は満喫。マルツ・ビアんまー!(アルコールフリー)おやつ食べたけど、まいっか~。ってことでパクパクルパンはかなり飲んでいて(そのために電車でわざわざ来た)酔っていたのか?なんかものすごく楽しそうだった。私はマルツ・ビアとアルコールフリーのビールしか飲んでいないのでずっと素面。だけどこういう風に大勢と飲み食いするのは楽しいのでものすごい気分転換になった。帰り際にルパンが私に、「帽子が欲しい?Tシャツが欲しい?」と聞いてきた。はぁ?なんでビールなのに帽子とかTシャツ?と思ったらこのビール会社のグッズのことでお土産として欲しいかと言うことだった。早速他に何があるのかチェックしに行くと帽子やTシャツのほかにもビールグラスなんかもあった。ルパンは嬉しそうに「どれが欲しい?」と聞いてきたのだけれど「私は特に何も・・」と返しかけた。するとルパンが「でも今日は記念日だから。」と言うのでせっかくだからビールカップがいいと伝えた。ビールカップを買ってもらってから私とルパンは他の人たちよりも先に家に帰ることにしたのだけれど帰り道、ルパンはずっとニコニコしていた。「なんでそんなにニコニコしてるの?酔ってるの?それとも嬉しいの?」「酔ってもいるけど、嬉しいの。」「なんで嬉しいの?」「記念日だから。」なんて幸せな帰り道。
2007.06.04
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実は明日は私たちの4周年記念日。本来なら明日お祝いすべきなのだけれども明日の夜は私のマスター仲間が提案したビール醸造所見学+晩餐会があってふたりでそれに参加することにもう2ヶ月前から決まっていたのでとりあえず1日前の今日に思い出のホテルのレストランに行くことになっていた。思い出のホテルのレストランとは私たちが初めて一緒に食事をしたところである。別に大きなホテルでもなんでもなくて家から1キロほど離れたところにある誰が泊まりにくるのかもわからないような小ぢんまりとしたホテルで、レストランはそのホテル付属でちょっとガストハウスっぽい。出てくる料理はドイツ料理が中心で若い客はあまりいない。4年前も今回も私たちが最年少だったと思う。私は4年前に食べたものをもう一度食べたいとリクエスト。でも自分が何を食べたのか覚えていないのでルパンに聞くとザワーブラーテンを食べたらしい。ルパンはと言えば私もルパンも記憶がない。私は自分が何を食べたのか覚えていないのに相手が食べたものを覚えているはずはなくルパンも自分が何を食べたのかはすっかり忘れて今日はとりあえずステーキを注文した。で、注文した後にふたりであのときは一緒に何したっけ?とかあのとき実はやっぱりどきどきしてた?とか思い出話をした。もう4年が経つなんて早いねぇ・・と言うとルパンがちょっと待って!と言ってゴソゴソと自分の上着の内ポケットから何かを差し出す。最初に白い封筒、それからカンペンケースのようなもの。ちょっとちょっと、白い封筒はいいけどカンペンケースってどうよ?と、冷静を装いつつ内心焦り気味の私・・・。だって4周年でカンペンケース???????白い封筒にはカードが入っていて、「やあ、マイン・シャッツ! 君にこのカードを書くことができて嬉しいです。 だってそれは僕たちが4年も一緒にいるってことだから。 僕はこの4年間本当に幸せでした。君もだといいのだけど。 またさらなる君との時間が続きますように・・愛してる。ルパン」と書かれていた。で、カードを読み終わると次はこのカンペンケースの番・・・。この間確かにモンブランの話したけどさ!!(↑食べるモンブランではない)ちなみに見た目はこんな感じ。勉強の資料の上に置くとますますカンペンケース・・・。どきどきしながら開けるとそこには・・・。ちれいな首飾り~予想外の展開に私は大感激。だってだって去年はぬいぐるみだったしその前と前と前はなんとなーく「記念日だっけ?」みたいな感じだったし。4年経ってやっと私たちのお付き合いの意味が彼にとって深くなったようです。(時間かかったな~も~三年寝太郎だって三年なのに)こんなにラブい4周年記念の贈り物にフジっ子感激っ一方で私はなんも用意してなかったのだけど・・なんか悪いので来週あたりまたラザニアを作ろうかな・・・。(適当)4年前・・まさか4年も一緒にいるとは思わなかった。私はできるだけ長く一緒にいたいとは思っていたけれどもルパンは男性なので「今」を生きていて将来のことはまだまだだった。もっともルパンも私も4年前は今より若くて時間に余裕があった。あの頃は今が楽しければそれでよかったのだ。でも4年経つとふたりも立派に大人な年齢になっていて「今」だけではなくて「未来」を見るようになった。私は何よりもふたりで同じ未来を見つめられるようになったことが嬉しい。これからもずっとずっと一緒に笑って泣いて過ごしていけますように。期間限定写真
2007.06.03
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最近変な夢ばかり見る・・・。この間はバス旅行をしている夢を見たのだけれどバスで移動中になぜかゲストとして松田聖子が現れた。私はさほどファンでもないのになぜか大興奮して「聖子ちゃーーーんっ、聖子ちゃーーーんっ!」と叫んでいた。(どちらかといえば好きなほうだけどさ) 「思い切り~伝えたい~あなたへ~のこのおもい~♪」と聖子ちゃんはバスの中で歌い始めてくれて私は涙を流しながら一緒に歌っていた・・・。(実はファンなんじゃ・・・?)今日は今日とてなぜか野球をしている夢で運動はまったくダメだけれども私の根性はかなり評価されていたようで投手が私に恐れをなして連続でボールを4回も出してしまった。ので、私は運良く一塁ベースまで進むことが出来たのだけれど次の打者が打った球が運悪く一・二塁ベースの真ん中で必死で走ったにもかかわらず私は二塁ベースでアウトになった。けど、自分としてはタッチされる前にベースを踏んだと思ったので思い切り抗議をしたのだけれども結局却下。そしてどういうわけかあるゼミであまり好きではない人たちが出てきて「あなたはどう見てもアウトよ!」と言われてちょっとショックだった。あまり好きではない人たちってのはもちろん仲良しでも何でもなくただの学生なんだけれどもあるゼミで同じグループにいる人たち。別に何されたってわけではないのだけれども彼らが苦手なので私としてはけっこう毎週苦しい時間であったりもする。多分彼らは何も感じていないし私が不快感を持っているとも思っていないはず。けどけど何ていうか迫力があるこの人たちは私はどうしても苦手で早くこのゼミを終わらせたい!と心から願っている。このゼミの先生も悪い人ではないのだけれどもまた迫力のある人で私はゼミに参加しているだけで先生のものすごいパワーに押しつぶされそうになる。私はあまりにも迫力のある人が苦手。それがどういう人かって言葉で説明するのはちょっと難しいのだけれどもなんだか自分が押しつぶされそうになる気分を与える攻撃的な人、だろうか。直接意地悪なことをされるとかそういうのではなく雰囲気なのだ。もともと私は温和なタイプなのであまり攻撃的な雰囲気を与える人は苦手。何ていうか、やる気に満ちていて素晴らしいのだけれどもものすごい迫力。ああ言う先生って日本では一度も見たことがないしイタリアでも見たことない。ドイツ特有ってわけでもなくて多分この先生特有なんだと思うけれど私はこの先生からまたものすごいストレスを感じるのでもうこの先生のゼミは取るまいと自分に誓った。発表仲間も先生も両方とも迫力のある人たちなので私はこのゼミの前日はちょっと胃が痛かったりする。(弱い)ああ、今学期取ってるもうひとつのゼミでは発表のパートナーがめちゃめちゃいい人だったのに。でもって先生も温和な感じで非常に居心地がよかったのに。やっぱ世の中全部自分の都合のいいようには行かないものだ・・・。これも修行、これも修行・・・と思いつつやっぱり胃は痛い。
2007.06.03
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楽天内をぐるぐる回っていたらとある方のブログで見つけたこんなサイト。ちょっと面白くってかなり見入ってしまったのだけれどそんなときに限ってルパンが私の部屋に入ってくる。(なんか私やましいことしてるみたい?)別に隠すこともないから「ねぇねぇこんなサイトを見つけたよ。」と正々堂々とルパンに見せると「ふーん・・・・」と言われた。「私はドイツよりもブラジルがいいなぁ~中国もいいね。 ギリシャはちょっとパスだけど・・・。 シンガポールは爽やかな感じがいいね。」と話すも空しくルパンは私のもとからさっさと離れ、扉のところに立って唇をとんがらせながら「君は他の男をそうやって眺めているんだね・・・。」と言われた。え?!いやだってたまには目の保養・・・。ちっぴりやきもちを妬いたそうで(ミスターワールドにやきもちってか)いじいじしているルパンがこれまた可愛らしかった。ので、しばらくしてから「私のミスターワールドはルパンだよ。」とフォローすると「何が欲しいの?」と言われてもーた。「何もいらない。あなたの愛だけ。」と臭い台詞を何気なく言ってみたらものすごい笑顔で「もう君は(僕の愛を)持ってるよ」と言いながら抱きしめてくれた。ありゃりゃ、単純なのねー。
2007.06.01
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