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イィヴィ平野 @ Re:CV4097という高信頼真空管を4本入手!(02/12) こんにちは。 規格でもBeam pentodeと書…
Bacchus Antiques @ Re[1]:エビスビールの新商品 NEW ORIGINを試飲してみた(02/23) 楽天ブログスタッフさんへ 拙のブログを…
January 23, 2020
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カテゴリ: 真空管プリアンプ
個人的に音楽性豊かだと感じている回路方式に、
プレートグリッド帰還(PG帰還)がある。
拙パワーアンプにも、音質調整の隠し味として使われている方式。
また、メインで使用しているプリアンプの回路方式でもある。
何で音楽性豊かなのかは解らんが(^^ゞ、
リリース予定のプリアンプは是非ともこの回路の音楽性を
楽しんで頂けるようにと、というのが製作の発端。
PG帰還型プリアンプは、6AK5(三結)、12AU7、6N23P、E88CCと
製作して楽しんできたが、どれも伸びやかに音楽を奏でるところが良い♪


それに共通するのは、電源は定電圧化していること。
回路構成上、プレート抵抗からカップリングコンデンサを介して
出力を取るので、AC電源の変動がモロ響く。
ドリフトを防ぐために、電源の安定化は必須と考えている。
一番自然な感じの音質がシャントレギュレータで、
次点が無帰還方式のシリーズレギュレータ。
この無帰還方式も、拙アンプでよく使用している方式である。
今回リリースのプリアンプはエントリーモデルということもあり、
シリーズレギュレータで行くことに。
だからと言って手抜きはせず、しっかりと設計することにする。

シリーズレギュレータにしろシャントレギュレータにしろ、

この電圧源にローノイズのツェナーダイオードを使うか、
基準電圧IC(TL431など)を使うかで性能は勿論、音も変わる。
基準電圧ICはカチッとした端正な音、ツェナーはやや奔放な印象かな。
モニター的な基準電圧ICよりも、今回はツェナーで行くことに。
ツェナーで行くもう一つの要因が、ノイズ特性である。






これと競った基準電圧ICであるLM4040-5.0は、
バンドが10-10kHzでノイズ電圧が80uVと桁違いに多い。
基準電圧ICは安定度や低インピーダンスが何よりも魅力だが、
ツェナーには定電流を流すことにより安定度を向上させることに。
電流は1mA弱を流すのでこのデータよりも若干ノイズは増えるが、
フィルタを挿入してノイズが増幅されないように手を打つ。

今回のローノイズツェナーは、5V付近のを採用した。
データを確認したところ、トランジスタのベースエミッタ間の温度特性を
考慮すると、温度補償のダイオードを組み込めば安定度が向上しそう。
また、ツェナーは6V以上だとノイズが急激に増えるので、5V以下に。

このプリアンプの設計は、殆ど電源部の設計に終始そうである。
それだけ電源は重要!





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Last updated  January 29, 2020 05:57:57 PM
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