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Bacchus Antiques @ Re[1]:エビスビールの新商品 NEW ORIGINを試飲してみた(02/23) 楽天ブログスタッフさんへ 拙のブログを…
October 16, 2023
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今日はいよいよ、中央アルプスの最高峰である木曽駒ケ岳、
標高2,956mへ向け登山をする。
権現づるねを伊那スキーリゾートから発ち、一部藪漕ぎの必要な上級ルートだ。





朝4時に起床し、身支度を済ませ宿を発つ。

予約のタクシーは、既に伊那市駅前に来ている。
運ちゃん、こんな早朝にどうも有難う、お世話になりますm(__)m
お話しすると、権現づるねから木曽駒を登るのは、拙が初めてと言う。
登山道は荒れているな・・。

5:20、伊那スキーリゾートの駐車場に着き、ここでタクシーを降りる。

山と高原 2023年版記載の¥2,000-より、ずっと高いね。

今日の東京の日の出は、5:48。
日の出前で、南アルプスはまだ闇の中。





ここでしっかりストレッチを行い、5:28に登山開始だ。
スキーセンターの建物に、登山道への道標がある。





ライトを点け林道を登る。





振り返ると、スキーセンターの屋根と伊那谷の雲海。





リフト終点付近で道が2手に分かれるのだが、左手の北西へ進む。
薄暗い中、木曽駒ケ岳への登山口を発見だよ。





暗い中、迷わずに済み何よりだ。
さぁ、長大な権現づるねの攻略開始だよ!







土俵跡手前で、登山道は笹に覆われる。





この程度の笹では、藪漕ぎとは言わないんじゃないかな。

6:25、土俵跡に到着。
ここでちょっくらザックを下ろし、休憩を取ろう。





休憩中、地図とコンパスで権現山の方位を確認。

さぁ、チェックポイントの権現山へ。

右手に尾根が迫り、そろそろ古道合流手前という付近で藪だ。





良い感じの藪じゃない??
数分後には、常輪寺へと続く古道合流に到着。





常輪寺へも藪漕ぎだね。

古道合流から10分ほど登ると、休憩適地。
地元の小学生らによる、書き込みがあるね。





でもここは、権現山ではなさそう。

権現水の標識発見。
地図記載の水場だ。





水量少ないとあるが、どんなもんか確かめに行こう。
沢筋を下って2分ほどで水場到着。
少ないどころか、ほぼ水量はゼロじゃん。





前日に降雨があったはずなのに、これでは期待しない方が良いね。
さて、尾根筋に戻って権現山を踏もう。

途中、樹々の合間から伊那谷。





雲海も消えつつあるよ。。

そうして7:22、権現山に到着。
予定より23分早い。
三角点と、右の筒は雨量観測装置。





その先は藪がある程度刈払いされており、紅葉を眺める余裕すらある。
良い感じで色付いてるね♪





数分後、地面に『板沢の頭』とうっすら表記の板。
気付かずにスルーしてしまいそうだ。





緩やかな登りで、気持ちよく進める(^^♪





五合目の標識。





地図にも記載があり、この場が辻山とも一致する。
ただ今8:22だから、予定よりも1時間以上も早くの到着だ。
ここからの眺めは素晴らしい!
南アルプスの北岳付近はもちろん、蓼科山まで八ヶ岳全体を見渡せるよ。





つい先月、赤岳を登頂したんだよなぁ。
ここでもザックを下ろし、麦茶にお饅頭といこうじゃないか(^^♪
モグモグしながら、地図とコンパスでチェックポイントの
西駒山荘方面に方向指示板をセットする。

山行はまだ6時間ほど残っている、お饅頭食べ終え直ぐ出発しよう。
古びた駒ヶ岳登山道の道標を過ぎ、10分ほどして藪だ。
レベルが1段上がった感じ。





背丈ほどでもないが、コンパス片手に進む。
うっすら踏み跡もテープもあり、慣れている人なら難易度は高くない。

今度は倒木が行く手を阻むぞ。





コンパスでルートを外さないよう確認しつつ、慎重に進む。
藪を抜け切ると、頭上に澄み切った秋の青空が広がる。
地図に『辻の小屋跡』なる記載あるも、見つけられずスルー。
古い三角点らしきもの。





コースタイムからして、八丁立ではないだろう。
2,193ポイントかな?

更に高度を上げると、昨日降ったであろう雪だ!
木曽駒への稜線は大丈夫か??





ダケカンバとおぼしきの中の登山道。








この登りはちょっときつい。





権現づるねで最大の荒れっぷり。
ここでもコンパスが役に立つ。





歴史を感じさせる七合目。
ハイマツが混じり始め、藪漕ぎはこの先無いと踏む。
権現づるねもそろそろ終盤、西駒山荘は近いぞ。





ハイマツ帯、ついに森林限界まで標高を上げたよ。





この景色に見覚え有り!
山と高原地図付属のガイド、木曽駒ルート紹介ページのTOP写真と同じだ。





左から伊那前岳、宝剣岳、中岳、ちょこっと木曽駒ケ岳が確認できるね。
伊那前岳の尾根は、明日の下山ルート。
ちょっと左に目をやると、空木岳だろう。





クルリと振り返れば、再び八ヶ岳。





既に絶景で感動だよ♪
ここが将棊ノ頭だろう。





気象観測装置だろうか?
樹の標識は朽ちており、文字は分からない。
支柱に氷が!
昨夜は氷点下間違いなしだ。
風がやや強いので、ここで体温低下を防ぐべくレインジャケットを羽織ろう。
mont-bellで、オールウエザージャケットと呼ばれているもの。

伊那谷と、右は権現づるね。





こちらは中央アルプス北側に鎮座する、経ヶ岳。
左の雲に隠れているのは、乗鞍岳だろう。





登山道の続く中央の小ピークの先に、西駒山荘。





絶景を満喫、さぁ西駒山荘へ!

ハイマツが樹氷と化す。
こんなにも厳しい環境下で育つなんて、自然の力には驚かされる。





辺り一面、これでもかってくらいのハイマツだ。
何か叫びたくなるのは、私だけ??





この風景も見え覚え有りだ!
同じくガイドの表紙を飾っている。





おっ、西駒山荘だ!





11:09と、予定より1時間10分以上早くの到着。
良いペースだべ☺
ここで、ようやく1人の登山者と会う。

ベンチがあるから、ここでお昼にしよう♪
夕べのスーパーで買った、おにぎり2つと残りのお饅頭2つ。
風邪も弱く、日差しが心地良い。
お腹が空いているので、アッという間にお昼終了。
ご馳走さまm(__)m

近くに水場があるので、行ってみよう。
権現水より、はるかに水量は豊富みたい。





冬は凍ってしまうだろう。
山荘を後にし、次の目的地は将棊頭山。





そのピークは、山荘と目と鼻の先にある。





遮る物が無いので、360度のパノラマ。





木曽駒のピークは、まだまだ先だね。
雲がやや多くなりつつあるが、絶景は拝めるかな?





西駒山荘と、奥にそびえる南アルプス。





稜線に戻り、木曽駒へと300m強進むと『聖職の碑』がある。





1913年の8月に起きた、痛ましい遭難事故を慰霊する碑なのだ。
小説にも映画にもなり、知っている方も多いだろう。

八合目の、濃ヶ池へとの分岐。





ただ今12:16と、50分弱早い到着だ。
予定では濃ヶ池まで下り、宝剣山荘ー木曽駒山頂ー宝剣山荘のルートなのだが。
山荘へチェックインには早過ぎるし、木曽駒踏んで山荘では、
15時を回ってしまいそうだ。
迷うがルートを変更し、このまま木曽駒へ向かおう。

後ろを振り向くと、右端に茶臼山だろうか。
左奥には御嶽山が見えるはずだが、雲隠れ。





氷を纏うハイマツの美しさ。





黒川渓谷と南アルプス。





歩いてきた稜線と、左鞍部先の経ヶ岳。





この子はハクサンシャクナゲかな。





あれが濃ヶ池。





ズームで。
光の関係で、ドブ色・・。





おっと失礼、実際は間近で見ると澄んだ水面が極楽浄土みたいらしい。
逆さ宝剣が見られたらラッキーだよ。

馬ノ背と右奥に木曽駒のピーク。
もうそろそろだ。





馬ノ背北側は、冬山一歩手前!
滑落でもしたら遭難の可能性が非常に高い!!
藪漕ぎよりもずっと難易度が上がるぞ、慎重に進もう。





ここで保温性の高いグローブから、ビレイグローブに替える。

うっすら雪の積もるガレに、3,000m近い高峰の洗礼を受ける。
三点確保で、いつも以上に慎重に。





緩やかな稜線に出、一安心だよ。





お~、雷鳥ではないか!!
火打山以来だね♪





右が頭付近に赤い模様が見られ、オスだろう。

宝剣岳の荒々しさが、徐々に現る。





もう少しで木曽駒のピークだ。
焦らずに攻略しよう。





ルートを振り返る。





この辺りで、下るソロの女性登山者。
先ほどの状況を説明すると、チェーンスパイクがあるのでこのまま進むと。
最近の山ガールって、まじレベル高ぇ~~!

その後にソロの男性。
同じように説明すると、チェーンスパイクは持っていないので、
いったん様子見して無理なら引き返すと。
拙の足元を見て、『よくトレランシューズでここまで!』と驚き。
一番グリップ力のあるシューズをぶつけたのだが、
今のところ滑ったりコケてはいない。

お~、ガレの急登だ☆





山岳地図では危険個所を示す!マークは無いのだが、
三点確保で確実に登ろう。

前方に祠が見える!
山頂はもうすぐだぞ!!





その手前、左手に駒ヶ岳頂上山荘が見える。
向こうのピークを越えれば、泊地の宝剣山荘があるのだ。





そうして無事、ブログ冒頭の木曽駒ケ岳山頂に到達だ!(^^)!





ガス男が出現し、またもや山頂での絶景にありつけず・・。
今回は小屋泊なんだ、明日があるさ!!
暫し山頂の雰囲気を楽しもう。
その前に、駒ヶ岳神社で登山のお礼とこれからの安全を祈願し、
お参りをしないとね。

西側には、頂上木曽小屋。





山頂を遠めにパチリ☆





月曜なのとハイシーズンは過ぎているのとで、登山者はまばらだね。

いよいよガス男の本性現る。
今日はこれでお終い、宝剣山荘に向かうべ。





駒ヶ岳頂上山荘のある鞍部。
テン場もあるのだが、さすがにこの時期でテン泊する人はいないようだ。





中岳へ登るルートと南西の巻き道があるのだが、巻き道は現在通行止め。
地図には、積雪期凍結期は通行禁止とある。
今回は大人しく中岳を踏もう。

中岳中腹より、駒ヶ岳頂上山荘と、向こうに木曽駒のピーク。





程なくして中岳のピーク、標高2,925m。





明日の下山ルート、うどんや峠へと続く稜線。





木曽駒のピークを再びパチリ☆





漸く前方に、泊地の宝剣山荘だ。
手前の赤い屋根は天狗荘、奥にはまさに剣の宝剣岳。





宝剣山荘の北側より、中岳を臨む。





宝剣岳、登るのなら夏だね。





やっと宝剣山荘に到着!(^^)!
14:12だから、まずまずの進捗具合だ。





チェックインの際、うどんや峠とその先の登山道の情報を頂く。
さすが山小屋だね、細かいことまで教えてくれる。

さて、木曽駒の山バッジを購入しようと思いきや、
クラシカルな横長のデザインのは売り切れ!!
今日最大のガックシだよ・・。
琺瑯ぽいモダンなのは在庫があるのだが、好みじゃないからパス。
明日、千畳敷のロープウェイ山頂駅で買おう。

缶ビールを購入し、持参のミックスナッツで登頂の無事を乾杯。
自分一人だけどね。
山荘を訪れている大学の山岳会と思しき登山者グループと、山談議。
彼らはロープウェイで、今日のうちに下山と言う。
明日はもっと好天候を見込まれるのに、残念だなぁ。
拙が権現づるねの藪漕ぎで来たと言うと、みんな驚き。
藪漕ぎって大方、ドン引きなんだろう。
権現づるねを知らないので地図を見せたら、
歩行距離と標高差にも驚きの様子。
拙はあと、ゆうに1,000mくらい登れる体力は残っているのだが、
これを言うと変人扱いされそうなので、口にせず。

いったん部屋に戻り、ザックを置こう。
部屋には、馬ノ背で話した男性登山者。
お互い挨拶して、今日の登山のお話をする。
彼は下り斜面を見て、引き返したそうだ。
そして、宝剣岳登頂の写真を見せてもらう。
登山の上級者じゃん!!
その後、もう一人の男性登山者が私たちの部屋に。
彼も上級者で、穂高などよく山岳写真や星空を撮りに行くという。
ジャンダルムにも行ったそうだ、マジすげぇ!!!

アッと言う間に夕食の時間。
今夜はいっぱいご飯のおかわりするよ~(^^♪





こんなに美味しいと感じる夕食は久しぶりだ。
ご馳走さまm(__)m

部屋に戻り、撮影好きの彼が星空を撮影すると言うので、
着込んで外に出るもガスぽくてだめだ。
それよりも強風でマジ寒い!!
肌を突き刺す凍てついた風だ。
遭難でもしたら、上手くビバークしないと助からないだろう。
寒すぎる、部屋に戻ろう。

今日はだいぶ歩いたし、明日は4時起き。
みんな、お休みなさ~い☆彡



1日目おわり





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Last updated  July 2, 2024 11:10:54 PM
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