今日もプレイミス

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2023.10.31
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 「『ワイマール』やらせてくれー」とお誘いいただいたので持参して参加。重てえ(物理)! 縦長や正方形の大箱が3つは入る愛用の背負いバッグにこれしか入らねえ! これかついで1時間弱かけて持っていくとか自衛隊の行軍訓練か(そんなにきつくはない)。いたるさん、旅団長さん、一味さん、私の4人。


●ワイマール:民主主義の戦い


 詳しくはこちら↓
Their Finest Hour -歴史・ミリタリー・ウォーゲーム/歴史ゲーム -
「ワイマール:民主主義の戦い」(ホビージャパン)を対戦する(1/2)ゲームの紹介
「ワイマール:民主主義の戦い」(ホビージャパン)を対戦する(2/2)

 何しろ公称プレイ時間が6時間なので、この日はこれだけやるつもりでいつもより多少早く集まって早速開始。もちろんルールは全員事前に読み込み済みなので、インストは軽い確認と疑問点のすりあわせだけだ。適当に陣営を割り振って、いたるさんがドイツ社会民主党(SPD)、一味さんがドイツ共産党(KPD)、旅団長さんがドイツ国家人民党(DNVP)、私が中央党(Zentrum)となった。

 序盤(というか1ラウンド目)は与党であるSPDと中央党にとって早速の山場で、ここでとにかくドイツ全体の脅威を減らし、できればヴェルサイユ条約を締結しないとあっという間に無政府状態に陥ってゲームが終了してしまう。当然、革新野党は政府の手がふさがっているうちに地方を制圧してサドンデスを狙ってくるので、初回プレイでは1ラウンド目が一番難しいかもしれないw

 とはいえ、野党は野党で1、2ラウンド目での勝利を目指すには軍事力を増強したいところだが、そのためのカードを早期に組み込むとデックが厚くなり、序盤に軍事力増強カードを引いたり、強力なコンボとなるカードを同時に引いたりできるかどうかが運頼みになってしまうので悩ましい。できれば初期デックを少しでも薄くしてから入れたいところだが、そうすると与党に猶予を与えることになってしまうからね。

 3、4ラウンド目になるとドイツが多少盛り返してきた時期なので、無政府状態エンドを迎える可能性はかなり低くなる。与党はここで得点を稼いでおきたいし、野党は続く5、6ラウンドに備えて力を蓄えるか、1、2ラウンドから下準備をしていればここで議席過半数勝ちを狙えるかもしれない(可能性はかなり低そうだが……)。

 しかし、それもこれも与党がちゃんと地方の治安を守っていればの話。今回は「序盤を乗り越えれば楽勝じゃね?」と慢心した与党が野党ほったらかしで内輪での見にくい得点争いを始めた結果、気づかないうちに莫大な軍事力を蓄えた共産党が勢力を増しており、「これやばくね?」と思い始めたときには手遅れ。一応サドンデスにリーチがかかる1歩手前で軍事力をつぶす努力はしていたのだが、置かれた評議会を取り除くのに必要なアクションポイントを用意できなくなる隙を突かれ、一気に評議会を置く切り札のイベントカードを使われて、4ラウンド目に一味さん率いるドイツ共産党の勝利となった。



 ゲーム終了時の盤面。とにかく共産党の軍事力が多い! しかし、たとえ一味さんがダイス判定に失敗していたとしても、旅団長さん率いる国家人民党もベルリン落とせば勝利だったので、まあ5ラウンド目は乗り越えられなかっただろう。穏健与党が仲間割れしてたら当然の結果であるw

 面白い。テーマになじみがない、ルールが多くてプレイ時間が長い、ソロを除けば4人専用、何よりお値段が高い……となかなかプレイにこぎ着けるのも一苦労のゲームだが、間違いなくやる価値はある。ときどき陣営が入れ替わる(こともある)2対2のタワーディフェンスだと思えば、その面白さの片鱗くらいは想像できるんじゃないかな。

 革新政党の議席過半数勝ちは相当難しいと思うが、「その勝ち筋がある」というだけで他プレイヤーも議席をガン無視できなくなるので、単にマップ上で野党の軍事力を叩いていればいいゲームにしないためのスパイスになってる(外交もタイミングを考えないとやばいときもあるしね)。

 おそらく穏健政党側の方がプレイが難しく、最初のうちはサドンデスで終わることが多いだろう。しかし5、6ラウンド目に入らないとナチの脅威が全然分からないので、何とかそこにたどり着くまではプレイしてみたいものだ。そのために大事なのは、ゴキブリのように湧いてくる革新政党の軍事力を片っ端から叩きつぶすことだな。「ヘイトを買うかも……」などといった慈悲は必要ないw


●丘の上の裏切り者の館(第3版)


 前回のプレイ記録は こちら

 「ワイマール」がサドンデス終了し、予想より時間が余ったのでこれを。1シナリオ目は怪異の発生が早すぎ、ほぼ何の準備もできないままで裏切り者側が勝利した。

 さすがにあっけなかったのでそのまま2戦目。今度はそこそこタイルがめくれたところで怪異発生。秘密の裏切り者シナリオ(裏切り者が自ら正体を明かすまでは誰が裏切り者か分からないシナリオ)で私が裏切り者となったが、ルール上あっという間にばれる感じだったので、初手から正体を明かさずに英雄として仲間の英雄を殴りにいく珍プレイをする羽目になったw

 当然バレバレだったが、あくまでも正体を明かしていないという体なので、英雄に適用される特殊ルールを駆使して他プレイヤーの手が届かない地下に引きこもった。あとは時間切れを待てば勝てるはずだったが、最後の最後で地下に通じるタイルが見つかり、なだれ込んできた他プレイヤーに袋叩きにされて負けた。ちくしょーw



 2戦目の最終盤面。「隠し通路」タイルさえ出なければ私の勝ちだったのにw

 やはり怪異発生のタイミングが早すぎたり遅すぎたりするとややクソゲー化する嫌いがあるものの、全体として傑作なのは間違いない。最近、他原語版を出すのが非常に難しいHasbroからRenegadeへと多くのゲームの権利が移ったようなので、これもそうなっててくれないかなあ。そしたら「裏切り者レガシー」ともども日本語版の目があるのだが……。


●マドリカ不動産2


 前回のプレイ記録は こちら

 旅団長さんが帰られたあと、3人でこれ。今回はちょっと「これはねーだろ」という謎が1つあったが、まあ我々のおつむが弱いだけかもしれないし、そもそもこれだけ謎があってそう思ったのが1つだけなら充分クオリティが高いゲームだと言えるだろう。あと10問もないかなー。後半ほど難易度上がってプレイ時間も長くなるが、終わらせるのがちょっと惜しいくらいだ。






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Last updated  2023.12.04 11:42:50
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