《櫻井ジャーナル》

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2012.12.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 シリアの現体制を転覆させるために使われている傭兵たちの残虐さを示す新たな映像がインターネット上に流れている。 床に寝かされた捕虜(生死は不明)の頭部を子どもに刀で切断させている様子

 バシャール・アル・アサド体制を倒すためにNATOや湾岸産油国が雇った傭兵たちの残虐さは広く知られるようになってきたが、また新たな情報が出てきたということなのだろう。反政府軍の多くはシリア以外の国の人間だと言われているので、今回の映像でサウジアラビア訛りの人間が登場しても不思議ではない。

 サウジアラビア以外ではリビアの出身者が多いとも言われている。NATOと湾岸産油国はリビアですでに体制を転覆させたが、地上軍の主力だった LIFG(リビア・イスラム戦闘団)はアル・カイダ系の武装集団 。

 ムアンマル・アル・カダフィ体制が倒れた後、反カダフィ派の拠点だったベンガジでは裁判所の建物にアル・カイダの旗が掲げられた。すぐに 映像 がインターネット上で流れ、 一部の「西側」のメディアもその事実を伝えている 。そして、 アル・カイダの兵士は武器と一緒にシリアへと移動 したわけである。



 一時、シリア側からトルコ領内へ砲撃があったが、 ドイツのテレビ局ZDFによると、砲撃したのはFSA(反シリア政府軍) だった。同じようにシリア政府軍を装って化学兵器を使い、それを口実にしてリビアと同じように、NATO軍が直接、軍事介入するのではないかという推測している人もいる。

 アメリカの場合、ネオコン(親イスラエル派)が主導権を握っていたジョージ・W・ブッシュ政権は積極的にアサド体制の打倒に動いていたが、現在は慎重な姿勢を見せている。それでも、バラク・オバマ政権がネオコンの影響を全く受けていないわけではない。最近、3000名規模のアメリカ軍がイラクへ入ったとも伝えられているが、この情報が正しいならば、これもシリア情勢が関係している可能性がある。





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最終更新日  2012.12.11 02:58:29


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