プロレスラーの木村花が5月23日に死亡したという。フジテレビが制作していた『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020(テラスハウス)』というリアリティーショーに出演、その中でのやりとりが原因でインターネット上で誹謗中傷され、悩んでいたようだ。
この番組を見ていないのでその内容については触れないが、一般論で言うならば、SNSなどで罵詈雑言を浴びせている人びとは理由があってそうしたことを行っているわけではない。
つまり、誰かに罵詈雑言を浴びせたい、誰かを誹謗中傷したいだけのことではないのか、そうしたことをする彼らなりの切っ掛けを探しているだけのことではないのか、弱者を作り上げて自分が強いと感じたいのではないのか。制作側はそうした人びとの感情を刺激し、罵詈雑言や誹謗中傷を誘発して視聴者を増やしたかったのだろう。
学校のいじめと同じ構図。ちなみに、いじめの問題に取り組んでいた知り合いによると、子どもの世界より前に大人の世界でいじめは深刻化していたという。
テラスハウスなる番組を制作していたのはテレビ局だが、テレビ局を含むマスコミはアメリカ支配層の意向に沿う形で罵詈雑言や誹謗中傷を繰り返している。本ブログではそうした事実を書き続けてきた。アメリカにとって目障りなロシア、中国、朝鮮、シリア、ベネズエラなどの話の多くは事実に基づかない罵詈雑言や誹謗中傷の類いだ。それを正当化するためにマスコミが使う呪文が「オーソライズ」である。
これも本ブログで繰り返し書いてきたが、日本は明治維新以降、イギリスやアメリカのアジア侵略に加担してきた。シティやウォール街は日本に対して大きな影響力を持ってきたのだ。波はあるものの、そうした構造は第2次世界大戦の前も後も同じ。その象徴とも言える人物がジョセフ・グルーだ。日本列島は米英にとってアジア侵略の拠点であり、日本人は彼らの傭兵的な存在だ。
明治維新まで日本は中国や朝鮮を含むアジアの国々と友好的な関係を結んでいた。薩摩と長州を中心とする明治政府がイギリスの手先になる道を選んだ瞬間、日本はアジアの裏切り者になったとも言える。アジア侵略のため、明治政府は日本人にアジア蔑視の感情を植えつけたのだろう。そうした感情が罵詈雑言、誹謗中傷という形で噴出する。そうした洗脳から日本人は未だに抜け出せていない。