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2021.03.04
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カテゴリ: カテゴリ未分類

 WHO(世界保健機関)のパンデミック宣言でCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)騒動は始まった。2020年3月11日のことだ。

 パンデミックを宣言するためには深刻な死者数が存在する必要があったのは過去のこと。今では深刻な死者数は定義から削除されている。2009年1月から10年8月にかけて「新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)」が流行したが、その直前のことだ。

 パンデミックの判断はWHOのSAGE(専門家諮問会議)が行うが、そのメンバーの過半数は大手薬品メーカーやビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団と緊密な関係にあることが知られている。2009年から10年にかけてのケースではオランダのアルベルトゥス・オステルハウスが製薬会社を大儲けさせるWHOの判断に重要な役割を果たした。SAGAと医療業界との癒着を批判する声に対し、WHOは「​ 正当な理由はないものの、理解はできる ​」としている。

 豚インフルエンザのパンデミック宣言はすぐに嘘だと判明するが、これについてWHOは次のように弁明している。感染者のほとんどは軽いインフルエンザの症状を示すだけで、治療を受けなくても1週間以内に回復すると説明し、そのパンデミックは中程度だと評価していたというのだ。季節性のインフルエンザでもパンデミックを宣言できそうだ。それにもかかわらず、人びとは「パンデミック」という表現に恐怖したというわけである。

 軽いインフルエンザの症状を示すだけで、治療を受けなくても1週間以内に回復するような場合でもWHOはパンデミックを宣言するということだが、有力メディアや各国政府は「パンデミック」という用語を黒死病のような伝染病が蔓延しているかのように宣伝してきた。

 COVID-19のパンデミックが宣言された際、疑問が投げかける専門家は出てきた。そのひとりが​ ベダ・M・スタッドラー ​。スイスにあるベルン大学の免疫学研究所で所長を務めたことのある学者で、彼はつぎのようなことを指摘している。

 SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)はSARS-CoV-1や風邪の原因であるベータ・コロナウイルスと近く、新型と呼ぶことはできない。また人びとがSARS-CoV-2への免疫を持っていないという主張は間違い。免疫システムが機能していることは確認されている。

 COVID-19騒動への道を切り開いく出来事が中国湖北省の武漢で起こったのは2019年12月のこと。​ 27名の肺炎患者が見つかり、そのうち7名が重症だった ​。そこでWHOへ報告し、パンデミック宣言につながる。

 詳しい調査をしないまま原因はコロナウイルスだとされ、WHOはそのウイルスにSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)という名前をつけた。1月の段階で推奨されていた病名は2019-nCovだが、WHOは2月11日にCOVID-19と決める。

 病名が決まる直前、世界の人びとを武漢で発生した病気に注目させる出来事が起こる。ダイヤモンド・プリンセスというクルーズ船に乗っていた10名が武漢で見つかった病気に感染しているとされたのだ。2月4日のことだった。

 その日、クルーズ船は横浜から出港する予定になっていたが、出港は中止、乗員乗客3700名は隔離状態になった。7日には感染の確認された人が61名に増えたとされている。病気の感染力が印象づけられた。

 そうした状況になったクルーズ船だが、神戸大学病院感染症内科の岩田健太郎教授によると、常駐してるプロの感染対策の専門家がいなかった。そのためか、感染対策はお粗末だったようだ。

 このクルーズ船を所有しているのはカーニバルPLC。2003年にP&Oプリンス・クルーズとカーニバルが合併して誕生した。P&Oプリンス・クルーズは2000年にP&Oグループから分割されている。

 カーニバル社は1972年、イスラエル系実業家のテッド・アリソンによって創立された。アリソンは1924年、イギリスが委任統治していたテル・アビブで生まれた。1952年にアメリカへ渡り、そこで66年にノルウェー人のヌット・クロステルとクルーズ船の会社を設立したが別れ、72年にイスラエル系実業家のメシュラム・リクリスから支援を受けて創設したのがカーニバル・クルーズ。1993年には社名をカーニバルへ変更した。

 豚インフルエンザの際にWHOが説明しているように、パンデミック宣言が危機的な状況にあることを意味しているわけではない。そういう弁明が成立するようにパンデミックの定義は変更された。ところが大多数の人びとのパンデミックという言葉に対する印象は変更されていないため、恐怖を感じることになる。詐欺師がよく使う手法だ。

 ところが、当時のアメリカ大統領、ドナルド・トランプはロックダウン(監禁策)に抵抗する。そこで恐怖を煽るために死亡者数を増やす通達が出された。

 宣言から間もない4月8日、スコット・ジャンセン上院議員はCOVID-19として矛盾がないならば、死亡診断書に死因をCOVID-19と書き込んでいるとFoxニュースの番組で話していた。COVID-19に感染していたことにすれば、病院が受け取れる金額が多くなることが大きいという。

 こうしたことが行われるようになった理由のひとつはCDC(疾病予防管理センター)の通達。死亡した患者の症状がCOVID-19によるものだと考えて矛盾しないなら、死因をCOVID-19として良いというのだ。同じ趣旨の通達をWHOも出している。

 こうした通達によって死亡したPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査陽性者の多くはCOVID-19が死因だとされることになった。CDCのガイドラインが変更される前の基準で出される数値は後の基準で出される数値の6%程度になるという。

 現在、PCR検査の陽性者をCOVID-19と見なしている。PCRは微量しか存在しない特定の配列の遺伝子を増幅する技術で、増幅の回数(Ct)を増やしていけば医学的に意味のないほど微量の遺伝子があるだけでも陽性にできる。そうしたこともあり、​ この技術をウイルスの検出に使うべきでないとPCRを開発したキャリー・マリスは語っていた ​。

 ​ PCRを病原体の検査に使うと「偽パンデミック」を作り出す危険性があるとニューヨーク・タイムズ紙も2007年に指摘 ​していた。同紙によると、アメリカのニューハンプシャー州にあるダートマース・ヒッチコック医療センターでそうした事態が生じている。

 2006年4月にひとりの医師が2週間ほど咳き込み、他の医療関係者も咳をするようになり、百日咳の感染が疑われたのが始まり。そこで医療センターで働く1000名近くが簡易検査を受け、勤務から外される。そのうち142名が感染しているとされ、数千名がワクチンを接種する事態になったのだが、本格的な検査を実施しても百日咳菌に感染していた人は確認されず、通常の風邪だった可能性が高いことがわかったのだ。騒動が始まってから8カ月後、関係者は伝染病が発生したとする警報はまちがいだったことを知らされた。

 こうした間違いを引き起こした原因のひとつがPCRのような高感度の簡易検査だと指摘されている。PCRを過度に信じることは存在しない伝染病の幻影を作り出すことになるということだ。こうした問題をWHOも熟知していただろう。

 COVID-19への恐怖は事実ではなく、イメージに基づくものだが、武漢で肺炎患者がまとまって見つかったことは事実だろう。その原因を詳しく調べる必要がある。

 1918年から20年にかけて流行した「スペイン風邪」では多くの人が肺炎で死んだ。インフルエンザの感染が広がったとされているので、インフルエンザで死んだと思い込んでいる人は少なくないだろうが、解剖の結果、​ 死因は細菌性肺炎だった可能性の高い ​ことが判明している。何らかの原因で細菌が世界規模で広がったということだろう。その直前に実験段階だった​ 髄膜炎のワクチンが接種されている ​ので、それとの関係が疑われている。

 武漢で肺炎を引き起こした何らかの原因があるはずである。今のところ、それが何なのかは不明だ。

 その武漢には中国科学院武漢病毒研究所があり、そこから何らかの病原体が漏れたという噂がある。​ この研究所へはアメリカのNIH(国立衛生研究所)から研究費として370万ドルが提供されていた ​と報道されている。日本でもそうだが、研究者もカネに吸い寄せされるものだ。

 NIHの下部機関、NIAID(国立アレルギー感染症研究所)の所長を1984年から務めているのがCOVID-19対策を指揮しているアンソニー・ファウチ。このファウチと武漢病毒研究所の関係を疑う人はいる。

 また武漢病毒研究所はテキサス大学のガルベストン・ナショナル研究所やカナダのNML(ナショナル細菌研究所)と共同で細菌に関する研究を実施、タミフルやレムデシビルを開発したアメリカの製薬会社ギリアド・サイエンシズともつながる。ただ、この研究所から何らかの病原体が漏れ出て肺炎を引き起こしたとしても、それが全世界に広がった可能性は小さい。

 また​ 2019年の夏、アメリカ陸軍の生物化学兵器の拠点であるメリーランド州にあるフォート・デトリックで数カ月間にわたって施設が閉鎖された ​と伝えられている。廃液に絡む安全上の問題が発覚したことが原因のようだが、詳細は不明。この基地は旧日本軍の生物化学兵器開発に関する資料が持ち込まれ、研究者が働いた場所としても知られている。






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最終更新日  2021.03.04 06:00:07


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