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2017.09.06
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カテゴリ: 実験開発
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前回、銅の電気分解実験用定電流装置のコンセプトとパーツを紹介しました。
定電流電源装置を一台1500円で作ります

<作り方>
プロトタイプが完成しましたので作り方と配線を紹介します。
箱はDAISOでスタックできるプラ箱をかいました。
電流電圧計は瞬間接着剤で貼り付けてあり、定電流基板は厚手の両面テープを小さく切って貼り付けてあります。
この箱にターミナルをつけて、入力と出力に使っています。
完成版では、電源アダプターを直接つなげるコンセントを入力側につけるつもりです。
さて、配線は複雑ではありません。


電圧電流の測定は付属のリード線の太赤・太黒・太青を、駆動用の電源は細赤・細黒をアダプター側に繋ぎます。定電圧電源用基板のOUT+-を電流電圧計に通して出力に持っていきます。


<調節・設定の方法>
1.出力側をショートします。定電流なので短時間なら回路は壊れません。
2.電流計を見ながら電流調節ネジを回して、電気分解で必要な1A近くに設定します。
    (調節ネジは何回転もできます。目標の電流に向けてドライバーで回してください。)
3.電圧調節ネジで10V程度に設定します。
  (アダプターが12Vなので11Vまでしか上げられない)
4.ショートを外します。

これで、電解槽につなぐと設定した電流が流れます。電圧はこの間変化して電流を一定にするよう頑張ってます。

この次は、いよいよ実際の電気分解でファラデー定数を求めてみようと思います。





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最終更新日  2017.09.25 19:32:23 コメントを書く


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