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長野市・加藤 久雄市長がフェアで、勇気ある決断をした。長野市松代町の松代大本営地下壕(ごう)の象山地下壕入り口に市が設置した看板で、朝鮮人労働者が工事に携わることになった経緯について「強制的に」と記した部分に、市がテープを貼って見えないようにしていることが7日、分かった。(H26.8.8 信濃毎日新聞)松代地下大本営の看板(テープ修正後)修正前の松代地下大本営の紹介看板。「朝鮮人の人々が労働者として強制的に動員され・・・」の文章がある。●圧力に屈せず、フェアな判断をした長野市長野市は、市民などから「強制連行された朝鮮人は松代にいないはず」「そもそもその時期、朝鮮人は日本人」などという指摘を受け、看板を訂正する決断をしたという。この市民の指摘は正しい。そもそも「朝鮮の人々が」という文言は誤解を招く。この工事が行われた昭和19~20年の間は、朝鮮は日本に併合されており、彼らは「日本人」だった。「強制的な動員」というのもおかしい。朝鮮出身の彼らは戦前から日本に住んでいたか、土木作業などの募集に応じて日本に来た人たちだからだ。開戦前、日本にもともと住んでいた朝鮮人は約100万人。それが、終戦直前には200万人に倍増した。増えた100万人のうち70万人は朝鮮より豊かな日本に出稼ぎに来た人々とその家族、残る30万人はこの松伏大本営のような土木作業や建築作業の「募集に応じて」来日した人々であった。これは明らかに強制連行や強制労働ではない。現在、韓国などが「強制連行」「強制労働」と非難するのが、国民徴用令に基づく徴用(労働義務)。朝鮮に住む「日本人」に、国民の義務として国民徴用令が適用されたのは昭和19年の9月。しかも、国民徴用令によって朝鮮から日本に渡ってきたのは、合計でもわずか245人しかおらず、もし松伏大本営に徴用者がいたとしても数人だろう。しかも、それは日本人が国民の義務として就労したにすぎない。大半、自由意思で居住。外務省、在日朝鮮人で発表。戦時徴用は245人(1959年7月13日 朝日新聞) 戦後、朝鮮に帰国せず、日本に残留した61万人は強制連行されたのではなく、単に出稼ぎに来ていた人々であるという外務省の調査結果を知らせる朝日新聞記事。●長野市を支持するならツイッター、メールより・・・長野市の態度は左翼的でも右翼的でもない。「事実と確認できないことを、あたかも事実であったかのように書くべきではない」という、歴史に対する最もフェアで正しい態度を取ったに過ぎない。行政として非常に正しい、それでいて多くの自治体が圧力団体に屈してできないでいる希有な態度だ。戦後、日本はまさにこのフェアな態度を取ることができず、間違った歴史観を子供達に植え付けてきた。長野市のフェアな態度は是非支持しなければならない。ツイッターや掲示板に「長野市グッジョブ!」「長野市支援!」と書くような形では市長や現場の職員の助けにはならないだろう。長野市の姿勢に賛同するメールはいくらか良い。マスメディアが「長野市に賛同メール多数」などと報じる可能性がある。しかし、私が思うにもっと良いのは、見てくれの悪い、この「テープ看板」を、きちんと正しい文言に直した新品に代える運動が広がることだろう。やり方はある。そう、ふるさと納税だ。●用途「市長におまかせ」、メッセージ「新しい看板に」ふるさと納税(ふるさと応援寄付)は、以前、2010年、民主党政権下の人災・赤松口蹄疫(宮崎口蹄疫)の時にも記事にしたが、3万円、5万円という寄付をしても、実際には還付によってほとんどが戻ってくるため、実負担は2~5千円になる。しかも、多くの納税先の自治体は実負担分に見合った特産品が送られてくるため、実質的ほぼゼロ負担で特定の自治体を応援できるという制度だ。ちなみに、長野市の場合、お礼に送られてくる特産品は「ピンバッジ」だそうで、微妙だが・・・ふるさと納税はクレジットカード払いもできるので、マイルやポイントもたまる。申込方法も簡単で、長野市ふるさと納税のホームページからWordの申込用紙をダウンロードして、必要事項を記入し、メール(kikaku@city.nagano.lg.jp)かファックスで送信するだけ。あとは長野市から送られてきた書類に従って送金すればよい。ヤフーIDを持っている人は、ヤフー公金支払いを使うと楽だろう。とりあえず、今回の長野市松代大本営の件について1万円を寄付しようと思う。長野市ふるさと応援寄付申込書ちなみに、ふるさと納税はいくつかの自治体に分けても良い。控除額を最大にする(損が最も少なくなる)寄附金額については次の表を参考にすると良い。〔引用元:ふるさと納税、特産品、旅行など生活に役立つ地域情報サイト『CityDO!』〕●媚韓マスゾエに怒れる東京都民こそふるさと納税今日、長野市企画課に寄附金の使い道について訪ねたところ「最終的には市にまかせてもらうしかないが、メッセージは必ず目を通して、可能な限り寄付者の意志に沿った使い方をさせていただく」という回答であった。「松代大本営の看板を新品に代えてください」という寄付が数十万円も集まれば、新聞記事にもなるだろう。そうすれば、サヨクの根拠無き抗議に耐えて、フェアを貫く長野市職員の支えになれるのではないだろうか。さらに、歴史にフェアでなければならないと思いつつ、サヨクの圧力に身動きができないでいる多くの自治体の背中を押すことができるのではないだろうか。日本人が歴史にフェアな態度で望めなくなったのは、アジアの特定3国、中国、韓国、北朝鮮に媚びる態度を続けてきたからだ。本当に対等な友人でありたければ、そのような態度はやめなければならない。その意味で、H26.7月の桝添東京都知事の韓国訪問のありさまは、多くの東京都民の怒りを買った。桝添知事をリコールする運動がSNSで広まっているという。怒りはわかる。だが、残念だが、リコールは非常に難しいだろう。しかし、「桝添が都知事だから、東京都に税金は納めない」という抗議はどうだろう。ふるさと納税した分は、住民税から差し引いて戻ってくる仕組みだからだ。つまり、他の自治体にふるさと納税をすれば、それだけ東京都に納める税金は減る。もともと、東京都は全国一のリッチな自治体だ。ふるさと納税で、財政難の地方自治体の支援ができて、しかも、それが賞賛すべき行政を行っている自治体ならとても素晴らしい。媚びた都知事に痛烈なNO!を、媚びない市長に拍手をこれこそ納税者ができる最高の意思表明だと思うのだが、いかがだろう。
2014/08/08
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〔ついに白旗をあげた朝日新聞〕朝日新聞は平成26年8月5、6日付けの新聞で慰安婦特集を組み「これまでの報道が誤りであった」と発表した。「記事の前提となる証言がそもそもうそだった」「軍による強制連行はなかった」「挺身隊(工場員や看護婦)と慰安婦を混同していた」と説明した。つまり、朝日新聞がこれまで報じてきた「従軍慰安婦」なるものは根拠がないことを認めた。朝日新聞がこの特集を組んだ理由は「『慰安婦問題は朝日新聞の捏造(ねつぞう)』との指摘はいわれなき批判(8月5日朝刊)」が広まっており、それに反論するためだったという。しかし、朝日新聞の検証結果を総合すると、まさに朝日新聞がこの問題を複雑化させ、平穏だった日韓関係を破壊した元凶であるとしか理解できない。慰安婦問題に関わった全ての朝日新聞社員は、日本国民と韓国民に土下座して誤るべきだろう。〔朝日を倒したのは誰か?〕朝日新聞がこの特集記事で反論しようとしている相手は誰だろう?慰安婦問題の虚偽を指摘しつづけた産経新聞か? 河野談話を検証した安倍自民か?河野談話検証をせかしてきた保守系議院か?いや、「朝日新聞が慰安婦デマをまき散らしている」と指摘し、憤慨しているのは普通の人々だ。朝日新聞の流す情報を鵜呑みにせず、自分で情報を取り、自分の頭で判断し、是々非々で物事を考える、少し情報力は高いが、あくまで普通の人たちだ。ネット環境の急速な普及により、そういった人たちがあまりに多くなった。少しでも慰安婦問題を勉強したことがある人は「従軍慰安婦というのは朝日新聞のデマ報道から生まれ」「河野談話でうそが本当になった」という当たり前の流れに気付く。そして、実際、朝日新聞がこれまでの報道がデマであったことを認めた。朝日はデマではなく「間違いや検証不足」と弁明しているが・・・意図をもって嘘を拡散することをデマゴーグという。〔女性の感想は本件の問題ではない〕それでも朝日新聞は同特集で「強制連行はなかった。しかし、働いていた女性が苦痛を感じていたのは事実で、その意味で強制性はあった」と苦しい弁明をしている。もちろん、何人も本人の意に反してなにかの仕事をさせられるべきではない。しかし、そのことはいわゆる従軍慰安婦問題の核心ではない。それは現状に不満があり、辞めたいと思っていた慰安婦がいたというだけにすぎない。(そのことについて補償しようとしたのがアジア女性基金である)現在も西欧で認められている公娼であっても、幸福に仕事をしている人は一握りだ。女性達が不幸であったかどうかではなく、いわゆる従軍慰安婦問題の本質は「軍が組織的に(募集業者を使わず、直接)、女性をさらったかどうか」すなわち「強制連行をしたかどうか?」が問題なのである。最初は合意のもとだろうが、嫌な思いをしながら売春をしていた女性はいるだろう。一方で、親に売られてなってしまった売春婦でも、わりきってコツコツとお金をためていた人もいる。盗賊Aが盗んだ物と知らずに、盗品を買ったBが窃盗罪に問われないように朝鮮人業者が騙して連れてきた女性と知らずに、慰安所で給料を払って働かせていた軍が誘拐罪に問われることはないだろう。(しかも、軍はこれらの朝鮮人業者を摘発している)このポイントに要点を集約すれば、朝日新聞によると「強制連行はなかった」のであり、この問題の本質は決着してしまったのである。〔ネトウヨという幻想〕朝日新聞の内容をほとんど肯定的に捉える方々は、傾向として左翼的、反日、中韓擁護をいう傾向がある。「左翼」と書いてしまったが、本当の左翼とは「人々のために」という信念がある人たちなので、ここではニセ者の左翼は「サヨク」と書く。はたして、サヨクの言論、魂のよりどころであった朝日新聞が「いわゆる従軍慰安婦に関する記事はめちゃくちゃでした」と吐露したことで、天地がひっくり返るような衝撃を受けているところだろう。なぜなら、「自称・旧日本兵の慰安婦狩りは嘘」「軍による強制連行はなかった」「挺身隊(工場員や看護婦)と慰安婦を混同している」「朝日新聞の言っていることは間違い」というのは、知る限りここ10年ほど、ずっと識者が指摘し続け、そのたびにサヨクが「そんなことはない!」と反論してきたことだからだ。それを朝日が「間違っていました」と書いたわけだから、推して知るべし。サヨクは、自分たちに都合がわるい慰安婦検証があるたび、反論に詰まった。そして、相手を「ネトウヨ」とののしってきた。ネトウヨは頭の悪い奴ら。社会的地位が低い、仕事がない、対人関係が上手くいっていない・・・だから、日本人であるという一点にこだわって、韓国を見下す。というのが、サヨクのいうネトウヨ像。しかし、そんな「ネトウヨ」はいなかった。どこにも存在しなかった。「ネトウヨ」は理論で勝てなくなったサヨクが、心を慰めるために作り出した幻想だった。サヨクは「私の意見を否定するネトウヨは、社会弱者で頭の悪い奴」という妄想で、理詰めで言い返せない自分を慰めていた。ネトウヨという幻想は、サヨクの精神安定剤であった。〔スマホとまとめサイトに追い詰められるサヨク〕サヨクに「従軍慰安婦は強制連行されたのではないよ」「在日朝鮮人は強制連行された人々ではないよ」という事実を突きつけ、資料、理論の後ろ盾がないサヨクをじりじりと追いつめていたのはだれか?ごく普通の人だった。スマートフォンが普及し、だれもが優れた情報を得られるようになり、軍による強制連行があったという意見と、それはなかったという意見を十分にそしゃくした上で、「強制連行はなかった」と静かに結論づけた普通の人だった。彼らは、自分で得た情報を、自分の頭で考えて、自分の意見としている。だから、サヨクが「従軍慰安婦を否定する奴はネトウヨ」「ネトウヨはかっこわるい」とイメージキャンペーンを必死に行っても「なに言ってるんだ?こいつら」ぐらいなもので、歯牙にかけなかった。その冷たい態度が、サヨクをさらに傷つけ、意固地にしてしまった。〔サヨクは生まれ変われるか?〕サヨクはイデオロギーの世界に生きている。しかし、世の中の多くのひとはリアリティの世界に生きている。社会の公器たる朝日新聞はともかく、サヨクは一般人にすぎない。だから、「慰安婦の話を信じてしまい、いままで間違っていた。これからは事実にもとづいて考えようと思う」と豹変すればよいだけなのだ。それを「今まで強制連行と言っていたではないか!うそつき!責任を取れ!」という人はいないだろう。仮にいたとしても、「普通の人々」からたしなめられるだけだ。人間が自分の意見を変えるのはよくよく考え抜いてのことだし、実際に変えるのはとても勇気がいることだから。サヨクが「ネトウヨ」と呼んでいた実は普通の人々は、サヨクが気付いて改めれば必ず間違いを許す。だが、サヨクが実際に過去の言動を反省し、生まれ変われるケースはすくないのだろう。なぜなら、かれらは世界は敵意に満ちていると思いこみ、隣人を信用しないから。サヨクというのは、教育や情報が彼らを作るのではなく、どうやら先天的な視野の狭さや臆病さが彼らを形作っているようであり、その原因を基本的な人間性に求めるとすれば、彼らはどんなに情報を得ても、所詮サヨクにしかなれないのかもしれない。だからこそ、彼らの機関紙・朝日新聞は謝れないのであろう。
2014/08/06
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