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2007年01月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『敬愛なるベートーヴェン』(2006)COPYING BEETHOVEN

ベトベン ポスター
 “第九”完成前後の晩年のベートーヴェンに光を当て、彼とその創作を支えた一人の若き女性との心の交流を綴る音楽ドラマ。主演は「めぐりあう時間たち」「ポロック」のエド・ハリスと「トロイ」のダイアン・クルーガー。監督は「太陽と月に背いて」「秘密の花園」のアニエスカ・ホランド。







ベートーベン ♪
1824年のウィーン。“第九”の初演を4日後に控え、未だ合唱パートが完成していないベートーヴェンのもとに、作曲家を志す若き女性アンナがコピスト(写譜師)として送り込まれる。女性のコピストが現われたことに激怒するベートーヴェンだったが、やがて彼女の才能を認め、写譜の仕事を任せるのだった。

アンナ
ベートーヴェンの音楽を深く理解するアンナは苦悩するベートーヴェンを力強くサポートしていく。そして、ついに迎えた“第九”初演の日、難聴のため指揮棒を振ることに怯えていたベートーヴェンだったが、アンナに励まされ指揮台に立つと、彼女の合図を頼りに指揮をやり遂げるのだった。


「第九」のシーンは良かったですね。
でも、ちゃんと聞きたければ、やっぱりコンサートに行くとか、CDを聞くとかした方がいいですよね。

指揮する ベートーベン
「音楽は 神からの贈り物」

モーツァルトの映画「アマデウス」の テーマでもそうでした。
音楽、出来上がったものをただ聴くだけの側の人間としては、そうした特別なギフトを得た側の人の苦悩や、歓びというのは、対岸のこととしてのみ感じることで、寂しいかぎり。。

不滅の恋/ベートーヴェン (1994)

ふたつを比べてどうこうというのも、おこがましいですが。
「不滅」ではゲイリー・オールドマンが、「敬愛」ではエド・ハリス。 変人・傲慢・偏屈な人だったというベートベン。エド・ハリスの方はちょっと弱さやかわいげが垣間見えました。 架空の女性のアンナに心を開いて接する様子など。でも、沐浴?させてもらうシーンはちょっと嫌だな~っと思いました。そこまで二人の気持ちが近づいたって事でしょうか。 耳にラッパみたいな装置をつけて作曲する姿は、ユーモラスでした。本人にとっては面白いドコロではないんでしょうけど。不思議ですね。難聴じゃなかったらベートーベンの音楽は違ったでしょう。 静謐の中にこそ 音、旋律、調和が生まれ出るってのいうは。 

甥
そうそう、ベートーベンの甥、いましたねー。「不滅」では実は息子だったという説になってましたが。「敬愛」では、そこまで偏愛ではなく、逆に可哀想な老人でした。。 すごい才能と、私生活の孤独さ。   



アンナの開いたラストのドアは、音楽への道の象徴だったのかしら?
それとも、師匠から旅立ち、わが道へと歩み出たというで、、結婚?
しかし、ラスト「マエストロ!」と駆けつけたってことは、離れた暮らしをしていたってことのよう。

まーしかし1824年だから、19世紀ですね。
映像化すると、音楽の都ウィーンも、汚らしいですね。
オ○ッコの溜まったオマル、中身はまさか道に捨ててないよね~。
それに、ベートーベン、沐浴の水が下の部屋の人の食事””グラーシュ”がメチャメチャだっと怒鳴られてました。
それでも、偉大な(当時)すでに名は売れていたようだ)ベートーベンとご近所さんというのは、素晴らしいでしょうよね~。
今だったら、

ちょっとの前(だいぶ前かしら)の
「小室哲哉が同じマンションに住んでるけど、あいつは変人でサ~!ひっで~の!」(それか 井上揚水とか、拓郎さんとか。。?いまの大物音楽プロデューサーの売れてる人って誰かしらん)

っと、友人にちょっぴり自慢げに愚痴る図とか?

そんな当時の暮らしぶり、石畳の街や、郊外の畑や、街道ですれ違う人々の一瞬の表情に、曲が充ちる映像が、圧巻でした。
「アマデウス」には規模的に叶わないでしょうが、小作品でよかったデス。

ベートーベンの「第九」をちゃんと聞きたくなるのは 間違いない。
そんなこんなでモーツァルトの「レクイエム」やら、いろいろ聴きたくなっちゃいます。

クラシック・ブームですね~♪







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最終更新日  2007年01月12日 18時38分58秒


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