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ジョニー・デップ


2012年09月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類



 19世紀のイギリス。ウィリアム国王の姪ヴィクトリアは、筆頭の王位継承者として幼い頃から常に厳重な警護と監視の下に置かれ、息苦しい生活を強いられてきた。いよいよ国王が病に倒れると、ヴィクトリアを巡る権力争いは一層激しさを増す。ベルギー国王レオポルドの命を受けてヴィクトリアに近づいたアルバートも、そんな次期女王の夫の座を狙う一人に過ぎなかった。ところが、ヴィクトリアの美しさに心を奪われたアルバートは、自分の気持ちを正直に打ち明けたことで、かえってヴィクトリアの信頼を得るようになる。そんな中、ついに国王が逝去し、わずか18歳で女王に即位するヴィクトリアだったが…。

監督: ジャン=マルク・ヴァレ

出演: エミリー・ブラント    ヴィクトリア女王
   ルパート・フレンド    アルバート公
   ポール・ベタニー     メルバーン卿
   ミランダ・リチャードソン ケント公爵夫人
   ジム・ブロードベント   ウィリアム王
   トーマス・クレッチマン  ベルギー国王レオポルド


公式サイト

感想


ヴィクトリア女王は、夫との間に9人もの子供に恵まれ、その子孫はヨーロッパに広く系譜を残したそうです。国民に愛され、夫に愛され、充実した人生を送ったそうです。一人の女としても幸せに、女王としても成功した人。

自分の知識はわずかなものしかありませんが、なんとなく馴染み深いのは、大好きなアガサ・クリスティの小説で、よく聞く名前だから。 クリステイ作品中で、登場人物たちが”古きよき時代”として、ヴィクトリア女王の時代を懐かしんでます。国民に愛された名君だったんですね。


ヴィクトリア 4枚画像.jpg

思いっきりネタばれです。

「女王を射止めろ」

初めての出会い。”求婚者”のひとり。
「この絵のように美人なのか?」「会ってみればいいさ。」
アルバート公は、ヴィクトリアの好みを勉強し、会話しようとする。
ヴィクトリアは、月並みな?会話に興味なさそう、でも笑みを浮かべる。
ヴィクトリアは、ワルツは踊れるかと聞くが、アルバートはダンスが得意じゃない。
「彼女を笑わせるんだ」兄のアドヴァイス。

人柄?ユーモア?好みのイケメンだった?
最初の出会いの感触は良い感じ。


求婚時代、めったに会えない。
理由がないと訪問出来ないし、ほとんどが手紙。
そもそも、プロポーズは女王がするしきたり。

ヴィクトリアは自分の若さや未熟さを自覚、いろいろな助言は受け入れたいし、周囲に人は大勢いても、うかつには心を許せない立場。
「政治家は、あなたの前を通り過ぎていくだけよ」というおばの助言に、意味の分からない表情をする。経験不足は仕方ない。でも、国を良くしたいという情熱。気品や知性は相当な人だったんじゃないでしょうか。
しばしば彼女の手紙にも登場する名前に、アルバートは苛立つ。
苦手なダンスを練習したりする。
今と違って電話もない時代の、数行の手紙の絆。
ヴィクトリアが、悩み、孤独で、窮地に陥ったとき、彼女がえらんだのはアルバートだった。


戴冠式、女王になったヴィクトリアを見守る。
支えになりたいと申し出るけど、距離を置かれる。
「まだその時ではない」
ヴィクトリアは新しい責務を、自分の力でやりたいみたい。
やがて起こるスキャンダル、政権交代した政党との確執、国民の不信。

結婚し、”女王の夫”となった。
口出しのつもりはなくとも、彼女の力になりたいアルバートの尽力に、腹をたてるヴィクトリア。高い地位の人でも、声を荒げて喧嘩もするわけで。
「あなたは、女王である私の夫にすぎない。私の仕事をとらないで。」
難しいジレンマです。宮殿のしきたり。巨大な力の象徴である妻。夫婦のパワーバランス。
簡単に壊れてもおかしくなかったでしょうね。

アルバート公が賢明な人だと感じたのは、実家ベルギーから有利な政治を期待されても、全然無視するところ。一番大事なのはヴィクトリア。
ヴィクトリアを巡るライバル?だったメルバーン卿には毅然とした態度で対処する。
メルバーン卿も、アルバートを認め、女王に助言する。
「彼と執政を行いなさい。彼は善良で、頭が切れる。」
メルバーン卿は、女王になる前からの信頼できる友人だったが、政治家の立場の考え方や主張が、ヴィクトリアのそれとは違っており、彼女の本当にやりたいことを助けてはくれない人。

ヴィクトリアは、夫に好きな人を選び、その人は”女王の夫”としても”大当たり”だった、という印象です。
アルバート公は 、”有能”、”善良”、”忠実” で、どんな喧嘩をしても、裏切ることは無いと信じられる。
なにより、ヴィクトリアを命をかけるほど 愛 している~~。

幸せな気持ちになれる映画でしたよ。自分、単純な人間なので~。 


あれよあれよのエンディングでした。
えっ、もう終わり?

女王を狙った銃弾に体を張り、倒れる。
執務室に、アルバート用デスクが女王の向かいに運ばれ、うれしそうなアルバート。
結婚後の波風も乗り越えた様なふたり。
二人三脚で”女王”家業をやってくんだね~という、良い雰囲気。
二人の幸せな姿を見続けていたい。
周囲のスタッフや、国民もそんな風に感じたのかな?
二人の間には信頼と愛があり、周囲もあたたかい気持ちになれる。
だから、ああいう終わり方なのかな~。

ヴィクトリア ラスト

沢山の貴族や政治家であふれる広間に、ふたり肩を並べキビキビと入っていく。
二人だけに通じる話に、笑いながら。
みなが恭しくふりかえり、二人を見つめる。
実の母親さえも信用できなかった権謀策謀にみちた世界に、ふたりで微笑みながら立つラスト。←思いっきりネタばれですみません。

このシーンが好きで。新婚のラブラブなときもよかったんですけど。


衣装や、建物、馬車に、、なにもかも豪華で、すばらしかったです。
アルバート公の髪型が、時々、気になりました。
当時の時代としてはイケてる髪型なのか。
ちなみにずっと、オーランド・ブルームが、年取ってやつれたのかのかなっと思ってみてたら別人でした。ルパート・フレンドさん、覚えます。





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最終更新日  2012年09月27日 09時13分38秒


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