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苦手な被写体、ウミウシです。ほんとにいつもいつもワンパターンな撮り方しか出来ません。イガグリウミウシ posted by (C)anthias
2008/04/30
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昨日の続きです。水中洞窟といえば、明るい昼間を避けるために暗闇に潜んでいる魚達がいます。キントキダイやハタンポの仲間がその代表ですが、どんな洞窟にでもいるというわけではないようです。すぐ近くに隣り合った洞窟でも、魚達であふれかえっている洞窟と、ほとんど魚の姿を見かけない洞窟があるようなのです。一見、特別な違いが有るようには思えなくても魚達にとっては、居心地が違うのでしょうか?ところで、今日の写真はそのハタンポ、ミナミハタンポの群れです。洞窟内で大群となって群れていましたが、ハタンポのような光沢質の魚を撮影する時は非常に気を使います。本来のハタンポは、褐色系の体色なのですが、不用意にストロボ光を当ててしまうと、光が魚の鱗?でもろに反射され銀色に光ってしまいます。ミナミハタンポ posted by (C)anthiasストロボの光の強弱が大きく関係するのかと思っていたので、どうしても、通常の適正露出になる発光量よりも暗めの光を恐々当てていたりしたのですが、こちらの写真は、偶然その体色を引き出す事ができました。しかもこの時は、別段ストロボ光を弱める事はしていなかったのです。もう少し検証の余地が有りますが、ストロボ光の強弱よりも、照射角度がより重要なキーになっているのかもしれませんね。ミナミハタンポ posted by (C)anthias
2008/04/28
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水中写真の被写体で、水中洞窟はメジャーな対象の一つです。石灰質で作られたサンゴ礁のリーフは、波や海水の浸食を受けやすく、多くの水中洞窟を形成します。海底にできた洞窟内の大きな空間の中層をダイバーが浮かんでいる画などは陸上では絶対に撮影できないシーンですし、竪穴から差し込む光のスポットライトも、ぜひ印象的に捉えたいと思うのが自然な感覚だと思います。私もチャンスがある限り、チャレンジするのですが、なかなか思い通りのショットが実現できません。竪穴から差し込む光芒は、太陽が燦々と輝いている事が絶対条件ですし、透明度が高く、浮遊物のないクリアーな海水である事も必要な条件のようです。こちらの写真は、先日のブログにも載せた宮古島のポイント「なるほど・ザ・ケーブ」の別の所を撮影したものですが、太陽光が強く差し込むケーブでも、浮遊物が多く、ハレーション気味になって光芒がにじんでしまった失敗例です。0320_DSF0045 posted by (C)anthias対して、こちらは強い光と高い透明度が両立した条件で撮影したもの。トンガのスワローズケーブでの写真ですが、光芒が奇麗な線のカーテンとなって差し込む様子が判ります。08241_DSF0029 posted by (C)anthias
2008/04/27
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カンザシヤドカリです。今年の桜前線は、既に北海道まで到達しているようですが、海の中でも、ヤドカリさんがお花見中です。カンザシヤドカリ posted by (C)anthias
2008/04/26
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先ほど、東京より帰宅。相変わらず、出張が多いのですが、その分マイルも順調に貯ってきています。マイルといえば、メインで使っているクレジットカードのポイントをマイルに交換すると10万マイルほどになります。今貯っているマイルとあわせるとどこに行けるんだろうと調べてみると、ヨーロッパや南米までファーストクラスで往復できるんですねー。今まで、無目的に貯めていましたがそろそろ行き先を考えようかと思います。マイルとは全く無関係ですが、写真は、奇麗なコユビミドリイシにいたので撮影したヘビギンポの一種撮っている時は、ゴマフヘビギンポかと思いながら撮影しましたが、PCで確認すると違う。たぶん、クロマスク属の未同定種のようです。ヘビギンポ科クロマスク属未同定種 posted by (C)anthias
2008/04/24
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昨日に続きホヤの仲間、ワモンクラベラの一種です。クロスジツツボヤとの名前だそうです。ちりばめられた天の川、美しい。ワモンクラベラの一種 posted by (C)anthias
2008/04/20
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通称ワライホヤです。以前も別の写真を載せた事がありますが、その時の物とはちょっと違いますね。ひげが濃くて、カールおじさんバージョンですねーワライホヤ posted by (C)anthias
2008/04/19
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ニシキテグリ posted by (C)anthias
2008/04/17
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前回に引き続きウミウシ。このウミウシも20cmに達する大型種ですが、この個体は10cm程度でした。口が風船状に膨らみ、他のウミウシを丸呑みする大食漢です。写真はフィッシュアイレンズで撮影しましたが、1枚目はストロボ光を上手くまわす事ができなく、青カブリを招いてしまった失敗作です。イシガキリュウグウウミウシ posted by (C)anthiasこちらは、ストロボ位置を調整し、かろうじで被写体を照らせたものですが、なぜか、画角が狭まったように写っています。どちらも10mm(35mm換算15mm)なんですが・・・イシガキリュウグウウミウシ posted by (C)anthias
2008/04/16
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ミカドウミウシです。成長すると50~60cmあまりに達する大型種ですが、この写真の個体は1cm弱のお子ちゃまでした。カラダを妖艶にくねらせて泳ぐ事から、スパニッシュダンサーの英名があります。以前、モルディブでナイトダイビング中に20cm程度の個体が泳いでいるのを見たことがあります。ウミウシなどには全く興味が無かったころの話で、(今も、ほとんど興味なしですが…-汗-)その存在も知ら無い時の事でしたが、真っ暗な海から、水中ライトで突然照らし出された姿には衝撃を覚えました。ミカドウミウシ posted by (C)anthias
2008/04/14
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ゲラストカリス・パロナエという学名のエビです。(あー、舌噛みそう)以前このブログで黄色の個体を紹介した事があります。棲家の海綿に擬態する為、海綿の色にあわせて体色を変化させるようですが、擬態が上手すぎて、この写真ではなんだかよく判りませんね。ゲラストカリスパロナエ posted by (C)anthiasで、横から撮影したものです。うーん、赤いゴキブリですな。ゲラストカリスパロナエ posted by (C)anthias
2008/04/13
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私は水中ワイド撮影にFUJI FinePix S5Proというカメラを使っています。S5Proは、現在市販されているデジタルカメラの中で最も広いダイナミックレンジ特性を有する事が特徴のカメラです。(ダイナミックレンジ =この場合、一枚の写真の中で表現できる明暗の差の事。 デジタルカメラはフィルムに比べダイナミックレンジが狭く、 特に明部の表現が苦手で、すぐに白トビを起こしてしまいます。)そんなS5の特性を活かした絶好の被写体に、竪穴から光が降りそそぐ水中洞窟があります。実際に見る帯状の光のシャワーは、思わず時間を忘れて見入ってしまう魅力があるのですが、肉眼で見る現実の風景と、写真で表現して印象に残るものとでは異なった描写となってしまう感じがするのです。こちらの写真は宮古島のダイビングポイント「なるほど・ザ・ケーブ」で撮影したものですが、光の帯を強調した写真は、水中洞窟の表現として、印象に残りやすいものだと思います。宮古島 なるほどざケーブ posted by (C)anthias対して、こちらは実際に肉眼で見ている状況に近い表現の写真です。竪穴から光が入り込む洞窟内は、意外なほど明るく、光の帯から外れた影の部分にあたる内壁部も本来は、はっきりその様子を確認できるほどなのです。宮古島 なるほどざケーブ posted by (C)anthiasS5や前モデルのS3以外のデジタルカメラで撮影した洞窟は1枚目に近い描写になると思われます。ダイナミックレンジの狭いデジタルカメラでは、光の帯の表現に重点を置いた露出設定だと、影の部分は、黒く潰れてディテールが失われるのです。しかし、S5の場合、明部に露出をあわせて撮影しても、広いダイナミックレンジの実力を発揮し、影にあたる内壁部まで表現できるのです。実際に見た風景をそのままに近い状況で写し撮る事ができるカメラがS5なのですが、光の帯という主題を、より効果的に表現するならば、1枚目の写真の方が、有効なのではないでしょうか?S5の実力を活かして、S5でしか撮れない、肉眼に写る光景に近い写真をよしとするのかより印象的な、コントラストの強い写真を是とするのか悩み所です。で、3枚目は、中途半端にその中間辺りを狙った写真です。宮古島 なるほどざケーブ posted by (C)anthias自分でもどれがよいのか、判らなくなってしまいました。ところで、これらの写真で、S5の実力の高さが伺える部分があります。右上の竪穴の辺りですが、一般的なデジカメの写真ですと、完全に光があふれてしまい、光が滲み出したような様子で撮られ穴の形がはっきりとは判らなくなる場合が多いと思われます。しかし、S5ではそのような事も最小限に抑えられています。また、同じく右上の竪穴の中に浮かぶ魚のシルエットが表現されているのもS5ならでわだと思います。他のカメラでは、魚は白トビに埋もれて消失してしまっていると思われます。
2008/04/11
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マニアというまでではないですが、わりとヤドカリ好きな私。このエンネオパグルス属の一種は、2度目の遭遇でした。撮影出来たのは初めて。-嬉-ヤドカリというと危険を感じると貝殻に隠れてじっと我慢のイメージがありますが、このエンネオ君は何と!後ろにジャンプするらしいのです。はじめて見た時は、隠れてしまって、待てど暮らせど出てこずじまい。今回はずっと出っ放しでした。うーん、ジャンプ、見てみたい。。。エンネオパグルス属の一種 posted by (C)anthias
2008/04/10
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ずいぶん更新をサボってしまいました。ここしばらく、全くPCに向かう気になれず、気づけばなんと3週間。反省します。で、心機一転、久々の更新はハナミノカサゴの幼魚。ワイドレンズで太陽を入れた構図で撮影しました。ハナミノカサゴ posted by (C)anthias
2008/04/09
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