そゆぶろ

そゆぶろ

2026.03.13
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USBの端子、といえば昔からある四角い大きなType-A、普及が進んだリバーシブル仕様のType-Cまで、いろいろな形状、規格がありました。



今回は私の身の回りにあるUSBケーブルでとりあえず振り返ってみます。

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まず Type-A

​ 最初期のUSB1.0から続くこの形状。サイズは大きめ、内部は4ピンで、昔からずっと裏表の間違い(更には間違いだと思ったら実は正しかった)から逃げることのできない端子形状。基板上でも面積を必要とするので敬遠されがちだけれど、掴みやすさでは一番だったりする。

今回写真はないものの、Type-Bという正方形に近い、ピン数の同じタイプがあり、プリンターやオーディオの入力用に使われてきた。



Type-Aは形状・ピン数はそのままにUSB2.0対応したケーブルが普及し、内部を8ピンまで増やしたUSB3.x対応のコネクタがType-A/Bとも後に登場している。しかしType-Bは形状を拡大せざるを得なかった。

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次にmicro-B とLightning

​規格はどちらもUSB2.0
micro-Bはモバイル機器の小型化に対応できるサイズになるとともに挿抜耐久性が向上。 ちなみにピン数は5本になっている。
と、ここまでは良かったのだけど、小さくなったことで裏表の違いに気付かず無理に力をかけてしまうこともあったし、ホコリの除去も難しくなった。




LightningはApple独自の端子で、ついにリバーシブル仕様を実現したことは画期的で、ユーザーとしては利便性が大きく向上した。iPhoneをはじめとした同社のモバイル機器にはこれが積極採用されていく。Appleにとっては、それまでのDockコネクタ(30ピン仕様)に変わる大きな進化だったことと思う。表裏の検知のためか、ピン数は8本。
他のUSB端子と違って、プラグ側に接点が露出していて、レセプタクル側にピンが配置されている。接点が露出していることを不安視する向きもあったような記憶があるけれど、私自身はそれで危ない目に遭ったことはない。




(一部のiPad ProではUSB3に対応しているらしい。確かにUSB3カメラアダプタという純正オプションが存在する)

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そして今。時代はUSB Type-C

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Type-Cはmicro-BやLightningよりもやや幅があるが、十分に小型であり、シェルに覆われた内部には24本のピンが整列している。リバーシブル仕様なのも素晴らしい。耐こじり性や斜め挿しへの考慮もされた良い規格だと思う。

と、ここまでは全く文句のつけどころがないのだけれど、統一された端子形状の割に、市場にはたくさんの規格品が存在するという実情がある。




最低限の実装 といった感じで、充電規格のUSB-PDに対応していても通信速度は最大480Mbps、つまりUSB2.0にとどまるものが少なくない。


Type-Cの利便性は必要だけど通信速度はUSB2.0で十分な場合、このように内部は4芯結線という場合もある。

端子内のピン数が24本あるように見えても、例えばType-A(4ピン) to Cケーブルの場合、Type-Aの限界がボトルネックになってしまいUSB2.0のものが多い印象だ。

上の画像で3つのType-Cプラグを並べている。一番下はUSB3以上に欠かせないTX+/-とRX+/-のセットが無く、さらにSBUのセットも無い。

さらに少ない例が下。中央にあるUSB2.0用のD+/-が1セットしかない(2セットあったとしても、規格上ここは片側しか使われない)。



USBケーブルテスター(Treedix TRX5-0816)で確認すると、下のように表示された。
これはA to Cケーブルだからか、CC1/2とも信号が通っていないようだった。
仮にモバイルバッテリーの付属ケーブルなら、充電さえできればよいと割り切ればD+/-すら必要ないであろう。




今回はUSB Type-Cと言えども実はまだまだ複雑多岐にわたるという現実を、Type-Aから振り返りつつ書いてみた。次回は自宅にあるUSBケーブルのいくつかを、USBケーブルテスターというガジェットを使ってチェックしていく。










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Last updated  2026.09.26 07:47:06
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