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A.C.T.『CIRCUS PANDEMONIUM』
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LUSHEL『奇蹟の城』
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ザ・タイガース『ヒューマン・ルネッサンス』
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中森明菜『不思議』
映画『小さな恋のメロディ』サウンドトラック
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2020年10月12日
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カテゴリ: おすすめアルバム
昨日紹介した【マネー】の先輩、帝王ジューダス・プリーストのガル・レーベル時代の名作『運命の翼』にも触れておきますね

まぁとにかく伊藤政則さんもさることながら70年代ロックのファンはこのアルバムに救われた
世は空前のパンク・ロック・ブームでそれまで同志だと思っていた大貫憲章さんの寝返りもあり(笑)ひっそりとブリティッシュ・ロックの復権を待ち望んでいた時に現れた救世主こそジューダス・プリーストだったわけ

1977年のことだった
ハードロック界はこのアルバムに異常とも思えるほどの期待を寄せていた(…実は本作は彼らの2枚目のアルバムだがデビュー・アルバムは弱小ガル・レーベルのせいであまり話題にはならなかった)

まずジャケットがカッコイイ!

特に様式美ハードロックのファンには堪らないジャケットだろう♪
彼らはだいたい翼が好きだから(笑)
あとジャケットの紙の質感が素晴らしい!

後に紙ジャケCDも発売されたがそれよりも美麗である


帯にはでっかい”ガル・レコード”という文字が(笑)
帯裏にも細かくガル・レーベルの説明書きが添えられている
だけど実際は当時バンドへのギャラがたったひと月50ポンドだったりしてメンバーはアルバイトや生活保護を受けていたほどである
今で言うブラック企業なのに、、、、ね(笑)
あ、あとバンドがCBSレコードに移籍した後もガル・レーベルはベスト盤をリリースしてるんだけど、これって大丈夫だったのかな??? 考えられへんよね


ボク自身初めて彼らのサウンドを聴いたのは渋谷陽一さんがDJをしてた”ヤング・ジョッキー”の《ハードロック・ベスト100》(1977年3月オンエア)だったと思うがこのアルバムがリリースされてほやほやだった頃に「切り裂きジャック」を聴いてウホッ!て思った
キレの良いツインリードで始まり狂気のハイトーン・ボーカルで身体をザックザクに切り刻まれた
3分に満たない短いナンバーだったがインパクトは凄かった!

んで、早速レコード屋さんに走りこの『運命の翼』を買った
とにかくA面をひと通り聴いただけで死ぬと思った、、、、だって凄かったもん(笑)

プログレじゃないんだからさぁ、、、とか思いつつ実際は場面展開とかアレンジが非常にプログレ寄りだったので内心メッチャ喜んだ♪

【Judas Priest - Victim Of Changes】

途中の静かなシーンは特にプログレっぽい
その後一転して空間が張り裂けるようなロブのハイトーン・ボーカルが襲いかかる
それまでクイーンの楽曲で鍛えたボクの喉も火を吹いた(笑)


!マークが多い(笑)
それくらい熱唱しているということだ
お前にゃ! マイっちゃうぜ! ←そんな風に歌っていると知るともう堪らないぜ(笑)
(ちなみにその後の再発で日本語訳も改訂されて笑わなくて済むようになった)


2曲目がかの「切り裂きジャック」である
荘厳でドラマチックな1曲を聴いた後なのでシャープな曲調が軽く聴こえてしまうのが残念
サウンド自体はイアン・ヒルの重低音ベースが唸っててカッコイイ!
ちなみにバンドがデビューする以前にイアン・ヒルの付き合ってた彼女が実はロブ・ハルフォードの妹で当時ボーカリストがいない状態だったバンドにロブを誘ったわけ
後に2人は結婚したためイアンにとってロブは義理のお兄さんとなった(笑)←だが後年離婚してしまったので親戚関係は解消された、、、、

このアルバムのハイライト(ロマ私感)は続く「夢想家I」~「裏切者の歌(夢想家II)」でメドレー方式になっているため実質8分以上の長尺ナンバーともいえる
A面だけで8分ものナンバーが2つあるのはプログレに良くあることだがハードロック作品としては珍しいことである(まぁRUSHとかDREAM THEATERとかなら普通だけどね)
しかもこのバラードが非常に良く出来た作品でハードロック史上における珠玉の名作として名高い

【Judas Priest - Dreamer Deceiver & Deceiver】

ここでもロブの驚異的なボーカルが炸裂する
特に3分辺りの血管が切れそうなハイトーンは恐ろしいほど協力で美しい
ちなみに余談だがハイトーンでお馴染みのクイーンズライクのジェフ・テイトやハートのアン・ウィルソンなども同じボイススクールにいたらしい、、、、こんな生徒を教える先生は一体どれくらい凄いんだろうね!

もうB面に裏返すことすら億劫なほど聴くだけで体力を使ってしまう
いや、一緒に歌うので相当なカロリーを使っていたに違いない(@ロマネスクは高校生)
…ということもあって実はB面は本当にあまり聴いていない
ただそのB面もまるで組曲のように配置されており聴き応えは十分である(体力のある人は是非聴いてね)


​
CD/運命の翼 (プラチナSHM) (解説歌詞対訳付/ライナーノーツ/紙ジャケット) (初回生産限定盤)/ジューダス・プリースト/VICP-78020 ​





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最終更新日  2020年10月13日 14時03分19秒
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