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ある日の朝、公園に出かけるといつもの様に沢山の犬達がたむろっていた。 シドニーではグレイハウンドやピットブル、ディンゴの血統が入った犬(飼い主曰く)等、大阪では滅多に見かけなかった犬がちらほらいる。日本で毎日の様にお目にかかっていたダックスやチワワは殆ど見かけない。ゴールデンも数的には少なそうだ。 連れている人も若い人が多く、マッチョな犬を連れて颯爽と歩いている男性は犬との一体感があり実にかっこいい。自立した男のステータスを思わせる。そんな彼が連れている犬、Max(♂・2歳)はやんちゃ盛りのピットブルで、うちのチロルを見ると短い尻尾を振り孟突進してくる。散歩の間あちこちにマーキングし、同じ雄犬には喧嘩を売り、犬としては本当に素直で野性味溢れる逞しい奴だ。そんな彼も飼い主に怒られるときは頭を低くし目を細めるのが可愛い。この元気一杯に男らしく成長したMaxを制する事ができるのもやはりこの逞しい飼い主に他ならない。 皆仕事や学業を抱えながら、帰宅後や休日の朝こうして犬達とリフレッシュしている。犬の活動欲を満たし、人のエクササイズと気分転換も兼ねている。排泄だけの散歩で人と切り離された生活をしている犬なら、逆に飼い主も選びたいと思っているかもしれない。残念ながら、大阪の多くの若者は就業後更に残業か又は憂さ晴らしや付き合いで遅く迄飲みに行ってしまうケースが多い様で、もし犬がいても実質面倒を見ているのは年老いた彼等の親達ではないだろうか。 話はさておき-、犬達が転げ回ったりして遊んでいる間、2匹の黒い大型犬がどこからか現れ、飼い主とキャッチボールを始めた。短い巻き毛がスタンダードプードルかと思いきや、飼い主のお兄さんに訊ねてみるとレトリーバー×プードルの『レトリードル』なのだという。遺伝子が濃く、特有の病気がありがちな純血種より2・3代目の雑種が好まれているそうだ。「何故わざわざお金を叩いて手のかかる犬を飼うんだい? 元気で手間のいらない奴が一番だよ。」単純明快に彼はそう答えた。
2008年07月21日
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「結婚式においでよ。」そんな冗談混じりのお誘いが徐々に真面目な話になり、本当に行く事になってしまったのだから自分でもすごい決断をしたと思う。 元フラットメイトの招待で6月にイランのイスファハンへ結婚式に出かけた。 テヘランで空港に降り立った後、一昔前の役所を思わせる簡素で地味なたたずまいの入国審査の窓口であれこれ質問を受け、手続きを済ませた。 次の乗り継ぎにタクシーを探していると、流暢な日本語を話す運転手さんと出会った。在日歴11年だったという彼はタクシーの中で都はるみの歌まで披露してくれた。日本のお笑いをとても懐かしがっていて、今でも志村けんが好きだと言っていた。イランの放送は何かと規制が多く、お笑いの番組の内容も冷めたものになっているらしい。 乗り継ぎ迄の長い待ち時間中、意気投合した彼にしばし街の案内を頼む事にした。 賑わう街 車間距離ギリギリですっとばす車やノンヘルで3人乗りするバイク ほこりっぽい道路 黒づくめの婦人達 日本とは異質の危うさが漂っていた。 バザールでウインドウショッピングをしている間、ふと気付いた。「人以外の生き物が全くいない。」犬猫の影はおろか、鳩の一羽すら見当たらない。 後日無事再開を果たした友人にきいた。「そりゃあ街の中だからだよ。」 都会の暮らしに動物の存在は不要なのか。(都会とはいえ大阪の人の多さに比べるととてものどかな街です。) 瓦礫の様な建物の合間に車、人、バイクが動き回っていた。 -付録-☆水タバコ友人達に案内してもらったカフェでしばしのくつろぎタイム。(凝った装飾の店内)水タバコを吸うおじさんにお願いし、ポーズをとってもらいました。 ほんのり甘い感じの味です。
2008年07月12日
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