金髪の色は明るい茶色から薄い金色までの範囲に及ぶが、実は地球上でたったの1.8パーセントである。 『The History and Geography of Human Genes』(1994年)によれば、金髪は紀元前3000年頃に現在リトアニアとして知られる地域において、インド・ヨーロッパ祖語族の間でヨーロッパの支配的な頭髪の色となった(現在においても、リトアニアは金髪人口の比率が最も高い国として知られている)。 天然の金髪は最も細い毛髪を持つが、他の色の髪より多量の毛髪を持っており、平均して14万本の毛髪を持っているらしい。 2,3年前に文庫本が出て、『金髪神話の研究-男はなぜブロンドに憧れるのか-』を読んだが、男はなぜブロンド女に憧れるのか。金髪崇拝、金髪物神化はいかにして生まれたか。古今東西の「金髪」に対する文化的態度を検討し、創られた欲望としての金髪フェチを分析しているのだが、さっきの純粋な金髪が1.8パーセントなのに、欧米人で金髪が多いのは、どんなけ金髪に染めておるねん、ということではないか。逆に金髪が地毛の人が他の色に染めることは少ないという。 長年の不思議であった。 まあこれやりすぎやな まあ、なんだろう、同じバルト3国でもエストニアのほうが美人多かったという印象は、冷静に考えれば、背が低いからだったのかも知れない。それに、何だろう、エストニアに行ったのは16.7年前で、ファッキンアジア人、やたら珍しく、やたら注目され、振り向かれたからかも知れない。今は、確かにエストニアで一人のアジア人見なかったが、まあ、ちょこちょこアジア人ぐらい来るだろうから、何の注目もない。(ヨーロッパで、何度も振り向かれてジロジロ見られたのはエストニアだけだ。それもあの時代だったから。確か、何でも見てやろうの小田実は、1960年代いや50年代か?スエーデンとかで黒髪が珍しく囲まれたと書いてあるぐらいだ。) しかし、美人はウクライナだったような気がする。