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今回の夜祭で、まずお客様の目に入ったのは「ポスター」だろうか?あるいは、成田太鼓祭りやその他のイベントで配られた夜祭の案内チラシだろう。案内のチラシはチケットの入手方法を記したのみで、「どんな演奏会なのか?」を伝えるようなイメージは無い。ポスターは2パターンあったようだが、白地に黒文字、シンプルに「打」を強調、もう一つは黒字に白抜きで、同じデザイン。これはチケットやパンフレットにも反映され、良い一体感を出していた。印刷代も安上がりで、デザインに頭を悩ませる事もない。「モノクロ」が、テーマの「打」のシンプルさを表現するための一つの方法であれば、これは、いい表現であると思う。例えばもう一歩推し進めて、照明や衣装にもモノクロを基調にした演目があってもさらに統一感が出たろう。(実際、鼓組囃子や屋台囃子、三宅はバックが黒幕、あとは白のみの照明で演奏された。狙っていたかは不明だが(´・ω・`))ただし、チラシやポスターにおいてのこのシンプルさは鼓組を知らない人にとって、この演奏会に行こうと思わせるパワーは少ないだろう。「ん?こぐみやさい?・・打?・・何の演奏会かな?打楽器みたいだけど・・」「チケット案内のチラシもらったけど、鼓組ってどんなグループかな?」チラシ・ポスターの効果はそのまま集客にもつながる。お客様が最初に目にするチラシから、チケットやパンフ、当日の会場のロビーデザイン、受付スタッフの服装、応対のスタイル、プログラミング、衣装、照明、演出・・全てが一つのテーマに沿って考えられるように、早い時期からミーティングを重ねていく。つづく~
2010年06月29日
舞台にはスポーツのような目に見える「勝ち負け」は存在しないが、野球で言う「空振り」も「ヒット」も「二塁打」も「ホームラン」のようなものがあり、そして、「得点」のようなものが確かに存在する。バチや扇子を落としたりするのは「エラー」リズムが合わないことも「ミス」の一つ。舞台上で言っていることが聞こえなかったり、音のバランスが悪くて聞きたい音が聞こえなかったり、照明が暗くて見たい対象が見えなかったりするのも同じ。さらに、演奏者がおどおどしていたり、集中できていないと観客に判断されれば、ミスを犯す以前にすでに柔道でいう「注意」を受けるだろう。こんな「凡ミス」が何度も続けば、観客は舞台に集中できない。映画館の隣の席で、ガサガサとお菓子の袋をいじられたらどんな名画でも集中できないのと同じだ。結果、得点を失っていく。反対に、難しいリズムをピッタリと合わせたり、笛の和音が正確に響いたり、腕の振りや踊りのフォームが見事にシンクロしていれば、観客はそこに驚きや美しさを感じ、好印象を受ける。人によっては「ヒット」だったり、ツボにはまれば「ホームラン」で一気に点数が上がる。比較的テンポ(速さ)の変化が少なく、楽器の種類が単一的な演目、「鼓組囃子」や「三宅」、「エンター」などにおいて、リズムの乱れは致命的なエラーにつながる。また、「雅」や「木遣り歌」の音程も同様で、特に和音においては、ほんの少しの音程の乱れがその響きを失わせる。その「雅」や「木遣り歌」を例に上げると、今年の音程感は優秀で、あまり面倒をかけることもなく仕上がっていった印象が強い。ただし、メロディーで点数を取るには、単に音程を合わせたり、歌い方を真似したりするだけでなく、そこに奏者自身の心の動きが表現されなければ、人の心を打つことはかなわない。「三宅」や「エンター」、「海渡」のソロ、あるいは曲のクライマックスに至るまでの気持ちの持っていき方も同様で、ちょうど、白熱していく議論のように、親子喧嘩するときのように、何かに「キレる」前の心の動きのように、その動きは、徐々に、確かに、一歩一歩、スパイラルを描くように登りつめていく。そこに観客が共感できれば、確実な一点を確保することが出来るだろう。もっと大きな視点から見れば、演奏会は、観客がその演奏会のことを知った時から始まる。ある人は「チラシ」のデザインや見やすさ、印象からスタートし、またある人は「口コミ」された相手の話し方から始まったり、またある人は、会場で一番最初に見かけた受付の人の印象からスタートする。(それが開場前だとしても!)以下つづく
2010年06月29日
「鼓組夜祭~打~」が幕を閉じた。初の大ホール2日公演、観客動員は約2000名保護者会の皆さんの車出し(機材運搬)、応援、サポートに加え、今年からOB/OG会が受付業務や観客誘導の協力に入り、照明・音響には手馴れたOGらにプラスして、遠く神奈川からS高校和太鼓部OBで、現在照明を勉強中のIさんがバックアップ、顧問のO先生も、最終日は勤務日ではないのに駆けつけて下さり、上下黒のスーツでビシッと決めてロビーを担当された。鼓組の周りに多くの方々の支援の輪が拡がり、とても良い「場」を創られていた。そんな素晴らしい場の中、千人のお客様の前で自分達を表現できる高校生たちは、トンでもないシアワセモノである。直前まで不安要素を残しながらも何とか迎えた初日。準備不足、緊張と甘えのせいで、表面上の演奏に終始し、受けも悪い。「感心はするが、感動しない。」という典型的パターン。それでも「ほぉ~」と感じさせたのは、照明の効果と相まって独特の雰囲気をかもし出した大祭冒頭のソロ。八丈の大太鼓・・クリーンヒットやファインプレイが少なすぎた初日。「これはあかん!」と気を取り直して望んだ二日目には、少しずつヒットが出始める。一部最後のぶち合わせ太鼓では、過去に一度試した「ワルいバージョン」で見事に点を入れてくれた。日頃優等生のY高校生には、「ワル」は一度はやってみたい役なのかもしれない?以下つづく(´・ω・`)
2010年06月27日
今晩現地入りした侍ジャパン、いや、鼓組51名は、5時のホール入りとともに、楽器の搬入、場ミリを終えた。一部興奮気味のメンバー達は、浮き足立った面も見受けられたが、ホールの汚れに気づいた一年生らが、自主的に清掃を始めるなど、感心する場面もあり、まずまずといったところ。準備は 淡々と、粛々と、黙々と、そして集中して行われることによって、本番へのエネルギーを溜め込んでいく。情熱は内に秘め、集中した、フォーカスされた仕込みをするべし。
2010年06月24日
明日夕刻よりホール入り。楽器搬入から場ミリ、照明機器の設置から調整、ロビー設営、etcたった2時間の演奏の前には、その何倍もの時間が準備にかかる。そして、たった2時間の演奏には、その何百倍もの時間が稽古に費やされている。たった2時間の演奏には、若者達の十数年の人生全てが込められている。たった2時間の演奏には、何千人もの想いが込められている。
2010年06月23日
「伝わらない・・・・」全通しを見ていて感じたこと。リズムなどの表面上のテクニックは上がっている。しかし、肝心かなめの中身が伝わってこない。一人ひとりがそれぞれの方向を向いているのは前回と変わらず。想いが重ならないので、当然空気も変わらず、結果、面白くない。あと7日、束になってかかってこいっ!
2010年06月19日
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