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2004年11月21日
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テーマ: 心の病(7259)
カテゴリ: メンタルヘルス
一つしかなく、それは彼女以外に知る者もなく。彼女の語る事のみが、哲学的な問いやら相対性を度外視すれば信ずる限りに於いては事実に最も近い。

乱麻は完全とは言わないまでも解けた。
快刀で乱麻を切るのは何も残らず完全かもしれない
けれども私は乱麻の断片をつなぎ合わせる作業にまた思考回路を使ってしまう。事実と信念が何より乱麻を解くはずであるし、切ってしまうなどという荒業はスマートではなない。

ある程度の事実が分かった以上、後の解けない乱麻は後回しでよい。はっきりとは彼女のお腹の中にいる子供の父親が誰かというのは解らない。が、察しもつけばそれで十分だ。

私自身の乱麻が納得の行くだけ解けたらそれでもう十分だったし、彼女の中でもそれは同じなのだろう。

そして私は今
少なくとも腕を切る必要もなく、鬱に入る必要もない。

彼女だけが好きである理由も見えてきた。






私は鬱で神経症で腕を切るという在りのままの私、

長髪で居たい、脇も剃るし眉を細く描くし、マニキュアも塗りたい、女性的な美的感覚を捨てたくないという在りのままの私、(一応言うておきますが、オカマさんになりたい訳ではない)

そういったものと向き合えば良いし、それなりの生き方を模索して、行けば良い。なんかそんな気がしたのです。

自分の為は周りの親友や無論彼女の為でもあり
いつもなんとかそうしようと焦り藻掻いていたのです。


その為には社会に自分が合わせなければいけないと思っていた。スーツという元来(少なくとも私の中では)ファッショナブルであるべき存在を侮辱するかのようなよれよれの同じようなスーツを纏い、毎日満員電車に乗り込み、男は髪を短くし、女は髪を長くする、そんな社会的な”男女”の縛りを甘んじて受けなければいけないと思っていた。

けれども、自分が自分で生きて行ける方法を模索すれば良いではないか。私はまだ髪を伸ばすつもりだし、金髪だろうし、銀髪になるかもしれない。ピアスも開ける気であるし、アクセサリーを外すつもりもなければマニキュアだってこの先してゆくだろう。

(社会的に)男らしく在らねばならない、などと考えて居た自分が愚かだったのだと思う。

マジョリティーの”常識的”社会に合わせられないなら
マイノリティーであろうとも、”非常識”であろうと私が私のままで、どこかに在りのままの自分が、自分の持てる力を持って出来る事があるはずではないか。パートナーとして、と言ってくれる人だって居るではないか。

常識的に生きているマジョリティーから自分を引き算して、足りないものを補おうとして、それが出来なくて藻掻いていたけれど



常識的に生きる人間-私=で考えた所で出る答えなど、私に埋められるモノではなかったんだ。

非常識人に生きる人間-私=で足りない所なら補えるし、そのギャップなら自分から埋めたいと思えるではないか。


今、金になってるかどうかはともかく(金になっても吉本の新人芸人並だしw)幸いと私にはやりたいこともある。

復学もし、やりたい学業を終えたいとも思う。

お金というのは何にしてもついて回るが、そこはともかくとすれば、どちらも、素の私を拒むモノではない。そしてそんなバイトが見付かればそれはそれでも良いし、今は金にならないことが金になり始めればそれでも良い。



”地球は俺を地軸に回ってるに決まってるだろ”

と。基点を常識や普通に置いたりするからコンプレックスになっても居たし、苦しかったのではないかと思う。

地軸だって、北極点だって、世界の中心だって、私で良いではないか。それはそれで大変だろうが、短髪にしてヨレヨレスーツを着て満員電車で通勤するような普通に合わせる苦痛に比べれば勇気もやる気も湧いてくるではないか。

私は私であって、私が私の人生を生きる上では世界の規律だ。
なんて当然の事を忘れていたのだろう。

某漫画&アニメではないが、私に必要なのは、自分の”世界を革命する力”ってヤツじゃないか。

それだけ解れば十分。


私はこういう人間であって
彼女が好きであって

想いが届くかどうかは後回しだ

自分を確立することが先で

その手がかりを彼女との会話の中で得た気がする。


私はのろまの亀ってタイプだが、前に進む限り、どこかに辿り着くはずだ。

彼女の元に辿り着くのは誰かが先になるかもしれないが
私には私のスピード以上で走る事は出来ない。
それに
私の在るべき私が自分の足で立てる場所にはいつか必ず辿り着くはずであるし
その手がかりを彼女は気づかせてもくれた。



貴女の元に辿り着くべく、
私は私の在るべき姿を模索し辿り着く。
誰かに先を越されようとも、
貴女を解き放つ人が現れて
貴女が幸せで在れるならば祝福しよう。
私の亀の足でも間に合うならば
私は私になって、貴女を解き放ちに行く。


愛が科学的であろうとも、哲学的であろうとも今は構わぬ。

私は貴女が好きだ

その為に自分を見つめ、自分の世界を変える。
自分が自分で在ることの出来る世界に辿り着こう。

オリンピック等と違って一番手にしか、貴女を手に入れることは出来ないけれども、私が私の足で私らしくそこにいつか辿り着いたならば、2番手であっても私も悔いはないし、貴女も私も祝福しあえるだろう。

そう想えるからこそ貴女は
ただ一人の人なのだろう。

それだけで今は理由など十分だ。

私は私になる。





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Last updated  2004年11月21日 19時59分13秒
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